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家に住み着くハクビシン・タヌキなどの特徴と駆除対策について
ハクビシン・タヌキ・ネズミ・コウモリ・・・
千葉県・茨城県・東京都内で害獣問題が発生中!
住宅の屋根裏・床下・倉庫に侵入されたら
自分で駆除は危険が伴うので
速やかに追い出す駆除を業者に依頼しましょう!
こちらのコラムでは
身近にいる害獣対策に役立つ情報をお届けします。
目次
全国各地で発生する害獣被害…
田畑を荒らす野生動物が発生する地域は、森林など自然に囲まれた環境の近くが多いように思いますが、密集した住宅にまで現れるようになり各地域で目撃情報も相次ぐようになりました。なかには人間の身勝手な行動によって飼育放棄をしたことで繁殖していったものもいます。
現状を回避しようと力を入れて活動されている団体によると、山里などの地区ではイノシシ、キョン、サル、クマの出没で様々な被害が発生。これらの動物は家の中に住み着くことはありませんが、田畑を荒らす他、人へ危害を加える危険のある動物です。
関東近郊で見かける野生動物
関東近郊では、ハクビシン、タヌキなどの小型・中型の野生動物の発生が目立っています。
人家の屋根裏へ侵入された!
危険な害獣被害が増加しています!
住宅街や庭先、道路にまで姿を見せるようになり、テレビやネットなどでも問題となり、出没する地域の各自治体では、様々な取り組みを行いながら注意喚起を呼び掛けています。
屋根裏に侵入する野生動物とは?
人家の屋根裏などに侵入する動物は「小型・中型」の野生化した動物たちです。
ハクビシン・イタチ・アライグマ・タヌキなどの野生害獣は屋根裏や床下、倉庫や空き家などに棲み着き、他にはネズミ・コウモリの発生も一般の住宅で発生しています。
ネズミは、すばしっこさを武器にあらゆる隙間、屋根の劣化した割れ目などから侵入してきます。わずかなすき間から潜り込み、一般住宅や飲食店などでも食材を荒らされる被害が多く寄せられています。
問題となる中型動物のハクビシンなどは、人の気配のない場所をねぐらにして糞尿被害などを加えます。
自ら壁や木材を壊して侵入する可能性は低いものの、野生動物が持つ菌やウイルス、糞尿被害で健康面、家の木材腐食など様々な被害に発展していきます。
なぜ人家に侵入するのか?
様々な野生動物が自然環境で生息するなか、エサが減り、生き抜くために彼らも危険をおかしてまで里に下りてくるようになりました。
餌が豊富で外敵から身を守り寒さをしのぐために家の中に侵入し、ねぐらを見つけ糞尿や騒音などの被害を与える動物の繁殖が増加していくのです。
一度侵入したすき間に再び侵入しようとネズミが現れることがあります。
塞いでしまっていた場合、掻きむしるような行動もする事があるので侵入口を塞ぐ際には頑丈に塞ぐようにしましょう。
野生獣の特徴を知っておこう
天井裏からドタドタとやや大きな物音がしたら…ハクビシン、タヌキ、アライグマ、イタチなどの中型動物の可能性があります。
中型獣は比較的体型もスリムで身軽…。ジャンプしたり走り回ったりすると「ドスン」と響く音がします。
木登りが得意なハクビシンなどは、屋根裏などの高い場所にもすんなり登れてしまいます。
続いては、民家や家屋の屋根裏に侵入する野生獣の特徴を知っておきましょう。
アライグマ
【顔の模様】
●眉間い黒い筋がある。
●耳の周りが白く鼻は黒い。
【全身の姿】
●灰褐色グレーがかった体毛
●尾が長くフサフサの横縞模様
(タヌキは尾が短く縞模様なし)
●足は白っぽく足跡は人間の子どもの手のような5本の長い指が特徴。
●後ろ足で立ち上がることができる。
(タヌキや猫では無理な姿勢)
●背中を丸めたような姿勢で歩く。
【行動】
●泳いだり木に登るのが得意。
●塀や電線の上を歩く。
●基本的に夜行性ですが、日中に活動することも。
●木の実や果実だけでなく動物を食べる雑食性。
★:人間を襲う凶暴な一面もあるので注意!
●寒さを凌ぐために民家の屋根裏や小屋などに侵入。
●繁殖期以外は単独行動、なわばりはつくらない。
タヌキ
【顔の模様】
●目のまわりから頬、左右繋がるように黒模様。
●耳は丸みのある三角で縁が黒い。
【全身の姿】
●肩から腕にかけて脚は黒い
●尾は地面に届かない長さ(模様なし)
●黒い模様は個体によって差がある
●全身黒っぽい個体もいる
●肩から黒っぽい模様が目立たないタイプも
●4本足の梅の花のような足跡を残す(肉球)
●冬毛:11月~5月頃
6月~10月頃の夏毛は毛が短くなり
タヌキと気づかないほど痩せて見え犬と間違えることも。
★:疥癬症の症状によってタヌキの毛が抜けてしまう病気。症状によって毛がない姿がタヌキには見えないこともある。
【行 動】
●夜行性で臆病なタヌキはアライグマとは違い家族と行動していることが多い
●屋外にため糞をする習性がある
●その糞にはなわばり識別の役割がある
●臆病な性格で夜以外は隠れ場所に身を潜めていることも
●夜になると餌を求めて活動
ことわざで「狸の寝入り」タヌキは死んだふりをするなどと言われていますが、実際は大きな音などにビックリして気絶してしまうほど繊細で臆病な動物です。
猟銃や車のクラクションの音でもビックリして気絶した姿に勘違いしたと言います。
ハクビシン
【顔の模様】
●鼻がピンク色
●鼻筋白模様のラインが特徴的
●目の下や耳の下に白い模様が入っている
【全身の姿】
●体長90~110cmほど尾の長さは40cm以上
●アライグマやタヌキと違い尾は細長く先端が黒や白の個体もいる
●手足首筋辺りから黒や茶色
●5本指で爪があり足跡は5cm程度
●手足や体色は個体によって濃さなどが異なることもある
【行 動】
●ハクビシンはスリムな身体で、屋根裏などの隙間から侵入するのが特徴的
●木登りなども得意とする
●人間を見ると逃げだすほど臆病な性格
●ねぐらとなる場所に糞尿をするため病原菌のもとになったり天井を腐敗させる
●冬眠をしないため繫殖力が高い夜行性
●雑食性で果物や野菜、民家に住み着いたネズミなども捕食する
イタチ
【顔の模様】
●顔は小さくフェレットと間違われやすい表情
●顔周りだけが茶色や黒色
【全身の姿】
●ハクビシンよりも身体は小さく細長い
●全身が褐色で顔だけが濃い色
【行 動】
●垂直な壁なども上がることができ、数センチの隙間でも通り抜ける
●見た目とは違う凶暴な一面を持つ
●雑食性で魚や鳥など肉食し、果物や木の実も食べる
川や池などの水辺にいることが多かったものの、餌が豊富な人家にまで現れるようになり屋根裏などを住処にして鳥やネズミなど捕食、生ゴミも食べる。
害獣が発生する原因は?
地域によって様々な野生動物が生息し、人間と共存しながら生きています。
それは自然なことで決して悪い事ではないものの、人々の暮らしに様々な被害を与え、野生動物が脅かす被害が多いのが現状です。
野生動物の種類や個体によっても発生する時期が異なりますが、春から夏、秋から冬、冬眠することなく一年中活動するため、繁殖増加傾向の高い野生動物は、都心でも出没している事例もあるのです。
それぞれ特徴や性格が異なる動物たちですが、様々な病原菌やウイルスを持っている危険があります。
都心などでは「動物園から抜け出してきたの?」と疑ってしまうほど意外なところで姿を見る方も少なくありません。
山林の少ない場所でも発生する原因は、未だに不明な点がありますが、彼らも生き抜くために行動範囲を広げ人間の住むすぐそばにまで来るようになったと考えられます。
「野生動物の出没」その発生原因となるのは、森林伐採、森林開発などにより野生動物たちの棲む場所やそこでの餌となるものが減り山間から下りてきてしまう事例もニュースや報道されていますね。
田畑に野菜や果物などが豊富な時期にサルやイノシシなどが餌を求めて下りてくるのもその原因と言えます。
元々は人間が飼育していた動物が何らかの理由によって森林やその地区で生息し住宅地では食べ物を求め、野生化した動物が敷地内に侵入してくるケースもあるようです。
自然豊かな環境では、田畑があることで農作物への被害が大きな問題となっています。
特にハクビシンやアライグマなどは木登りが得意であるため、戸建ての屋根裏など高い場所にも簡単に登ってしまいます。
そして身体が猫のようにスリムだとわずかな隙間から侵入して家屋や倉庫の屋根裏をねぐらにしてしまうのです。
子どもを出産する時期など、外敵から身を守るために侵入するハクビシンが増えています。
屋根裏の害獣を捕獲してくれる?
こちらでご紹介した
アライグマ、タヌキ、ハクビシン、イタチなどの野生動物は「鳥獣保護管理法」によって許可なく捕獲・殺傷を行うことは「原則禁止」されています。
対策を取っても解決できず、農作物などの被害が大きくなってしまう場合など、やむを得ない場合、許可を得て捕獲を行うことができます。
しかし捕獲は許可申請となる書類などの提出、許可が下りるまで数週間ほど日数が必要となります。
詳しくは「鳥獣保護管理法」について各市町村などに問合せしてみると良いでしょう。
一般的な駆除では
建物による「被害対策・予防対策」
住み着かれてしまった家屋からの
「追い出し」「追い払い」「侵入口封鎖」
「糞尿清掃」「殺菌消毒」などを中心に駆除を行っています。
一般家庭で起きた害獣被害、お住まいの暮らしをお守りするための駆除、追い出し、再び侵入させないための施工、害獣となる野生動物を傷つけることなく作業を行っています。
害獣が屋根裏などに侵入したことで、糞尿被害が生じ、その糞尿によってダニや寄生虫、多くの病原体が発生し健康被害をも生じてしまいまう恐れがあります。
追い出した後の糞尿清掃、殺菌消毒は重要です。
天井板にシミができてしまうと木材が腐ってしまうとリホームが必要となる場合があるので早めに対処する必要があります。
被害の状況によって木材、壁などの補修などが必要になる場合もあるので、野生動物がいなくなった後にも点検等を行うようにしましょう。
いなくなって安心していても多くの雑菌・病原菌を残されている可能性があるので殺菌消毒を行い二次被害に十分気を付けましょう。
自分で野生動物を追い出せたら…
忌避剤など野生動物が嫌がるニオイを撒いて追い出す方法を利用する他、自ら屋根裏から出て行き、安心していても再び侵入してくる可能性があります。
しっかりと侵入口を塞ぐ必要があります。
そして、いなくなった屋根裏などに大量の糞尿を残している可能性が高いのでしっかりとマスクや手袋、ゴーグルを装着して清掃、消毒作業を行い駆除をする必要があります。
上記でもお話しましたが、糞尿をそのままにしておくことはダニなどが繁殖し、お部屋に広がってしまうこともあります。
糞尿や臭いを残したままでいると再び戻ってくる要因にもなるので、侵入口を封鎖すると同時に糞尿清掃・殺菌消毒を行いましょう。
暗く狭い屋根裏には長年のホコリなどが多く溜まりやすいため視界も悪い構造の家屋もあります。
困難が生じる場所であるため、そういった場所では専門の業者に依頼することをおすすめします。
他にも発生する小動物は?
ご紹介した害獣以外にも同じ哺乳類となるネズミやコウモリも「害獣」となります。
身体の小さなやネズミは小さな隙間から簡単に建物内に侵入します。特にネズミがいるお宅にはハクビシンが来やすくなるとも言われています。
ハクビシンはネズミを捕食するので、ネズミを求めて侵入してくる個体もいると考えられるほど、誘発材料となることも…。
「クマネズミ」「ハツカネズミ」「ドブネズミ」の3種のイエネズミが、家屋だけでなく飲食店、倉庫など食品を管理している建物にも侵入され繁殖を繰り返す害獣として代表的です。
ネズミの被害は全国各地で甚大な被害をもたらし、一般家庭のみならず倉庫や飲食店などの食品を扱う店舗などで非常に多く発生してる厄介な衛生害獣となり食品衛生管理法に基づいて、イエネズミを許可なく捕獲・処分が認められています。
又、小さな空飛ぶ哺乳類である「コウモリ」も屋根や軒下などの隙間に侵入し、大量の糞をするとても厄介で不気味なコウモリが現在急増しています。
ネズミがいる家屋では害獣に注意!
ネズミが住み着いてしまっている場合、ネズミにとって天敵となるハクビシンなどが来てしまう可能性が高くなります。ネズミの発生に気が付いたら繫殖力が非常に高いため早めの対策で駆除しなければ被害は大きくなっていくばかりです。
近隣でハクビシンが出没していた場合には特に注意が必要です。早めの対策でお家を守りましょう!
可愛らしいアライグマも危険?!
ハクビシンやタヌキなども猫や犬サイズとなると捕まえるのは困難であり、許可なく捕獲できないことはご理解頂けたでしょうか。
家の傍で見かけても人間を見て逃げてしまうほど臆病な性格をしていますがアライグマは見た目とは違って意外と気性が荒くて凶暴です。
見た目が可愛くて人間が近づいて刺激するとアライグマは身を守るために噛んだり爪で引っかいたりしてくることがあり、動物園などで見かける人間に管理された動物とは違い、危険がいっぱいです。
基本的に夜行性であるため、ひと気のない時間帯に活動していることが多いようですが、深夜に田畑などに忍び込んで作物を荒らし、家屋に忍び込むのも昼夜を問わず行う個体もいるとも言います。
イタチなども凶暴だと言われていますが、手を出さなければ襲い掛かってくることは極めて低いと考えられます。
動物達も必死の行動でもあるので、どの野生動物においてもむやみに近づかないようにしましょう。
一時的に野生動物がいなくなる理由
自然と来なくなった…とねぐらを変えて活動する個体もいます。嫌な思いをすると近寄らなくなることもありますが、何らかの理由によって再び屋根裏に侵入されたとの声も聞かれます。
一度いなくなった場合でも再びやってくる場合があるので、寄せ付けないように侵入口を封鎖するなどの対策をしましょう。
野生動物が襲い掛かってくることは極めて少ないとは言え、威嚇や自己防衛のために襲ってくる場合があります。
野生動物に咬まれたり引っ搔かれてしまうと感染症の恐れがあり、どのような菌やウイルスを持っているのか分かりかねないため、むやみに刺激したり、素手で触ること。狭く暗い天井裏から確認を行うなど危険が伴う行動は避け、専門の業者に調査依頼をお願いすることをおすすめします。
野生動物に餌付けは禁物!
ハクビシンやアライグマなどの野生動物に直接餌を渡せなくても、あえて餌となるものを置いて置くなどの行為はやめましょう。
自身が与えた餌を可愛らしく食べる姿を陰ながら見て癒される方、動画を撮る方も増えており、生態系の調査を行う訳ではなく、まるで野良猫や野良犬に餌付けをするかのように好意で餌を置いている方も少なくないようです。
ゴミや食べ残しを荒らすカラスやハトにおいても同様ですが、彼らの生態系を壊してしまう恐れがあるため、これ以上の生態系を壊さないためにも、我々のマナーで彼らを自然に返す取り組みにご協力をお願いします。
野生動物発生の珍しい光景を写真で撮ったり、SNSでアップされることも、危険が伴うため近づいたり、餌付けを繰り返しいつもそこに行けばあるもの、ここは安心と認識させ懐かせていくのは、彼らが生き抜く野生の本能を乱してしまいます。
繁殖が増せばその地域で起こる問題、近隣トラブルにも繋がり、後に対処しきれない問題となってしまいます。
おわりに…
今後も様々な場所で出没するとされる野生動物たちに我々はどのように注意を払い生活していくべきか、非常に難しい問題であります。
農作物の被害が急増していくと共に、近隣家屋へ侵入する被害を防止する手立てとして、安心した暮らしができるよう駆除業者も力を入れています。
屋根裏に侵入されているようでも
「放っておけばいなくなる…」
「可哀そうだからそっとしておこう」
そんな声も聞かれますが、建物に侵入されたままでいると糞尿が残り湿気の多い日には異臭が充満してダニなどが湧いてしまいます。
二次被害となるだけでなく家屋の木材腐朽、健康被害にも繋がってしまう場合もあります。
侵入し住み着いてしまった場合には野生動物を傷つけることなく追い出すことが大切です。
害獣がいなくなったことがわかったとしても、安心した暮らしを送れるように「侵入口を突き止めて再び侵入させない対策」を行いましょう。
既に屋根裏にいると思われる場合、むやみに近付かないで駆除専門の業者に問い合わせてみましょう。
東京都内、千葉県内や茨城県内でもハクビシンなどの害獣被害が相次いでいます。ハクビシンは冬眠しないため一年中活動しています。作物を荒らすだけでなく、人家に侵入して住み着くことで騒音や糞尿被害。被害対策を行いながら地域で発生する問題から皆様の暮らしをお守りするためにクジョリアは迅速に対応致します!
タヌキ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除専門のQujolia(クジョリア)
