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春に大発生する毛虫予防対策と駆除のメリット
毛虫に効く薬剤はどれ?
毛虫を寄せ付けない方法を知りたい!
そんな方におすすめの対策をご紹介🐛
目次
駆除のメリットとデメリット
自分で駆除と業者に依頼どちらを選ぶ?
毛虫が大量発生した場合、自分で駆除するか業者に依頼するか悩んでいませんか?
どっちが良いのか・・・メリットとデメリットに分けてみましょう。
毛虫を寄せ付けない方法
暖かい季節になるとお庭や家の周りに大量発生する毛虫は害虫の中でも気持ち悪がられる存在・・・。
春頃から様々な虫が活発になりますが、特に嫌なのは毛虫の大量発生は鳥肌が立つほどとても不快に感じる方も多いのでは?🐛
そんな毛虫の大量発生を防いで寄せ付けないためには早めの予防や駆除が必要です!
毛虫が発生したら、その都度駆除している方、又は放置している方など手に負えないほど大量発生し、広範囲に広がってしまうと大変です。
毒を持つ毛虫の被害が深刻になり手に負えなくなる前に、なるべく早い段階で毛虫を寄せ付けない対策をしましょう。
今回は毛虫に効く忌避剤と毛虫を寄せ付けない対策方法についてご紹介します。
毛虫の種類(毒毛虫)とは?
まず毛虫とは??
様々な種類の蛾や蝶の昆虫ですが、
主に体毛や棘が生えているのもの俗称です。
毛虫は4~11月頃に大量発生!
お庭の草花や野菜などの植物を食べる害虫です!!
最も注意すべき毛虫は
体毛や棘に毒がある毛虫。
ガーデニングで遭遇しやすい毒を持つ毛虫の種類を覚えておきましょう。
触れたら危険な毒針毛
毒を持つ毛虫に刺されたり触れたりするだけで、発疹や炎症を起こす危険があります。
特にチャドクガの幼虫は、
湿疹や、激しいかゆみ、痛みなどの症状が起こりやすいため注意が必要です。
直接毛虫に触れていなくても、毒針毛が風と共に舞い、洗濯物や布団に付着。
気づかず触れて発疹を起こすことも少なくありません。
死骸や抜け殻にも毒があるため、チャドクガを発見した際は、安易に近づいたり死骸の処理の際にも十分に注意しましょう。
毛虫を発見したら気を付けて!
少ない数の毛虫でも早めに駆除をしなければ、広範囲に被害が及ぶ恐れがあります。
毛虫の大量発生は、見た目の不快感だででなく、移動して近隣への影響を与えてしまう場合があり駆除には手間と時間が掛かってしまったり、刺されたり触ったりしてしまうと危険です。
毛虫被害のリスクを避けるために
早めの対策で防ぐことが重要!
毒毛針を持つ危険性のある毛虫を見つけたら、
正しい方法での駆除をしましょう。
自分で駆除する場合
毒針毛を持つ毛虫の駆除をする場合には、発生状況によって危険度も異なりますが、比較的低い植物、高い位置の駆除ではボトボトと毛虫が落下してくるので十分に注意してください。
※【長袖・長ズボン・手袋・マスク・帽子・ゴーグルなど着用】
露出のない衣類で作業を行いましょう。
衣類には、毒針毛が付着している可能性があるため、着脱する際も注意しましょう。
脚立を使用した高所作業では、落下などの危険も伴うため無理のない範囲で駆除を行ってください。
死骸であっても毒がある毛虫の可能性があるため、素手で触らず十分に注意しながらゴミ袋に入れ可熱ごみとして処分しましょう。
毛虫の入った袋には「毛虫注意」と表記して処分を行うと回収者へ注意を促すことができます。
殺虫スプレーで毛虫を駆除する
市販でも様々なタイプの製品が販売されています。
・直噴散布によって遠くから毛虫を狙って駆除するタイプ。
・毛虫の種類によって即効性と一週間ほどの持続性の効果を発揮させるタイプ。
・噴射させる固着剤で素早く動きを防ぐタイプでは毒毛針の飛散を防ぐことがでるのでドクガ類の駆除に慣れていない方でもおすすめです。
無農薬で駆除
家庭菜園やお子様やペットが遊ぶお庭、殺虫剤を使うことに抵抗のある方におすすめなのが酢や木酢液です。
殺虫効果はないため、駆除ではなく忌避効果として使用できますが、毛虫が発生する前に使用することで毛虫を寄せ付けない効果が期待できます。
その他、殺虫成分の少ないオーガニック系の殺虫剤もあるため、ご家庭でも安心して使うことができます。
毛虫の忌避剤の種類
毛虫に効果のある忌避剤には様々な種類がありますが、忌避剤によって使える場所やモノ、用途によって使用方法が異なりますが、目的に合った選び方をしましょう。
どんな忌避剤があるのかをご紹介していきます。
木酢液
木酢液は、木を焼いた煙を冷やし液体にしたものです。
木の焼けた臭いがするため、水と混ぜて植物に撒くことで毛虫を寄せ付けにくくする効果が期待できます。
毛虫の駆除効果はありません。
毛虫が発生している場合には、木酢液をスプレーすることで毛虫の駆除がしやすくなり、他への移動を避けさせるためにも効果を得られます。
木酢液で毛虫の予防
ボトルに木酢液の原液を、水で500~1000倍くらいの割合で薄め、直接スプレーをかけます。
濃度が濃すぎると植物の成長を妨げることがあるので、製品ラベルに表記された適正の割合で薄めましょう。
葉の裏など、植物全体にまんべんなくスプレーします。
木酢液の効果は時間が経つと薄まってしまうため、毛虫の発生時期は2週間に一度の頻度で散布しましょう。
酢と水で毛虫を予防
毛虫は木酢液の他にもお酢の臭いも苦手とされています。
酢と水を1:3の割合で薄めスプレーします。
お酢のニオイによって毛虫を寄せ付けない効果が期待できます。
お酢の忌避効果も、1~2週間ほどで薄まるため、雨が降った後などこまめに散布しましょう。
虫よけ粉末剤
市販でも販売されている粉末タイプは、アリなどの害虫にも対応する家の周り、ブロック塀、砂利に撒いて室内の侵入を防ぐ忌避剤です。
毛虫にも入り込むことを防ぎ、粉末のある場所を避ける効果があります。
庭木や植物に直接撒いたり、根元の土に散布すると植物への影響が発生するため、植物へ直接かけることは避けましょう。
忌避剤を使用する前の対策
庭木の剪定
毛虫が活発に活動しだす頃に被害に気付かれる方も多いのですが、
毒を持つ毛虫があちこちに移動し出すと駆除が難しくなり毒針毛が広がりやすくなってしまいます。
そうなる前の対策として是非おすすめしたいのが剪定です。
先程ご紹介した木酢液や直接散布するタイプの忌避剤を使用する時に、植物の葉や枝が密集していると、忌避剤がしっかりとかかっていなかったり、毛虫の発見にも遅れが出てしまいます。
冬から春頃には剪定をして、葉の裏や枝に卵が付いていないかチェックしておきましょう。
葉の裏に卵が付いていたら、葉や枝ごと切取り処分しておくと大量発生を防ぐことができます。
毛虫が既に発生している時の剪定は、毛虫に触れ刺される危険もあるため、毛虫用殺虫剤で駆除しましょう。
あらかじめ庭木の剪定をすることで、忌避剤を散布しやすい状態にしておくと毛虫を見つけやすいです。
忌避剤を使用するタイミング
忌避剤は、既に毛虫が発生してからではなく、
卵が孵化して毛虫が発生する前に使用すると効果的です。
卵にも毒が付いている場合もあるので注意しましょう。
多くは春以降に発生しやすいので、
発生時期に注意して
卵のうちに駆除しましょう。
毒を持つ毛虫
種類 | 特徴 | 発生時期 |
チャドクガ | 黄色、薄い茶色の体に黒と白の筋が入っている。 | 4~6月・8~9月 |
イラガ | ウミムシのような形で鮮やかな緑色の体。 | 6~8月・9~10月 |
ホタルガ | 黄色い体に黒い帯ライン。幼虫は有毒。 | 4~6月・8~9月 |
マイマイガ | 頭部がオレンジ色。生まれたばかりの幼虫は有毒。 | 5~7月 |
マツカレハ | 黒く銀色に光る背面。体長75㎜に達する大型。 | 4~6月・8~10月 |
駆除・消毒を業者に依頼する場合
毛虫の発生が広範囲であったり、自分では難しい場合には、プロに依頼すると安心です。
毛虫の駆除と消毒・剪定を行ってくれる業者もあります。
ご自分での薬剤と作業に必要な準備、手間や安全性を考えると、プロに任せた方が作業や時間も早く済み、駆除がスムーズに終えることができます。
費用については、業者によって庭木の消毒・庭木の数など、作業内容によって異なります。
正確な金額を知りたい方は、業者にご相談の上、直接現地で見積もりを依頼することができます。
まとめ
今回は「毛虫を寄せ付けない」ための方法をご紹介させていただきました。
木酢液や殺虫剤を利用しながら、毛虫の種類と発生しやすい時期を確認できたら、毛虫が付く前の対策を行いましょう。
毛虫の大量発生を放置することは危険です。
適切な方法で、安全に駆除したい方、すでに毛虫が大量に発生してお困りの方は、業者に依頼して駆除・消毒作業をお願いしてみて下さい。
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クジョリアでは、小さいお子様のいるご家庭、高齢者様のお宅など、お庭で発生した毛虫・害虫駆除のお手伝いをさせていただいております。
「自分でも対策してみたけれど…刺されてひどいことになってしまった…」そんな方々からのご相談も多い害虫被害。
地域密着型サービスで環境にやさしい安心・安全な作業を目指し活動しております。
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