- 0800-919-6866年中無休 9:00-18:00
- 無料見積もりはこちら
家の中に出る小さな虫と害虫駆除のポイント
マンション・アパート・戸建て住宅
虫嫌いな方も必見!
家の中に小さな虫がいてお困りの方へ
虫の正体と駆除のポイントを解説!
家の中に発生する虫の種類や適した駆除方法についてご紹介します。
目次
この虫はどこから入ってきた?
家の中で何やら見たことのない虫を発見し、他にも潜んでいるのではないかと不安になる方もいるのではないでしょうか。
見たことのない虫とは…数多くの種類が存在します。
家に出る虫は、エアコンや排水溝、室外機のホースや窓からの侵入、家具や荷物や洗濯物に付着して入り込んでしまうこともあるでしょう。
家の中に侵入しやすい虫をご紹介していきます。
台所や食品に潜む虫
水回りや食料品の近くに潜む虫では「ゴキブリ」が代表的な衛生害虫ですが、ゴキブリの幼虫は非常に小さく、繫殖力の強い害虫です。
他には「食品」「畳」「衣類」「家具」に発生し繁殖することが多いダニ類・トコジラミ、チャタテムシ。
米・乾物・乾麺・乾燥食品・菓子類など保管してる食材を加害する虫、人を吸血する虫など、名前を聞いてもピンとこない虫も意外とたくさん存在します。
家に出やすい小さな虫の種類
●ダニ類
日常生活の中にはダニは常に存在します。目には見えないダニですが、衣類・布団・ソファー・畳・じゅうたん・あらゆる場所に潜んでいます。
チリダニ(0.3~0.4㎜)
ホコリ・人のフケ・アカ・髪の毛・汗などを餌に、カーペットやベット、布団、ソファーなどに生息。
コナダニ(0.3~0.4㎜)
畳や食品に生息し、広範囲の食品を餌にします。
ホコリなどに紛れて存在するダニは、お掃除を怠っていると、アレルギー症状を引き起こすこともあるため、こまめに清掃と換気対策が増殖を抑えることが大切です。
最も注意すべきなダニは、イエダニ・ツメダニなどの刺すダニです。
ツメダニ(0.3~1.0㎜)
梅雨の時期に多く、他のダニやチャタテムシを捕食。
布団や畳に生息し、人を刺し、刺咬症の原因になることも。
イエダニ(0.6~1.0㎜)
ネズミの体に寄生する吸血性のダニ。
●チャタテムシ
ホコリやカビを好み、食品にも寄生。
ダニより大きく2㎜程度の虫。
チャタテムシはツメダニの餌になるため、ツメダニがいる場合にも要注意。
室内カーペットやじゅうたんなどにも潜み、死骸を吸い込んでアレルギー症状を引き起こす場合があるため、マスクを付けるなどして駆除しましょう。
駆除するために、カビ取りやアルコール消毒、駆除薬剤を使って駆除しましょう。
大量発生により、本格的な駆除をする場合には、業者に依頼してみましょう。
●カツオブシムシ
小麦や米、虫の死骸、キク科の植物などに寄生。
タンスの衣類なども食害して衣類に穴を開けます。
3㎜程度の大きさで、特に洗濯物や衣類に付着して侵入。
中でもヒメマルカツオブシムシ(3~5㎜)はかつお節が好物なタイプ。
駆除するために、殺虫剤や燻煙剤、エアゾール剤などを使用して駆除する他、ベランダではライトトラップを使用する駆除方法もあります。
発生する時期は、洗濯物に注意して、しっかり叩いて取り込みましょう。
●シバンムシ
キッチンの他、本棚や家具に寄生。
大きさは3㎜程度
カブトムシの雌を小さくしたような虫です。
シバンムシの中でも種類が存在し、畳を食べるタイプ・木材などを食べるタイプがいます。
乾燥した植物由来のものを好み、幼虫は、小麦粉・パン・パスタ・本・畳を食害。
ビニールやプラスチックなどもかじり、小さな穴を開けます。
対策は、通気性の良い場所に食材を保管すること。
清掃を行い、開けたままにせずに瓶や缶などの密封容器に保存しましょう。
予防は、あらかじめ殺虫剤を撒き、被害を最小限に抑えるための駆除対策を行いましょう。
大量発生した場合は業者に依頼する他、放置せずに駆除しましょう。
●シバンムシアリガタバチ
シバンムシが発生している所に発生するシバンムシアリガタバチは、寄生バチの一種。
雌は2㎜・雄は1.5㎜
タバコシバンムシ・ジンサンシバンムシの幼虫に寄生。
人を刺して軽い痛みやアレルギー症状を引き起こします。
何度も刺されることによって痒みや赤い腫れが生じ、稀にアナフィラキシーショックを引き起こすこともあるため、注意が必要です。
●ヒラタキクイムシ
フローリングなどを食べる家屋害虫。
幼虫が家具や建材を食害して小さな穴を空ける。
フローリング・壁、押し入れや屋根裏にも発生。
人への被害はないものの不快な害虫。
駆除はヒラタキクイムシが空けた穴に殺虫スプレーで注入する。
予防として、壁や床に防腐剤を塗布、あらかじめ殺虫剤を噴射しておくと良いでしょう。
●コバエ
コバエは、生ゴミや果物など、室内にやってくる小さな虫。
ハエの種類は数多く、見た目も似ているため特定するのも難しいですが、コバエはショウジョウバエなどのハエの総称で「コバエ」という名のハエはいません。
コバエと呼ばれる種類は
・ショウジョウバエ
・キノコバエ
・ノミバエ
・チョウバエ
屋内では、腐った植物、生ゴミ、観葉植物の腐葉土などから発生。
駆除方法は、薬剤処理や忌避剤ですが、最も重要なのは清潔にして、誘引源を減らすことでしょう。
●チョウバエ
水回りの排水付近で多く見かける虫。
湿気にある沼などの水際に生息。
夜行性であり昼間は壁などに止まり、トイレや風呂場の排水溝、下水道などのヘドロから発生。
コバエ同様、生ゴミを溜めず
こまめに掃除 誘引源を減らすことが重要です。
衛生面を考え、定期的な清掃と薬剤処理を行いましょう。
中には麺つゆやお酢を使って駆除する方法もあるようです。
大量発生が繰り返される場合など、駆除にお困りの際は、業者に依頼してみましょう。
●イガ・コイガ 衣類害虫
イガは、衣類害虫でもあり、動物質繊維のカシミアなど高級素材が好物。
衣類の食べこぼしなどは重点的に食害する。
イガの幼虫は5~6㎜
イガの成虫は約5㎜
コイガは、イガよりも食性広く、衣類以外にも、玄米・小麦・かつお節などの乾燥食材にも発生。
コイガの幼虫は約6㎜
コイガの成虫は5~7㎜
駆除では、室内を飛ぶ成虫はエアゾールやバルサン、スチームアイロンや乾燥機などで熱処理を行いましょう。
室内のお掃除も予防として重要です。衣類には防虫剤を使用して衣類を害虫から守りましょう。
暖かい季節は虫に要注意
一部ではありますが、家に中で発生する小さな虫は、暖かくなり、湿気が増える時期などに発生しやすくなります。
なるべく様々な虫を寄せ付けない環境にするためには、こまめなお掃除は予防対策のひとつです。
知らぬ間に外から侵入してしまう虫は、建物の構造や環境が関係しています。
家具や衣類が虫に加害されないために、防虫処理を行いましょう。
虫の駆除は自分でできる
虫が出て来てきた時に市販の殺虫スプレーを使って解決することができれば簡単ですね。
ホームセンターでも購入できる殺虫剤や忌避剤などの製品でも解決できます。
しかし種類や環境によって大量発生する虫にお困りの方、発生源を突き止めて徹底的に駆除したい方、虫の発生が頻繁に続く場合や対策が難しい時には、専門の駆除業者に依頼してみましょう。
まとめ
一盤家庭では、家具や衣類、食品につく虫の駆除や予防は自分でもできてしまう場合がほとんどかもしれません。
しかしゴキブリの幼虫のように、各部屋全体に発生する害虫も多く存在しています。
暖かくなるにつれて、蚊やハエ、ゴキブリの発生リスクも高まるので、こまめなお掃除を行い、虫よけ対策をしましょう。
害虫駆除業者【クジョリア】
家に発生する様々な小さな虫から、吸血性のトコジラミ、毒を持つムカデや毛虫、ハチ、クモなど、多くの害虫の駆除にも対応しています。
窓・排水溝・床下・屋根裏・壁のすき間などからの侵入では、浸入経路を塞ぐ施工や、薬剤による処理を行っています。
自宅やお庭での害虫、地域密着型サービスで安心と安全な駆除を目指し、家屋を蝕んでいくシロアリの駆除も行っています。
千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)
