飛んできた羽アリはクロアリ?シロアリ?|

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飛んできた羽アリはクロアリ?シロアリ?

無数の羽アリが家の周辺に飛んできたら

シロアリの可能性があります!

 

寒気温が上がる4月・5月・6月頃

シロアリ(ヤマトシロアリ)の

羽アリの群飛が始まり

新たな巣(コロニー)を作るために飛んできます。

 

そして床下や柱など家の木材を餌にして

 

建物をむしばんでいきます・・・!

 

4月以降に黒っぽい羽アリが大量に飛んできたらシロアリの可能性か非常に高いでしょう。

 

高温多湿な環境を好むシロアリは、寒い時期も環境が整う場所で時期を問わずに一年中活動します。

 

そんなシロアリから住宅を守るために、定期的な点検や調査、防蟻対策が欠かせません。

 

今回は、4月頃から発生する羽アリ・シロアリ被害に注意すべき時期と対策、羽アリの見分け方についてご紹介します。

シロアリ被害を防ぐために≪被害事例≫

まずはシロアリの被害はどんな状態のことを指すのか、実際の被害写真でご紹介します。

 

長年に渡ってシロアリが発生していたら、気がついたときにはひどい状態になっているかもしれません・・・。

 

床下基礎部分の木部となる柱をボロボロに蝕み年月の経過で痛みが悪化する他木材の腐食は広範囲に及ぶこともあります。

 

被害が広範囲に及ぶと地震が発生した時に家の耐震性にも大きな影響を与え湿気や結露が増えればシロアリが発生しやすくなり家の耐久性にも影響を及ぼす恐れがあるのです。

 

床下木材の内部にシロアリが潜み着々と木材を餌に蝕みながらコロニー(巣)を形成します。

 

シロアリの羽アリは、地上に降りると翅を落とし、巣を作り始め徐々に木材を蝕んでいきます。そのため羽アリが飛んできたら建物を守るための処理が大切なんです。

 

以下の写真のように白っぽいプチプチしたのがシロアリの卵です。孵化して大量のシロアリが活動を繰り返していくのです。

シロアリ被害を防ぐために被害事例を見てみよう。木材の腐食やコロニーを作り床下の柱や木部を蝕んでいきます。 

日本全国でシロアリ被害が発生

日本に生息する22種のシロアリのうち、建物に被害を及ぼすヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカンカンザイシロアリ・ダイコクシロアリが知られています。

 

日本全国に分布しているシロアリの中で8~9割がヤマトシロアリとイエシロアリです。

 

シロアリは雑食性で、木材だけでなくコンクリートブロックにも加害が生じることもあります。

シロアリの羽アリが飛んでくる群飛時期

ヤマトシロアリは4月・5月・6月頃の午前中から日中に発生。

1集団の個体数は50~100万匹。

ヤマトシロアリは餌場に住み着き、年間で被害件数の多い種類です。

 

イエシロアリは6~7月頃の夕方から夜に発生。

1集団の個体数は最大1~2万匹。

(群飛する個体数は異なる場合もある)

 

イエシロアリは行動力や破壊力が高く水を運ぶ能力もあるため、移動範囲が広がり巣から離れた場所で活動できます。

世界中のシロアリのなかでも最も加害が激しい種類と言われています。

4月に羽アリ群飛が始まる

4月下旬からヤマトシロアリの羽アリが一斉に地上に飛び立ち、その数は数十匹から数百匹単位、数万匹で一気に発生することが特徴的です。

 

4月以降に部屋の中や窓、床下など建物の周辺に飛んでくるのはヤマトシロアリというシロアリです。新たな巣を作るために群飛してきた可能性が高いでしょう。

 

群飛が終わると翅(ハネ)が根元から落ち、オス・メスがペアになって巣作りをはじめます。

 

シロアリは目が退化している上に、光を嫌い一生のほとんどを暗闇の地中で過ごします。

 

しかし羽アリの状態では、光を恐れず飛び出し新たな巣をみつけては不要になった翅を落とすのです。

 

初の産卵は、群飛から5~20日後でヤマトシロアリの場合、数個~十数個。イエシロアリの場合、一日に数百個の卵を産み続けます。

 

そんな事態を防ぐために

 

早めに駆除・防除しましょう!

 

大量の羽アリが家で発生した場合には、すぐに専門の業者にみてもらうと良いでしょう。

シロアリが飛んでくるのはなぜ?

シロアリは、日光と外気が苦手で、湿っぽい暗い場所を好みます。

地上を移動する時は蟻道(ぎどう)と呼ばれるトンネルのような道を作って移動します。

 

クロアリにはない特徴でもあるので、土で作られたトンネルが建物に繋がっていたらシロアリが侵入していることになります。

 

羽アリが飛んでくる理由は、新たな巣を作るためです。

4月~6月頃に家の中や周辺で大量に見つけたらシロアリの被害を疑ってください。

 

新たな巣をみつけると胴体を覆う羽が取れて巣作り活動を始めます。

 

翅だけが落ちていたら注意!

 

暗い床下の通気口・壁・柱などの木材に集まる羽アリはシロアリの幼虫になるので放置しないで駆除・防除をおすすめします。

クロアリとシロアリの羽アリの違い

家の周りに飛んでくる羽アリのすべてがシロアリとは限りません。

 

時には庭に現れた大量の羽アリに驚きシロアリなのかクロアリなのか分別できない人も多いようです。

 

クロアリの羽アリも5月頃に飛び始めるので見間違えてしまう方も多く、判断が難しい場合があります。

クロアリは前翅が大きく、胴体の真ん中がくびれています。クロアリは建物の侵入はあっても家屋を蝕むことはしません。

 

シロアリは、4枚の翅がほぼ同じ大きさで胴体にくびれがありません。

 

発生する時期が同じタイミングなシロアリとクロアリ・・・。自分ではどちらの羽アリか判断が難しいので独自判断よりも専門の業者に相談することをおすすめします。

 

シロアリとクロアリ

羽アリの見分け方

シロアリヤマトシロアリの羽アリ。床下に群がる羽アリクロアリ
胴体くびれがないくびれがある・頭部・胸部・腹部に分かれる
羽の形羽の大きさはほとんど同じ頭に近い羽が長くお尻に近い羽は短い
羽の様子羽が取れやすい引っ張らないと取れない

シロアリが大発生・・・!

「黒っぽい羽アリが壁の中にいる!」

 

「隙間にたくさん黒い虫がいる!」

 

「通気口に大量発生してる!」

 

「羽がたくさん落ちている!」

 

そんな事態に驚かれる方も多いでしょう。

 

もしも見つけた羽アリがシロアリだったら放置すると年数をかけて着々と建物をむしばんでいきます!

 

被害が深刻な状態になる前に駆除や防除でお家を守る対策をしましょう。

家の中の羽アリをみつけた時の対処法

家の中の畳や柱などで発見した羽アリには、掃除機で吸い込むことで一時的に対処できますが、屋外で発生した場合、殺虫スプレーだけでの対処は不十分な場合があります。

 

羽アリがいるだけで、建物への被害がすぐに発生する訳ではありませんが、飛んでくるなりパートナーをつくり直後に羽を落としてシロアリは巣を作りはじめます。

卵を産み続け増殖したシロアリが家の木材を餌にしていきます。

 

個人で対処することは困難なので、飛んできたばかりの羽アリを一時的な応急処置として対処したらシロアリ防除・駆除業者を手配しましょう。

 

まだ建物への被害が起きていない場合でも薬剤散布で防除することで被害を防ぐことができます。

専門業者のシロアリ駆除対策

シロアリは大変恐ろしい害虫です。

 

直接的な人への被害は少なくても建物の倒壊や耐震の危険が高まります。

 

専門のシロアリ駆除・防除をすることで建物の耐久性・耐震性を守り安心した暮らしを送ることができます。

 

専門業者では、数多くの施工実績や経験や知識を学び得たプロの技術で作業に当たっています。

 

主に現地調査・お見積り無料で行う業者が増えています。

お見積りにご納得頂けない場合、お断りしても費用が掛からない業者なら頼みやすいですね。

 

業者によってしろあり防除施工士が在籍していたり5年保証サービスしろあり損害補償保険サービス付きのプランなどもあります。

 

各業者によって様々なサービスの有無があります。

ご契約完了して施工を開始してから最初に提示したお見積り通りの料金で行う追加料金ゼロの業者なら安心ですね。

追加料金が掛からないかなど、心配な点はしっかり確認や相談をしながら自分に合った業者選びをしましょう。

 

シロアリ駆除 | 千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

費用価格について

施工費用価格は、坪単位、平米単位(㎡)で表記して、1坪あたりの単価と平方メートル(㎡)あたりの単価で出されている場合があります。

1坪は、約3.3平方メートルのため、1坪単価で換算する場合は3.3倍で計算します。

 

シロアリ駆除業界では、大手上場企業や地域密着型中規模業者、ホームセンターやインターネット集客型、フランチャイズや仲介型、個人経営型などがあります。

 

どこに頼むのが良いのか悩んでしまいますね。

 

安いだけでも心配・・・

 

高いから手が出せない・・・

 

騙されないか心配・・・

 

依頼をするのにも多くの不安を抱くなかで信頼できる業者の案内と安心できるサービス内容であるのかが重要になってきます。

 

注目すべきは、単価の価格だけでなく保証の有無や工事費用の内訳など説明がわかりやすく信頼できる業者であるのかも重要なポイントです。

 

しっかりと調査してもらい、必要な施工内容であるかなど、お見積りを提示してもらいましょう。

5年保証サービスなどの万が一に備えての保証の有無。

 

施工費用・追加料金の有無などしっかり説明を受け、作業費用の納得した上で契約をしましょう。

 

格安サービスでは、保証のない場合もあるのでしっかり確認しましょう。

 

多くの駆除業者では、お見積りを無料で行う業者が多くなっているので、気軽に頼むことができます。

 

断ったらお金がかかるかもしれない・・・と思ったら事前に確認しておきましょう。

※こんな業者にご注意ください

 

残念ながら中には悪徳な業者も存在しています。どこの業者かわからない架空の業者を名乗り突然訪問してくる業者や実際に駆除業者ではない者が「無料で床下をみてあげます」などと営業を持ちかける業者はご注意。

無料点検の後に「すぐにでも対策しないと危険ですよ!」などと実際とは異なる写真を見せて、あたかもひどい状態であるように騙したり、工事した後に高額請求を求める悪徳業者がいます。実際は行う必要のない工事をするなどといった被害も起きています。

 

すべての業者が怪しいと感じてしまいますが決して悪い業者ばかりではありません。

 

そんな悪徳な詐欺行為に騙されないために無料という言葉に騙されず、突然訪問営業してきた際は一旦お断りをしてお引き取り頂き、どこに実在する業者で、どのような会社なのか信頼できる業者であるかしっかり調べた上で、依頼契約をしましょう。

 

地域密着型の信頼できる業者を選ぼう

地域密着型中規模業者は、地域の皆様の信頼を大事にしながら独自ブランドで展開する他、仲介手数料などが一切ないすべて自社施工で行う業者などが展開しています。

 

家の近くにある業者や、口コミなどで人気だったり、業者のホームページなどで、過去の施工事例など事前に調べた上で、自分に合った業者を選ぶと良いでしょう。

 

大手企業や中小企業などでも、それぞれに力を入れて活動しています。

 

弊社は小さな会社ですが地域密着型サービスのすべて自社施工で適正な価格で展開しております。

 

坪単価:税込価格4,950円

 

日本しろあり対策協会の指定工法と指定薬剤を使用しているため、人体への影響も少ない安心な薬剤を使用しています。

 

数多くの駆除業者が活躍する中、弊社を選んで頂いたことの責任や信頼を大切にしながら、お客様に寄り添ったサービスを目指し、お客様の要望にお応えできるよう迅速かつ丁寧な対応で、お客様の暮らしのサポートとより良い改善策やアドバイスを行っています。

 

是非お気軽にお問い合わせください。

 

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まとめ

羽アリは暖かい4月頃から飛んできます。

5年以上シロアリ対策をしていない建物は、羽アリの群飛時期だけでなく地中から蟻道を作って床下などに侵入してきます。

 

シロアリ被害が深刻になると様々な問題が起こります。

木材の腐食や耐震性にも大きな影響を及ぼし、最悪の場合、倒壊の危険もあるとても怖い害虫なのです。

 

現在、各地で戸建て住宅、アパートなどでもシロアリ被害が続いています。

 

家の中では、畳・柱の隙間などから発生したり、過去の水害や水漏れ、湿気や結露・カビ臭が目立つ場合もシロアリの被害に遭いやすくなります。

 

シロアリ被害だけでなく、床下の湿気トラブルで悩まれる方にも、湿気対策として調湿剤もおすすめです。

 

大切な住まいを守るためにも、是非シロアリ対策を行いましょう。

 

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