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ゴキブリの恐怖!ゴキブリ退治の豆知識
目次
夏のゴキブリ恐怖体験
「ガサゴソ…」「ガサゴソ…」
ハッと黒い物体が視界に入り
壁つたいをゾロゾロ…その正体は…「ゴキブリ!!」
夏場などの暖かい時期につい窓を開けて過ごしていると侵入され大騒ぎしたことはありませんか?
とっさの判断で新聞紙で叩いて始末できる方もいらっしゃれば、ゴキブリが苦手な女性の一人暮らしの方にとって恐怖とも言える生物の一種ではないでしょうか。
私個人のお話になってしまいますが、害虫駆除のお仕事をさせて頂いておりますが、虫全般、大の苦手です…。
なかでもゴキブリだけは…冷静さを失うレベルです。
お仕事の中で色々な種類の害虫につて調べる度にゾッとしています。
そこでなぜゴキブリを恐怖と感じる心理になるのか…私なりに調べてみました。
それは毛虫などとは違う環境、まさに自宅でのんびりくつろいでいる時などに出現してくることで恐怖心が増します。
ギャーッとその場から離れてしまいどこに行った??と恐る恐る物をどかした瞬間にゾロゾロ動く!!
一人でいる時にそんな事態に陥り、泣きそうになった経験があります。
そんなゴキブリが黒光りではなく、ピンク色であればまた違うのかも?それでもゴキブリはゴキブリ…。
衛生的にも不潔なイメージが強く、知れば知るほど好きになることは難しいものです。
ゴキブリ出現で不潔感や恐怖心に襲われてしまう方へゴキブリを克服するための方法をご紹介させていただきます。
まずはゴキブリの特徴を知っておこう!
知れば知るほど気持ちの悪さが増しますが戦うためには敵の弱点を知る必要があるのはどの戦いでもあること…と強気で学びましょう!
念のためリアルな写真は添付せずイラストを使用させていただきご紹介します。
クロゴキブリの生態
お住まいに現れるゴキブリのほとんどが光沢感のあるクロゴキブリ。
野外から屋内に侵入してくることが多く、メスは7~10日ごとに生涯のうち15回前後産卵します。
その一回の産卵で20~30個の鞘(さや)に入った卵を産みます。
キッチンやトイレ、浄化槽や排水構、段ボールや土の中など比較的湿気が多く暖かい場所で卵を産む傾向があります。
卵は1カ月弱でふ化し、2年ほど幼虫期・成虫の寿命は4~5カ月程度といいます。
ゴキブリ一匹見つけたら100匹以上いる!!とは信じたくはありませんが、その言葉通りゴキブリは次々と卵を産み、あらゆる場所を巣にして個体数を増やしていきます。
繁殖力がものすごい…ということが厄介な特徴です。
比較的寒さに強い性質といいますが、暖かい場所を求め侵入してきます。
チャバネゴキブリの生態
ビルや飲食店などでも多く発生しているチャバネゴキブリはその名の通り、薄茶色の小型のゴキブリ…。
夜行性で昼間は物陰に潜伏していることが多いと言われていますが、飲食店や明るい時間帯などでも警戒することなく出現することも…。
潜伏場所では群れをつくる習性があり、メスは暖かい場所では1カ月に一度のペースで産卵し30~40個の鞘(さや)をふ化するまで持ち歩いて行動し幼虫期は約2カ月程度といいます。
チャバネゴキブリは寒さに弱く空調設備が整った暖かい屋内で多く発生します。
そしてご存じの通りゴキブリは雑食性で、あらゆるものを食べます。
仲間の糞、ホコリ、フケや髪の毛も食べるのです。
環境によって好んで食するものは様々ですが、何かしらを食源として生き延びることができるのです。
更には病原菌の運び屋というほどの様々な菌をまき散らし糞や死骸からもアレルゲンを引き起こします。
水1滴で3日、油1滴で5日は生き延びる生命力を持っています。
ゴキブリの弱点を知ろう!
ゴキブリが苦手とするもの…知っておくと心強いかも…!
①塩!
塩を摂取することで脱水のような症状が起こることで基本的に塩は避けるようです。
②ハッカやミント系!
ゴキブリにとってとても好まない香りのようです。
ハーブ系のゴキブリよけの殺虫剤なども売られています。
③明るく広い場所
ゴキブリは基本的に狭くて暗い場所を好み、寒い場所も嫌います。
良く言えば恥ずかしがり屋さん…
④猫・ネズミ・鳥・クモ・ムカデ・ヤモリなど
猫はゴキブリを食べる目的ではなく遊びの一環で襲いネズミやムカデなどにとってはゴキブリはいい餌になってしまいます。
動きは割と素早いゴキブリですが、自身より反射神経が強いもの、床下などに忍び込んでいる昆虫から狙われがちです。
他にも様々な弱点がありますがゴキブリを寄せ付けないために常に用意するものは限られてしまいます。
ゴキブリにとって一番厄介なもの…
一番の天敵はゴキブリに立ち向かう人間!であると言えるのではないでしょうか…!
家の中に出現したゴキブリに!
やはりゴキブリが現れた時に必需品なのが殺虫スプレー式駆除剤。
私も実際に殺虫スプレーを常備してますが、時折現れ子供達が大騒ぎ!急いでスプレー撒き散らして戦ったことがあります。
部屋中に薬剤撒いて大丈夫?と心配になりますが、その時は必死…!
持っているスプレーにゴキブリのイラストが本物に見えてスプレーを放り投げてしまったことも…それほどの恐怖と戦った経験があります。
そこでいざという時に役立つ市販の薬剤について調べてみました。
市販で売られている殺虫剤でも一番気になるのは安全性やその効果ですが、それぞれのタイプも比較的優れた効果を発揮してくれます。
毒エサを巣に持ち帰るベイト剤など色々な種類の薬剤も市販されています。
環境によって使用するタイプを考えましょう…。
殺虫スプレー式駆除剤
目の前に現れたゴキブリに立ち向かう
必須アイテムとなるのが殺虫スプレー!
「一撃!」「ノックダウン!」
「強力噴射!」などと心強いフレーズが明記されたスプレーが市販でも多く販売しています。
成分は製品によって異なりますが殺虫成分の入ったスプレー式駆除剤にはピレスロイドという成分がゴキブリの皮膚や口に入り麻痺させる作用があります。
なかにはゴキブリを寄せ付けないスプレー式殺虫剤には忌避剤が使用されています。
ピレスロイド成分は人体に対する影響は少ないとされています。
人間を含むペットなどの哺乳類の体内に入っても短時間で分解し排出されることがわかっています。
使用上の注意を守った上で使用することに大きな抵抗を持つ必要はなく、使用後は換気をしっかりと行えば安心して使用できます。
即効性を重視する場合は殺虫成分入りのスプレー式駆除剤がおすすめです!
なかには薬剤成分が含まれていない凍結スプレー!
ゴキブリを見るのも嫌という方にはおすすめの泡で仕留めるスプレーもありますね。
こちらは万が一に備えて尚安心して使用したい方におすすめです。
小さいお子様やペットがいるご家庭など食品が近くにあっても安心して使用できます。
即効性は少なくてもゴキブリを凍死させることができます。
どちらのタイプにしても効果が全くない訳ではないので家庭環境などご家庭に合った駆除剤を使用しましょう!
効果優先 ベイト剤
その時を待つタイプの設置アイテム!
駆除効果を優先的に求める場合はベイト剤(毒餌剤)がおすすめです。
コンバットやホウ酸団子など形状は様々ありますが1年効果があるものなども販売していて優れものです!
台所付近や家具の隙間などに置いておくだけでいいので楽ちん!
ゴキブリの好む成分が入った毒餌を食べ巣に持ち帰って駆除効果を出してくれます。
小さいお子様やペットがいる家庭では誤って口にしてしまわないよう手の届かない場所に置くなど注意しましょう!
難点になるのがその死骸を見つけ処分、清掃を行うことが必要になります。
殺虫成分不使用 捕獲器
ゴキブリの通路となる怪しい箇所や隙間に設置アイテム!
捕獲器には誘引剤でゴキブリを誘い粘着シートで捕獲するタイプ。
お子様やペットによる心配がある場合、捕獲器は殺虫成分を使用していないためベイト剤よりも安全です。
冷蔵庫の下や狭い隙間に差し込むこともできるのでつけにくい場所に設置することでお子様やペットが見つける心配もなく安心です。
叩いて潰すはダメ!!
ゴキブリを見つけては新聞紙などを丸めて叩いて潰す強い昭和のお父さんを思い出しますが、ゴキブリは叩いて潰すのはおすすめできません。
ゴキブリは不衛生な場所に発生し多くの病原菌を持っています。
叩いて潰すと細菌や雑菌が拡散してしまうことがあり、それが食べ物や食器などに付着して体内に入ると、健康被害を及ぼす恐れがあります。
なるべく叩いて潰さずに便利な駆除グッズを利用して処分しましょう。
薬剤を使用することにご心配な時には、熱湯や液体洗剤をかけたり、掃除機で吸い取ることも方法のひとつ。
しかし掃除機ではしっかり駆除しきれていないため、吸い取ったあとには必ずそのままにせずにきちんと取り出しゴミ袋などに捨てしっかり縛って処分しましょう。
吸い取った掃除機の清掃、消毒をも行っておくと安心ですね。
まとめ
ゴキブリと戦うためには様々な環境に合った方法で駆除を行いましょう。
多くの種類の殺虫剤のなかで安全性が認められているものでも大量のゴキブリに大量に使用して問題がない訳ではありません…
使用上の注意、目安を守って使用することが大切です。
もしも多くのゴキブリが出てきていたり繰り返し現れる場合は市販の駆除剤だけでは間に合い切れないこともあります。
屋外から侵入しただけですぐに駆除できていれば大きな被害は避けられますがいつの間にか侵入し室内で繁殖していることもあります。
被害が大きくなる前の対策としてゴキブリと遭遇しないためにも日頃からお部屋を清潔に保つことを心掛けることが大切ですね。
そして駆除に挑む時には冷静に対処することを忘れずに…!
一般のご家庭では市販グッズを使用しながらご自身で駆除対策を行う方がほとんどですが、倉庫や飲食店、建物の構造や面積の広い屋内など広範囲に被害が起きている場合、市販の薬剤グッズだけでは非常に困難になります。
ドアの開け閉めからも気付かない間に侵入し繰り返し発生してしまうゴキブリに対し、衛生面を考え、定期的に殺菌消毒や点検を行う必要があります。
対処にお困りの際は、専門の駆除業者へ依頼することをおすすめします。
Qujolia(クジョリア)では安全性と効果の得られる施工でゴキブリを見かけなくなる環境づくりをサポートさせていただきます。
ゴキブリ駆除|千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)
定期的な調査で被害を緩和し、発生ゼロを目指します!
ゴキブリは、とても生命力の強い生物で繁殖力は非常に高い特徴が難点ではありますが、様々な対策で建物内を守りましょう。
害虫駆除 | 千葉の害虫駆除は株式会社Qujolia (qujolia-pestcontrol.jp)