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トコジラミ被害について駆除業者が解説
マンションや戸建て住宅にお住まいの方から寝室でトコジラミが発生し、刺される被害が各地で発生しています。
一体どんな方法で駆除したら良いのか、発生原因から駆除方法を千葉県船橋市内で活動する害虫駆除業者がご紹介します。
千葉・東京・茨城の住宅エリアでトコジラミ被害に悩む方も是非参考にしてみてください。
目次
トコジラミはどんな虫?
トコジラミは通称ナンキンムシ(南京虫)とも呼ばれ、住環境に発生する害虫で人やペットなどの動物を吸血するとても厄介な虫なんです。
温度条件によって成長期間の長さは変化しますが、卵は約1週間で孵化し、幼虫は約2ヵ月、成虫は数カ月から約1年と発育していきます。
知らぬ間に荷物などに付いたトコジラミが家の中に持ち込まれ、それが卵であれば孵化~幼虫~成虫になって成長していきます。吸血するのは幼虫と成虫たち。
トコジラミに刺された場合の反応は個人差がありますが、はじめて刺された時はかゆみもなく症状に気がつかないことが多いです。
しかし、数回刺されると眠れないほどのかゆみが起こり、何度も繰り返し刺されすぎると、かゆみを感じなくなったり、肌への症状が起こり、被害を発覚するまで数週間以上経過していることが多いと言います。
吸血されてから症状が早く現れたら、過去にも吸血された経験がある可能性があります。
・成虫の大きさは5~8㎜程度。
・形は扁平で色は赤茶・褐色。
・一日に5~6個の卵を毎日産み続ける。
・吸血源を求めて活動
・一生のうちに数百個の卵を産む。
トコジラミはどこからきた?
トコジラミは、荷物や輸入や中古家具などに付いた状態で外から室内に持ち込まれることがほとんどです。
宿泊先や、荷物のカバン、衣類、靴、輸入家具、段ボール類などに付着して、気づかずに家の中に持ち帰ってきている可能性があります。
屋外で生息していたとしても翅は退化しているので外から飛んでくることはありません。
数カ月の間に旅行や宿泊、出かけた先で荷物に侵入したり、付着した卵が家の中で繁殖していくのです。
どんな被害が起こるの?
トコジラミの被害で最も多いのが、夜間の就寝中に吸血される被害。手足や首など皮膚の柔らかい露出部分を吸血します。
はじめて吸血されても症状がなかったり、気がつかない人もいますが、繰り返し刺されることで激しい痒みや赤い発疹のような紅斑が出てきます。
症状には個人差がありますが、眠れないほどの激しい痒みに襲われる人や、刺されすぎると最終的にかゆみを感じなくなる人もいます。
トコジラミに刺されたら
寝ている間に肌の露出している部位(足・腕・首)に集中して刺されるのが特徴です。
抗ヒスタミンの外用薬を塗布しても、かゆみがひどい場合や、赤い紅斑などが出たら皮膚科を受診しましょう。
激しいかゆみを繰り返し引っ搔いてしまうと皮膚炎などが起こる場合もあるので、かゆみが収まらない場合は早めに受診してください。
かゆみの原因がトコジラミであると判明したら、専門の業者に依頼して駆除することができます。
潜伏場所はマンション・戸建て住宅のどこ?
かゆみに襲われ皮膚科でお薬をもらっても安心はできません。
まだ家のどこかに潜伏していれば、また刺される可能性があるので、しっかり駆除する必要があります。
ホテルや宿泊施設の他にも、個人宅やマンションにお住まいの方からトコジラミ被害の事案も起きています。
そんなトコジラミは一体、家のどこに隠れているのか?潜伏場所を突き止めてみましょう。
暗く狭い場所を好むトコジラミは夜行性で明るい場所を避けます。
明るい時間帯には、ベッドやソファーなどの家具の裏、壁の四隅、畳、カーペットやじゅうたん、カーテンの裏など暗く狭い場所に潜んでいます。
そして、トコジラミが残していく血糞です。
固形のものではなく黒っぽいシミが点々付いていたらトコジラミの糞(フン)でしょう。
一見カビのようにも見えますが、カーテンやベッドの裏、壁の四隅・押し入れや畳、家具類などの隙間に付けられていたら近くにトコジラミがいるかもしれません。
最も被害が多いのが寝室です。
ベッドや寝具の周囲の裏に潜み、暗いお部屋で就寝中の人やペットを吸血します。
深夜でも照明を付けたままにしてトコジラミに刺されないよう警戒する方もいますが、眠れないストレスや不眠症になる方もいます。
寝室から別の部屋にまで被害が広がる場合もあるので、トコジラミを見つけたら一日でも早く駆除の準備、業者を手配しましょう。
トコジラミの駆除方法
市販の薬剤で駆除する場合、隙間に注入して駆除する方法などがありますが、市販の燻煙剤などの殺虫剤(ピレスロイド系殺虫剤)では駆除できないスーパートコジラミが増えています。
殺虫剤に抵抗性を持つトコジラミです。
なかなか自分では解決が難しいので専門の業者に任せる方も多いです。
ご自身で、掃除機で吸い取る吸引方法や自分で駆除する目的であっても、むやみに薬剤を使うと、トコジラミは家具やカーペットの隙間など潜んでいられる隙間に逃げ込むように隠れてしまう場合があり、かえって他の部屋へ移動したり、被害が広範囲に広がってしまう場合があります。
隠れ上手なトコジラミを駆除するには、きちんと知識を持って、効果的な駆除をすることが大切です。
自分では解決が難しいのがトコジラミの特徴でもあり、自分で被害が減らすことができても、また被害が再発する恐れもあります。
市販のもので、効果が得られない場合や、刺されてかゆいなどの被害が続く場合は、早めに専門の業者に依頼することをおすすめします。
時間が経過すれば被害が広範囲に及ぶ恐れもあるので、早めにご相談してみると良いでしょう。
被害の広がりを防ぐには
発生場所から他の部屋へ移動させないために気を付けておこべきことは以下になります。
家具や備品の移動を避ける
トコジラミが発生した場所にある家具や荷物を駆除処理する前に移動するのは避けましょう。
別の部屋に運んだことで被害が広がる恐れがあるので、徹底的に殺虫処理しからの方が安全です。
布類の洗濯は処理してから
発生した部屋のカーテンや寝具、シーツなどすぐにでも洗濯したいものですが、洗濯機で洗う場合も殺虫剤を散布や50℃の熱で死滅させてからにしましょう。
その後、高温乾燥機にかけると良いでしょう。
こまめに部屋の掃除をする
掃除機を掛けながら隠れているトコジラミや死骸を探し出すように隅々までお掃除しながら確認しましょう。
トコジラミを見つけたら掃除機や粘着テープなどで捕まえ、終わった後には掃除機内のゴミもゴミ袋に入れ密封して処分しましょう。
但し発生した部屋の荷物の移動は薬剤処理、熱処理をして死滅させてからにしましょう。
卵は孵化してからでないと薬剤の効果が効きにくいので、卵が付着した状態の移動を極力避けながら、お部屋のお掃除はこまめにするようにしましょう。
知識を得た業者が行う駆除
トコジラミを駆除するには、専門の業者に依頼することが安心でもあり、自分で駆除するよりも本格的な駆除方法で効果を発揮してくれることでしょう。
部屋でトコジラミを捕まえて処分したにも関わらず「また出てきた!」と繰り返し発生していたらお家の何処かに潜んでいる可能性が高いでしょう。
発生源を突き止めながら、徹底的に駆除する専門の業者の力が必要かもしれません!
業者によっては、高温スチームでの熱処理とトコジラミに効果的な専用薬剤を散布。
薬剤が効きにくい卵が孵化したタイミングで再度幼虫を駆除し、再度高温スチームと薬剤散布、調査トラップによるアフターフォローで解決させる業者もおすすめです。
被害の状況や建物の構造によって異なる場合もあるので、一度ご相談してみると良いでしょう。
詳しくはクジョリア トコジラミ駆除をご覧ください。
千葉県の駆除ならクジョリアへ
クジョリアは、千葉・東京・茨城のエリアで活動する地域密着型・すべて自社施工の駆除業者です。
様々な害虫をはじめ、害獣・害鳥などの駆除をメインに行っています。
地域の皆様の暮らしをお守りするために徹底駆除で迅速に対応しています。
トコジラミやダニなどの小さな虫から、ネズミやコウモリ、ハクビシンなどの害獣、鳩やカラスなどの害鳥対策の強化にもおすすめです。
千葉・東京・茨城で駆除業者をお探しでしたら、是非一度ご相談してみてはいかがでしょう。
クジョリア>害虫・害獣・害鳥駆除
まとめ
トコジラミは、自分で駆除するのが難しい場合があります。
市販の殺虫剤では効きにくいスーパートコジラミがいるため、徹底的な駆除をしたい方は、是非専門の業者に依頼してみましょう。
トコジラミは、見慣れていないとゴキブリの幼虫と間違えられることもあります。
目で見える大きささなので、見つけやすいとは言え、隠れるのも上手なのでベッド・ソファー・カーペットの裏を入念に見てみましょう。
黒っぽいシミ(カビにも見える)などが付いていたら、それはトコジラミの血糞です。
効果的な方法で徹底的に駆除するために、しっかり調査を行う専門の業者に頼ってみましょう。