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家の中にいるダニを退治する方法は?市販の薬剤スプレーで試してみよう!
ダニは湿気の多い梅雨時期が最も繁殖しやすくなりますが、日本の住宅は、ダニにとって居心地の良い環境・・・。家の中では1年中生息しています。
ソファや布団、ぬいぐるみなど、お家のいたるところにいるダニに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、手軽にダニ退治をしたい!という方におすすめのお家で使える便利な駆除グッズや、駆除方法について紹介します。
目次
家の中のダニが気になる。そんな方に便利なスプレー
ホームセンターなどで、その時期に合った害虫の駆除・防除に効果的な製品が多く販売されています。
実際にどんなものを試したらいいのか悩まれている方もいるのではないでしょうか。
効果はもちろん、便利さや使い勝手も気になりますよね。
ダニ対策では、アース製薬「ダニアース スプレー」が強い味方!
他にも被害の状況やニーズに合わせた駆除・予防製品が多く販売されています。
アース製薬|ダニアーススプレーハーブの香り300㎖特徴
有効成分 | フェノトリン(ピレスロイド系) |
効果・効能 | 屋内塵性ダニ類の増殖抑制及び駆除。イエダニ、マダニ及びノミの駆除 |
効果持続期間 | 増殖抑制効果:1カ月(使用状況に異なる) |
使用場所 | 畳・カーペット・布製ソファ・クッション・まくら・布団・ぬいぐるみ |
「ソファなどにも使えるお子様や
ペットが薬品に触れても安心」
「速乾性でベタベタが残らない」
「肌テスト済み」
「簡単に駆除できる!」
「優しいハーブ系の香り」
使い方は、スプレーを吹き掛けるだけのとてもシンプルなものです。
普段お掃除の際、消臭・殺菌スプレーと同じように気になったところに吹きかけるだけなのでとても便利です!
この他にも、アース製薬では様々な商品が販売されているので、スプレー式の殺虫剤以外の駆除商品を購入されたことのある方もいると思います。
害虫の種類や駆除する場所、被害の状況や自分でできる条件に合わせて商品を選ぶのも良いでしょう。
実際にダニアーススプレーを使用してみた感想
梅雨時期にダニが気になり、くん煙タイプの「ダニアースレッド」を購入しました!
忙しくて使う時間が得られず、また困っていたほどではなかったので使用後のお掃除や使用するタイミングを考えると億劫になり、仕舞い込んだままでいました。
室内に充満させるくん煙剤なども有効的ですが、くん煙剤では使用する際に家を空けなければいけなかったり、猫や犬などペットを飼っていると、使用するタイミングを考えるとなかなかチャレンジするには準備が必要だったりします。
そんな中、普段のお掃除のついでにシュシュッとスプレーをするだけの、こちらの商品と出会い、我が家はこちらの商品を使用しながら生活しています。
ペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して使用できるとのことで、ソファーやお布団など直接肌に触れた際、低刺激性で安全性は高いとされていますが、すべての人の肌に刺激が起きない訳ではありません。
スプレー液が皮膚に触れた際は、石けんでしっかり洗い流し、症状によっては医療機関に相談しましょう。
使用上の注意を確認の上、正しく使用しましょう。
効果はどのくらい?
ダニアースの臭いはやや独特の爽やかなハーブ系の香りです。
気になるほど嫌な臭いではありませんが、換気しながら自然乾燥させて掃除機を掛けることをおすすめします。
スプレーをした後に拭き掃除をする必要はありません。お布団などには、殺虫スプレーを掛けた後に外に干すのも良いでしょう。
ダニアースには「ダニ増殖抑制効果成分」も含まれているため、約一ヶ月持続する予防効果が期待できます。
毎日のように使用しなくても良いので、月に一回程度の間隔で使用しましょう。
効果は目に見えて確認できるものではありませんが、予防のひとつとして取り入れてみてがいかがでしょうか。
使用方法
使用の際は、お布団などから20~30㎝ほど放して1㎡に対して4~6回布団に万遍なくスプレーしましょう。
布繊維のソファーにも安心してスプレーできます。ただし革製のソファーに噴霧は避けましょう。
素材の変色や痛みができる場合があるため、フローリングではワックス加工・塗装されたものは変色やシミが残ることがあるので、事前に目立たない場所で試してから使用。
掃除機では生きているダニを吸引させ死滅させることはできないため、このダニスプレーを吹きかけダニは死滅する効果があるとされています。
生きたダニを駆除させるためには50℃以上の熱を加える必要があるためスプレーを吹きかけることで退治できるのはとても便利ですね。
ぬいぐるみにも使用可能
小さなお子様が大切にしているぬいぐるみなどにも、ダニは多く潜んでいます。
くしゃみや鼻水などの症状がある場合、ダニの死骸やフンからもアレルギー症状が起こることがあるので普段から対策をとりましょう。
掃除機などで死骸やフンを吸引できない物、素肌に触れることの多いぬいぐるみ、タオルケット、枕カバー、シーツの布団類など洗えるものは、ダニアースを利用すると共にこまめにお洗濯・乾燥機にかけて予防するのがおすすめです。
生きているダニは目視では確認できません。どの家庭においても存在しているため発生しやすい場所を把握した上で繁殖を抑える対策が必要です。
ダニを死滅させてから死骸やフンをこまめに掃除機で吸い取り、増殖を抑える時には、こちらの「ダニアース」はとても便利で役立つ商品です。
お掃除セットで予防
ダニアースなどの殺虫剤を死滅させて、繁殖させないアイテムとして効果的な商品のひとつですが、スプレーをかけるだけでお部屋のダニが完全にいなくなる訳ではありません。
室内の表面部分だけでなく畳や絨毯の裏、押し入れや棚、暗くせまいすき間など、様々な場所に潜んでいる可能性があります。
被害の状況によって、薬剤が室内に広がるくん煙剤など他の駆除方法が適していることもあります。
手軽に使用できるダニアーススプレーの効果を利用しながら、身近な場所に使用する際はとても便利で予防効果が期待できます。
ただし換気しながらこまめに掃除機でホコリや食べかすなどお掃除することも大切。アレルギー症状は、死骸やフンからも引き起こします。
ノミにも効く?
こちらのダニアースはノミの駆除にも効果があるとされています。絨毯の上をぴょんぴょん飛ぶノミに直接吹きかけるとノミの駆除効果が得られます。
ダニは一年中家の中にいる?
家の中にはダニのエサとなるものがたくさんあります。人間のアカやフケ、皮脂や髪の毛、カビや食べかすなどがあれば繁殖させていく要因になります。
主に梅雨の時期が活発になるダニですが、環境によっては一年中生息できます。
寒さに弱いとされるダニは、冬にはいないと思われる方もいらっしゃいますが、近年、暖房設備の整った建物、気密性の高いお家、暖かな空間を保つ家が増えました。その空間では暖房の効かせ加湿器を使用しながら暖かな空間で過ごすご家庭が増えたことで、ダニにとっても生息しやすい環境ができてしまっているのです。
生息しやすい条件が揃っている屋内では、春、夏、秋、冬、季節に問わず一年中生息しています。
お部屋の畳やカーペット、押し入れやクローゼット、お布団などには毎日のようにフンをして生きています。
そのフンや死骸からもアレルギーや喘息などを引き起こす恐れがあるためダニの増殖をなるべく減らすためにも、日々の掃除が重要になるのです。
約3カ月の寿命を終え死骸になったダニは、ハウスダストとなり、卵は寒さや乾燥では死なず卵のまま冬を越して春~夏にかけて孵化していきます。
寒い季節も換気をしながらお掃除しましょう。
お布団に関しても、天日干しでダニを死滅させることはできません。布団乾燥機やアーススプレーを使用しながらダニを死滅させましょう。
家の中のダニにはどんな種類がある?
日本の住宅で生息している代表的な種類を紹介します。
チリダニ(ヒョウヒダニ)0.3~0.4㎜
一般的にはホコリなどに紛れているダニ。
家具や布団、畳や絨毯、室内様々な場所に一年中みられます。
コナダニ0.3~0.4㎜
梅雨時期に多く繁殖する食品や畳などに生息。
刺したり咬んだりはしませんが、高温多湿を好みどちらも約0.3~0.4㎜程で目視で確認はできません。
室内空気中に舞うホコリ、ハウスダストと共に、小さな粒子となって体内に侵入するダニアレルギー・アトピー性皮膚炎などを引き起こすことが多いダニです。
ツメダニ0.2~1.0㎜
梅雨時期から秋口に増殖し
他のダニやチャタテムシを捕食。
吸血しないが咬まれて刺咬症になることもあり、畳やカーペットに生息します。
イエダニ0.6~1.0㎜
ネズミに寄生する吸血性のダニ
エサを血液とするため人への被害も多い。
イエダニの発生でネズミ被害に気付くケースもあるため、ダニに咬まれら早めの対策で駆除しましょう。
マダニ
マダニは目視できる大型の吸血性のダニで、3月~5月頃から屋外で増加します。
吸血前は約3㎜、吸血後には約10㎜屋外から衣服に付着して持ち込んでしまうことがあります。
※チャタテムシはダニに似たシラミの仲間。
古本やカビ、ホコリや畳などに発生場所もダニと似ています。大きさは種類によって異なりますが約1.0~1.3㎜前後で目視で「ダニを見た」という場合、ダニではなくチャタテムシの可能性が高いのです。
他にもある家の中のダニ駆除方法
ダニの駆除には市販されている中では、スプレータイプの殺虫剤やくん煙、ダニ捕りシートなどが販売されています。ご家庭に合った商品を使用しながら、日々のお掃除も大きな予防対策です。
なかには被害が深刻で「ネズミがいる…」
「鳥の巣から室内にダニ発生」
「吸血されるダニ・ノミ被害」などでご自分での駆除が難しい場合には、害虫駆除業者におまかせしてみるのも方法のひとつです。
ダニの種類や、ダニが多く発生した原因から駆除方法や対策を練られるのも駆除業者のメリットでもあります。通常生活の中に潜むダニ以外に、刺したり吸血するダニを対処したい場合にはプロにおまかせするのが安心・安全です。
まとめ
環境によって様々な種類のダニが一年中生息していますが、主に梅雨の時期に活動が活発になり、「ダニがいない家はない」と言われるほど、どのお宅でも悩みの種になります。
繁殖を抑えるべく対策として、定期的にダニ駆除の製品を利用しながらお家の問題を解決させていきましょう。そのためには日頃からおうちのお掃除が大切です。
天井裏や床下など家の中に、ダニが発生している場合、別の原因が隠れている場合があるので、刺されたり咬まれたりなどの被害が発生した場合には特に注意しましょう!
千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)
冬でもダニはいる?大量発生の原因は?どんな予防すればいなくなるのか (qujolia.jp)