凶暴なスズメバチから身を守るための対策|

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凶暴なスズメバチから身を守るための対策

半袖で過ごす暑い夏の猛暑日には

熱中症対策に

注意するのはもちろんですが

他にも注意して頂きたいのが・・・

 

ハチによる被害!

 

人々が半袖で過ごす時期は

スズメバチやアシナガバチ

活発に活動しています!

 

これからにかけて

凶暴なスズメバチに

 

襲われる人の数も急増!

 

今年は暑さの影響で

 

スズメバチの活動が

 

早まる可能性がある!

 

今年もハチ被害に遭わないために

 

●危険なスズメバチの種類

 

●駆除対策について

 

ご説明していきますので

是非、参考にしてみてください。

ハチの巣がある場所をチェック

スズメバチやアシナガバチはどんな場所に巣を作りやすいのか、家のまわりをチェックしてみよう!

 

※巣をチェックする際の注意点

 

巣を探す時にはむやみに巣に近づかないでください。ハチを刺激しないために巣から少し離れた場所から目視で確認する程度が安全です。

スズメバチやアシナガバチが巣を作りやすい場所のイラスト

屋根・天井裏・床下

 

建物の隙間から内部に侵入して屋根と壁の隙間・床下通気口・軒下・通気口の隙間や閉鎖的な場所に巣を作る。

 

・ハチが頻繁に飛び回り出入りしている。

・部屋の中からハチの羽音が聞こる。

・天井や壁から羽音がする。

 

その場合、屋根裏に巣を作っている可能性がある。

気付かずに過ごし発見までに遅れが出やすい。

 

樹木・生垣

 

・庭の樹木・土の中

・家の周りの生垣

・草木に覆われた茂み

・高い樹木や比較的低い位置の植物にも巣を作る。

 

見えにくい場所に巣を作るため、発見に遅れが生じやすい。

 

軒下

 

屋根の傍の軒下は雨風しのげる場所。

巣を作りやすい傾向がある。

ベランダや窓際など高所に作ることがある。

 

玄関

 

玄関付近の屋根がある場所にも巣を作る。

人が行き来する場所でも巣をつくるアシナガバチ。

時折スズメバチが巣を作ることもある。

玄関ベランダ・窓などから室内に侵入する危険がある。

早めの段階で駆除がおすすめ。

 

● 倉庫・物置

 

倉庫や物置小屋など人気のない所にも巣を作る。

気づかずにいつの間にか大きな巣に驚く人も多い。

スズメバチは秋頃からかなり攻撃的で危険になる

スズメバチは春から夏の間にも見かけ刺激すると攻撃してくる恐れがあり、特に9月~10月頃は働きバチの活動がピークになるため危険度が高くなります。

 

エサが減り、巣にいる新女王蜂を守るために働き蜂も必死で気性も荒くなっている時期なので人が刺される被害件数も、この時期が最も多い傾向があります。

 

人間を敵とみなして襲い掛かってくる恐れがあるので、刺激するのはもちろんのこと近づくことさえ危険なんです!この時期に巣を見つけたら絶対に近寄らないでね。

スズメバチの一年活動時期

スズメバチは夏以降が危険高まる!

 

●4~6月

女王蜂一匹が巣づくりをスタート。

単独で巣を作っている時期で攻撃性は低い。

この頃に巣の撤去や駆除すると、この夏の被害拡大を未然に防げます。

 

●6~7月

産卵・養育・孵化

毎日卵を産み付け働き蜂が誕生する。

卵が孵化し出すと日に日に働き蜂の数が増える。

自力で駆除するならこの時期までに。

早めの対処が肝心。

 

●7~10月

巣が完成に近づき働き蜂の繁殖もピークを迎える。

秋は食料も減り新女王蜂の誕生も近くなり凶暴になり攻撃性、巣や女王蜂を守る防衛本能が高まる。

15cm以上の巣になればかなり危険な状態です。刺激したり近づかないようにしてください。

 

●10~3月

新女王蜂だけが3~4月頃まで枯れ木・樹洞・土の中で越冬するため巣離れをする。

元の女王蜂や働き蜂は寿命を迎える。

まだ働き蜂が活動している場合があるので、見つけても刺激しないようにしましょう。

最も危険なスズメバチの種類

スズメバチには多くの種類がいます。

 

・オオスズメバチ・キイロスズメバチ・モンスズメバチ・チャイロスズメバチ・ツマアカスズメバチ・ツマグロスズメバチ・コガタスズメバチ・ヒメスズメバチ・クロスズメバチ

どのスズメバチも攻撃性・毒性・危険性は高いので注意すべき要素は変わりません。

 

なかでも危険なスズメバチとは…

 

最も被害が多いスズメバチをご紹介します。

危険度最強!オオスズメバチ

攻撃力や毒も最大級!!

 

スズメバチの中でも特にオオスズメバチ

攻撃性が高く非常に危険なハチです。

 

そしてその名の通り

大きなサイズで威嚇して攻撃してきます。

 

体長:働き蜂2.5~4センチ/オス蜂3.5~4センチ/女王蜂4~5センチとかなり大きなサイズ

 

凶暴なオオスズメバチは

 

30メートルも追いかけて

 

毒針を何度も刺してくる!

 

活動時期は5~11月

 

巣の場所は、閉鎖空間となる木の穴・根元・土の中など山林で生息。公園・空き家・空地など民家に巣を作ることもある。

 

巣の大きさは、直径1メートルを超えることもあり、巣の形はマーブル模様で釣り鏡型で底はむきだしの形をしています。

 

最強の捕食者と言われるほど凶暴で、秋頃にはクモやカマキリなどのエサがなくなると他のスズメバチやミツバチを襲うことも。

 

6mm程の長い毒針に刺されると怪我といったレベルでは済まないほど重症化に繋がる危険なハチです。

 

自力で駆除するのはほぼ不可能と言えるほど命にかかわる危険な行為です。

 

登山やハイキング中に被害に遭う方が多いので発生時期は十分に警戒すると共に、ハチに遭遇した時に備えて事前に身を守るための準備や注意事項を把握しておきましょう。

被害が多い!キイロスズメバチ

キイロスズメバチは、都市部や市街地などに多く生息している危険なハチです。

公園や森林などに近い民家の屋根裏・軒下など人が生活する区域に巣を作ることで刺される被害が最も多いスズメバチ。

 

森林に囲まれた場所やお盆にお墓参りの際にキイロスズメバチに遭遇するといった事例もあります。

 

攻撃性は高く一匹に襲われると群れになって襲ってくるので注意が必要です。

 

体長:働き蜂2センチ/女王蜂2.5~3センチ

 

オオスズメバチよりも小さいが攻撃性は高い。

 

営巣場所は、民家の床下・屋根裏・壁の間・土中の空洞・枝など。

 

エサはミツバチやクモ、ハエやアブなどの昆虫の他、人間の食べ残しまで多種多様な雑食性。

 

キイロスズメバチは小さい身体である分

 

個体数が非常に多いのが特徴。

 

巣の大きさは最大直径1m・働き蜂の数は1000匹以上にもなると刺される危険が高まります。

 

キイロスズメバチにとって天敵はオオスズメバチ。

夜も活動する!モンスズメバチ

通常日没になると働き蜂は巣に戻り休みますが、モンスズメバチはスズメバチの中でも唯一日没後の夜間にも活動するハチです。

 

女王蜂:2.5~3センチ・働き蜂:2~2.5センチ

他のスズメバチ同様、5~10月頃に営巣する。

 

セミやトンボなど大型の昆虫を好んで食べ、食性が狭いので都心での発生は比較的少なくなってきています。

巣は森林の大木の空洞などが多いですが民家の屋根裏などに作ることもあり夜間にも活動するため気付かずに刺されることがあります。

他の巣を乗っ取る!チャイロスズメバチ

チャイロスズメバチは人家の屋根裏・軒下・樹洞・狭い空間にあるキイロスズメバチの巣を乗っ取るのが特徴です。

 

女王蜂:2~3センチ・働き蜂:1.5~2センチ

 

越冬から春に目覚めたチャイロスズメバチの女王蜂が、キイロスズメバチやモンスズメバチの初期に作られた巣に侵入して強力な毒針で女王蜂を刺し殺し巣を乗っ取ります。

 

チャイロスズメバチに乗っ取られてしまった巣にいた働き蜂はそのままチャイロスズメバチの幼虫を一緒に育てるようです。

 

人を襲う攻撃性もあるので見つけたら他のスズメバチ同様、刺激せずに速やかにその場から離れましょう。

スズメバチに遭遇した時に身を守るための正しい行動

スズメバチには数々の種類がいますが、飛んでいたら種類の特定までは難しいもの。

 

スズメバチの巣は大きくなるとマーブル模様の形状になることを覚えておきましょう。

 

身を守るためのポイントは以下の5つ

・静かにその場を離れる

 

・頭部を隠し身を低くして避難する

 

・大声を出さない

 

・慌てて手で払う行動は刺激してしまう

 

・巣を見つけたら近寄らない

 

前提として、スズメバチを見かけたら刺激するような行動は避けましょう。例え近づいてくるスズメバチを手で払ったり、大声を出したり、走り回る行動はスズメバチを刺激します。

 

危険を感知したスズメバチがフェロモンを放ち仲間へ危険を知らせて仲間が一斉に襲ってくる可能性が高まります。

 

黒いものに攻撃する傾向があるので、髪の毛や目、黒い服を着ていると襲ってくる危険が高まるので衣類やタオルで頭部や顔を守りましょう。

殺虫スプレーで退治する時の最大の注意点

スズメバチを駆除するには殺虫スプレーが必需品。

 

しかし相手は数百匹~数千匹にもなるハチの巣であればかなり危険です。

誤った使い方をすると怒ったスズメバチが一斉に襲ってきます。命にかかわる危険な作業なので、慎重に対処しなくてはいけません。

巣の大きさや場所に注意

 

周辺にスズメバチが飛んでいなくても、巣の中に多くのハチがいる可能性もあります。

 

又、屋根裏や軒下など高所な場所や狭い空間では作業が難しくなり、中途半端に刺激すれば近隣や通行人への被害も起こるので巣のある場所や巣の大きさから危険性を把握した上で作業する判断と準備をしましょう。

 

※明らかに巣が大きくなっていたら

 

自分での駆除はかなり危険なので

 

速やかに業者に依頼してください。

 

近づいたり刺激すると多くのハチが飛び回り自分での対処が難しく刺されてしまう可能性が非常に高まり危険です。

 

露出した服装はダメ

長袖・長ズボン・帽子・マスク・ゴーグルを付ける。正しくは防護服を着用。

 

殺虫スプレーをハチにかける

飛んでるハチ一匹に刺激すれば、他のハチが次々に集まってくる恐れがあります。

 

刺されないために冷静に対処しなければ危険です。安全に駆除できるよう事前に準備する必要があります。

 

日没後の巣にいる蜂を一撃

日没後は、活動していた働き蜂が巣に戻り休んでいる時間帯を狙って、巣穴から一斉に殺虫スプレーを掛けて動きを抑え込みます。

 

必ず巣穴から、多くの働き蜂が攻撃をしてきます。必ず身を守る安全な防護服を着用して行いましょう。

 

スズメバチに刺されることによるアナフィラキシーショック

スズメバチに刺されるとハチ毒が体内で抗体を作り、その抗体が作用して以下のアレルギー症状を引き起こすことが知られています。

・皮膚症状

じんましん・湿疹・痛みなど

 

・消化器症状

嘔吐・下痢・腹痛など

 

・呼吸器症状

気管支ぜんそく・呼吸困難など

 

・全身症状

冷や汗・めまい・発熱・痙攣など

これらのアレルギー症状が複数同時に、かつ急激に出現した状態を「アナフィラキシー」と言い、呼吸困難や血圧低下・意識障害などのショック状態を伴う反応が出ると「アナフィラキシーショック」と呼びます。

1度刺された経験がある場合には、2回目以降に刺されると症状が重く出る人もいるため、普段から刺されないよう注意してください。

スズメバチに刺されてアナフィラキシー症状がみられた際は、一刻も早く医療機関へ受診してください。

危険なスズメバチの駆除は速やかに業者に依頼をしましょう

スズメバチは、自然豊かな森林などに多く生息しています。ハイキングやキャンプ場などで遭遇した際は、刺激せずに速やかにその場から離れ、安全な場所へ逃げてください。

 

民家や住宅などでもスズメバチが巣を作ることがあり毎年のように夏や秋頃にハチに刺される被害が増えます。

小さなお子様から高齢者まで幅広い年齢層の方々も被害に遭っています。スズメバチに刺され亡くなった方もいるので、独自で駆除する際は必ず身の安全を確保しなければなりません。これはプロの駆除業者も防護服を着用のもと作業に当たっています。

 

専門の害虫スズメバチ駆除業者に地域環境の安全を考慮しながら適切に駆除作業をしてもらいましょう。

 

屋根裏に巨大な巣が作られてしまったり、潜れない床下に作られたり、屋根や軒下などの高所な場所でも適切に対応してくれます。

 

刺されるなどの被害を防いで速やかに駆除を行うために迅速に対応してくれる地域密着型のハチ駆除屋さんにご相談してみてはいかがでしょう。

 

クジョリアのホームページ

 

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今年も危険なスズメバチ|蜂に刺された時の応急処置 (qujolia.jp)

 

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