カラス、鳩、ムクドリ・スズメによる害鳥・野鳥被害の増加を防ぐ対策とは?|

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カラス、鳩、ムクドリ・スズメによる害鳥・野鳥被害の増加を防ぐ対策とは?

カラス・鳩(ハト)・ムクドリ・スズメなど、街の至る所で多く見かけます。

野生の鳥類が増え続き、公共施設や建物にまで糞(フン)や鳴き声でお困りの方が増えているのをご存じですか。

 

そんな野鳥による被害は、風評被害だけでなく健康被害にも繋がる深刻な問題でもあります。

 

このコラムでは、野鳥の増加の原因・被害の事例・駆除対策についてまとめてみました。

被害に困った時の対策を是非、参考にしてみてください。

野鳥・害鳥被害はなぜ増加している?

私たちの暮らしに様々な影響を与える野生の鳥。

その鳥類によって農業や家屋にまで大きな被害を与えてしまうことが問題となっています…。

 

群れで行動する鳥たちを駅や公園、建物付近など様々な公共機関でも見かけることが多いですね。

 

身近にいる鳥類ではハトやカラス、ムクドリやスズメなどが害鳥となります。

 

様々な場所で人と共存するように生活している鳥たちですが、その野鳥たちによる鳴き声や糞尿被害が農作物だけでなく家屋にまで広がっています。

 

なかでも鳥たちの糞による病原菌、アレルギー症状を引き起こす人への健康被害まで問題視されています。

 

本来自然界で生息していた彼らたちの住む森林が減り、森林から田畑へ…。田畑から人が住む家屋へ…。

 

餌が豊富な場所、食べかすやゴミなども、彼らにとって大きな栄養源になります。

 

そこでの生活に慣れた鳥たちは、公園や倉庫、建物の屋根やその隙間などに新たな巣を作り繁殖していくのです。

 

年々、本来いるべき生息場所を失ってしまったことで生き抜くために彼らたちの行動範囲も大きく広がっていったと考えられます。

同じ種類の鳥でも本来の生存する生き方が変わり今の環境下に慣れてしまっていると言えるのではないでしょうか。

 

野生の鳥を勝手に捕まえるのは法律で禁止

私たちの暮らす日本では「鳥獣保護管理法」により、自然界に戻す目的として彼らたちを許可なく処分・捕獲・飼育は原則禁止されています。

 

やむを得ず許可されるケースがありますが、野鳥を捕獲するには特別な許可を受ける必要があります。一般的な被害では許可を得るのが難しいのが現状です。

狩猟制度による捕獲

鳥獣保護法では、法に基づく狩猟免許を所持し、狩猟登録者が法定猟法によって狩猟鳥獣を期間内に捕獲することができますが、狩猟行為には鳥獣の保護、危険予防、社会秩序の維持から鳥獣保護区、使用禁止区域、制限区域の指定や規制があります。

 

 

カラスや鳩などの害鳥駆除とは?

基本的に捕まえて処分することが目的ではありません。

害になるものを追い払い寄せ付けないことが目的の駆除となります。

 

被害を阻止するための被害対策として野鳥を傷つけることなく防鳥ネットやスパイク(剣山)などといった様々な対策で害鳥を寄せ付けない作業を行います。

 

一般家庭、マンションやビル、倉庫など建物の構造やその周辺の環境に合わせた施工をご提案いたしております。

一般住宅でのベランダへの侵入や飛来防止は自身で対策を行うのはとても大変です。

 

隙間ができてしまうと逆に外敵が来ない心地良い環境になってしまうため、ネットの設置はとても重要な作業になります。

 

自己負担となるケースがほとんどではありますが、近隣の公園や森林、公共の場所などでは自治体によって対策を考え各市町村で対応してもらえるケースもあります。

 

各市町村によって対応は異なる場合があるので、事前にお住まいの地域の役所で「害鳥・ご相談窓口」に問合せ、どのような対策をしてくれるのかなど一度、お調べになると良いでしょう。

ゴミを荒らすカラスによる被害

多くの場所で被害を被るカラスはとても利口な害鳥です。

ゴミ捨て場や街のゴミを荒らし、田畑の作物を食い荒らす被害が多いのが特徴です。

餌を求めて地上を歩くカラス

カラスは数羽の群れで行動を取り、それぞれ役割を持って行動しています。

 

カラスは我が物顔で住まい周辺に居座り人や周りを観察しています。

 

繁殖期(4~7月頃)には攻撃的になりカラスに襲われることもあるため注意が必要です。

 

カラス被害でお困りのお客様の声

「家の周辺の電柱に集まり鳴き声がうるさくて困っている」

 

「工場などに侵入し倉庫内の製品や段ボールに糞をされたり、汚されてしまっている」

 

「ゴミ捨て場を荒らされ困っている」

 

「森林がそばにあるため、カラスの群れがすごい…」

 

「歩いていただけで頭を突っつかれた」

 

「懐いたカラスが住居から離れていかなくなってしまった…」

 

 

こんな時には、専門の害鳥駆除業者に相談してみましょう。カラス駆除とは…株式会社クジョリアお問合せホーム

人懐っこい鳩(ハト)による被害

ハトは高い場所を好みマンションのベランダやビルなどに飛来し巣を作ります。

最も増えているのは、屋根のソーラーパネル、ベランダ、非常階段、屋上などです。

 

人懐っこい鳩の姿

 

巣を作られてしまうとなかなかその場所を離れず再び戻ってくる習性があります。

ハトの糞には多くの病原菌を持っているため健康被害に影響を与えます。

ハト被害でお困りのお客様の声

「ビルの外階段、踊り場に止まり糞を落とされ困っている」

 

「ベランダに飛来し洗濯物も干せない…」

 

「倉庫内に入ってきて機械などにも糞をされて困っている」

 

「見た目は可愛いから餌をあげていたら居座り、糞がすごいことに…」

 

こんな時には、専門の害鳥駆除業者に相談してみましょう。ハト駆除とは…

可愛らしいスズメによる被害

スズメはとても涼しげな鳴き声で可愛らしいイメージがありますが、住宅付近の森林や庭先、電線などに群れで行動をされると騒音や糞による被害が増します。

樹木にとまるスズメ

玄関付近や家屋に巣を作り心地良く思う人もいれば、不快に思う方もいます。

糞には多くの病原菌を持っているため、こまめに清掃するようにしましょう。

 

時折、ヒナが親元を離れるための飛ぶ練習をし誤って家屋に侵入してしまうケースも…親ドリがヒナを探します。

素手で触らないよう工夫して外に放してあげましょう。

 

スズメ被害でお困りのお客様の声

「庭先によく集まってきていたので餌をあげていましたがあまりにも増え近所にも迷惑が…」

 

「毎年巣を作るようになってしまって困っている」

 

「建物に集まり糞をあちこちにされてる…」

 

「庭の家庭菜園ができなくなってしまった」

 

「屋根に巣があり届かない」

 

「花壇に集まりミミズを銜えて食べた残飯が汚くなる…」

 

こんな時には、専門の害鳥駆除業者に相談してみましょう。害鳥駆除とは

うるさい鳥 ムクドリ(椋鳥)による被害

ムクドリは、駅や郊外の樹木に夕暮れになると群れで集まり、鳴き続けるうるさい鳥として騒音被害・糞害が深刻な害鳥として知られています。

ムクドリの姿は口ばしと脚が黄色く、灰褐色

群れになってうるさく鳴くのは巣だった子どもたち。

繁殖時は、子育てするために家のすき間を巣にします。

家に巣を作るとダニなどが発生して、家の中にまでダニが広がることもあります。

 

見かける時期は夏から秋ごろまで。

比較的小さな鳥で、外敵から身を守るために群れと群れが集団になって行動を共にします。

飛び立つ時も仲間は一斉に飛び、環境や時期に拠点を変えることも…。

ムクドリ被害でお困りのお客様の声

「ムクドリの鳴き声がすごい!」

 

「鳴き声だけじゃなく周辺が糞まみれで困ってる!」

 

「マンションベランダにも来て洗濯物も干せない」

 

「糞の清掃をお願いしたい」

 

「庭先に入ってくるのを阻止したい」

 

「巣を作られないようにしたい」

 

こんな時には、専門の害鳥駆除業者に相談してみましょう。ムクドリ駆除とは…

ツバメが巣を作りに来たら・・・

ツバメは縁起の良いものと親しまれていますが、時期になると玄関付近などに巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。

 

その間の鳴き声や糞尿は避けられません…。

 

ヒナが巣立つまでの間、そっと見守り、いなくなってから巣の撤去を行ってあげましょう。

 

ダニが大量に発生するため、巣の撤去が難しい場合には専門業者に依頼することもできます。

株式会社クジョリアお問合せホーム

害鳥を寄せ付けないための対策とは?

害鳥被害にお困りの方のために、ホームセンターなどで様々なグッズが販売されています。

 

「どれを試してみたら良いのかわからない」

「何が効果的?」と被害の現状を店員さんに相談して選ぶのも良いですが、プロの方とは違う場合、一般的な意見で間違った選択、無駄な費用を掛けてしまうこともあるので、インターネットなどでしっかり調べてから被害の状況に合わせた方法を選びましょう!

ベランダによる害鳥防除・防鳥ネットと剣山(スパイク)を設置して害鳥侵入防止

 

自分で駆除:鳥よけグッズ効果はすぐに出る?

自分で対策をお考えの方も多いですね。

鳥類たちを侵入させないために、お手軽なグッズが販売されています。

 

吊るすタイプ、反射板CDなどで効果を得られた方もいるようですが、カラスなどは利口です。

 

設置してからはじめは警戒します。

しかし、その物に慣れてしまえばあまり持続性が得られず再び侵入してくることもあるので、定期的に対策グッズやパターンを変えてみるのも良いでしょう。

 

防鳥ネットは使用できる場合であるかが重要ですが、しっかりと隙間なく設置しなければ、ネットをくぐり抜けて侵入してしまいます。

ベランダなどで良く使用されていますね。

スズメやムクドリは、カラスやハトよりも小さく可愛らしく餌やりをして懐かせてしまう方もいます。

 

家屋の屋根の隙間などに巣を作ってしまうとダニの発生に繋がるため、極力巣を作らせないようにしましょう。

 

そのためには家屋周囲の隙間の確認。網戸と冊子に間にも巣を作ることがあるので、怪しい箇所には侵入できないよう部分的に隙間を塞ぐようにしたり、注意しましょう。

 

ベランダでは、時折手摺りに止まってくるのは仕方ないように思いますが、頻繁に来るようになった時には要注意です!

 

こまめにチェックやお掃除をしておくなど、事前に対策を行っておくことも大切です。

 

グッズのなかでもプロが使用するような防鳥スパイク(剣山)は手すりなどに着地させないためのグッズも販売しています。

 

ベランダの手すりに設置されると不便が増したりという場合もあるので、使用する際には場所と設置方法を考えなければなりませんね。

 

ベランダでの対策でおすすめはやはり防鳥ネットで隙間なくしっかりと侵入できないようにするのが効果的と言えます。

 

そうなると市販のグッズよりもベランダの寸法をしっかり測って目立ちにくいネットを設置すると良いでしょう。

自身での設置、対策が困難な場合、専門の業者にお願いしてみるのもおすすめです。

ベランダ一面に防鳥ネットを設置してハト・スズメなどの害鳥の侵入を防ぎます

まとめ:野鳥の生態系を守る対策

様々な環境が影響しご家庭に被害を与える害鳥。

その害鳥と呼ばれる野鳥たちも生き抜くために試行錯誤をして生きています。

 

私たちの暮らしに悪影響を与えないための環境づくりも大切です。

ゴミの捨て方はもちろんですが、可愛らしく懐っこい野鳥が近づいてきても餌をくれるものと認識させないこと。

 

餌を与えないことが人間と野鳥にとって良い距離感なのではないでしょうか。

 

野鳥たちが本来の生息場所に戻せるよう私たち人間が対策を考えていかなければならない問題であることを忘れてはいけないと言えるでしょう。

 

追い出したい!専門業者へ依頼しよう

自身での駆除となるとどうすべきかわからない方も多いため、そんな時には専門の業者にお願いするのが良いでしょう。(害鳥駆除)

 

しかし費用の問題もあり、なかなか頼めない…との声もあるのが実状です。

 

お住まいの市町村や住宅オーナー様にお問合せると費用を負担してくらる場合もあるので、確認してみましょう。

なかには個人での負担が多いのも悩みの種でもあります。

 

一日でも早く解決できるよう早めの対策とコストを抑えた対策で解決したい方は、専門の業者にお見積りを頼んでみると良いでしょう。

 

害鳥駆除のご相談 信頼度★★★

クジョリアでは、大手の企業とは異なり、個人事業で信頼と安心できる施工費用でご相談をお受けしております。

 

クジョリア害鳥駆除専門業者として、駆除を行うことだけをメインにせず、人間社会に紛れ込み生息する様々な野生動物たちの未来をも考える次第であります。

 

最も被害を受け、お困りになられているお客様が安心して暮らせるよう作業を取り組んで参ります。

 

お客様のお問合せにより一つひとつのお悩みが解決できるようクジョリアは誠心誠意サポートさせていただきます。

 

お気軽にお問い合わせください。害鳥駆除 | 千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

 

なぜハトは人に寄って来るの?人間に懐いていく理由

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