スズメがやってくる!ベランダに害鳥を寄せ付けないための作戦!|

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スズメがやってくる!ベランダに害鳥を寄せ付けないための作戦!

古くからスズメ(雀)の姿に慣れ親しんでいる私たちですが、場合によって困ってしまうこともあるスズメによる被害。

スズメだけでなく、ハトやカラスも同じように被害を受けて困ってしまうことが多くありますね。

 

ここではスズメの特徴やスズメによる被害、実体験をご紹介します。

スズメとはどんな特徴?

昔から慣れ親しまれているスズメの鳴き声は何処か涼し気で、可愛らしいイメージですね。

 

人の住む場所に住み着く身近な鳥ですが、

警戒心が強く人に懐くように近づいてくることはあまり見受けられません。

 

害鳥となる原因は、やはり家屋などの屋根裏などの隙間に巣を作る特徴があること。

 

糞尿被害によって

ダニなどが発生してしまいます。

 

屋外の公園や電線など多くの場所でも群れで集まることで被害が大きくなってしまっていることも問題視されていますね。

スズメの生態

・スズメ目スズメ科に分類される小鳥

 

・大きさ: 全長12~14cm

(ハト、ムクドリより小さい)

 

・翼を広げると23cmほど

 

・小型のずんぐりとした体型

 

・体色:背面が茶色

 

 前面の首からお尻にかけて白色

 頭部 茶色 腹部 灰白色

 頬は白く黒斑が特徴

 

スズメが食べるもの

スズメの食性は雑食性で、イネ科を中心とした植物の種子や昆虫、ミミズなど好んで食べます。

 

公園などの屋外でも多く生息しているスズメは

桜の花の蜜、落ちておるパンくずや菓子などのゴミくずを食べる姿が見受けられます。

 

それが大きな要因となって都市部でも多く繁殖するようになっています。

他の野鳥にも同じことが言えますね。

 

見た目も可愛らしく感じますが、夏から秋にかけて田畑の稲を食害し、害虫をも食べて生息しています。

スズメの巣について

基本的にスズメの巣は樹木の茂みなどに作りますが、人の住む街に多く生息しているスズメは、民家や住宅などによく作ります。

 

戸建てだけでなく、マンションのベランダなどに集まって鳴き声や糞による被害、巣を作られてしまうなどの被害でお困りの方が増えています。

 

繁殖期は春から夏にかけて、

年に2回程度の繁殖すると言われています。

 

外敵になる猫などを避け、背丈より高い場所に巣を作り、その外敵から身を守るために人の生活のそばで生活しています。

 

しかし警戒心の強いスズメは人の住む家屋に棲み付いても人に懐くことはあまりないようです。

巣を作る場所として好むのは、外敵から身を守るのにちょうどいい場所が、人のいる場所と認識しているのかもしれませんね。

 

巣の材料はイネ科の植物の繊維を拾い集めながら運んできます。

 

戸建てでは屋根瓦の隙間雨どいなどの小さな隙間、換気扇付近や鉄骨の隙間など、様々な隙間から侵入し営巣してしまいます。

 

庭先などに巣箱を設置していると活用してくれることもありますが、やはり自身で作る巣の方が安心できるようです。

スズメはなぜベランダにやってくる?

害鳥被害では

ハトやムクドリ、カラスなどのが飛来し

居座ったり、巣を作られてしまうことが多く、スズメもそのうちの害鳥となり、頻繁に飛んでくることがあります。

 

その理由とは何でしょう…。

 

・森林などが減り、巣を作るために飛んできた…

 

・偶々飛んできてみたら気に入った場所になった…

 

・周囲にいるカラスなどの外敵に狙われない場所を求めて…など

 

理由はスズメにしか分かりかねない部分ではありますが、周りの環境が影響している事も理由の一つですね。

 

スズメは樹木などに隠れるように集まって、昆虫などを食べています。

繁殖期などに巣作りや、身体の小さいスズメは外敵から身を守るために飛んでくるのかもしれません。

 

地上でも餌を食べ、飛ぶことが得意なだけに、樹木だけではなく、電線やマンション、高い場所へ飛んでくるのは不思議なことではありません。

スズメの可愛らしい姿に癒され、餌付けしてしまうと、頻繁に来るようになるのも当然です。

ベランダに糞をしに来てる?

我が家に良く来るスズメちゃん

マンション9階建てに住む我が家。

ベランダの手すりに止まりチュンチュン鳴くスズメを見かけます。

 

可愛らしい鳴き声でそっと眺めているとすぐに飛んでいきます。

しかし糞尿をされる度に拭き取りお掃除…。

 

ここをトイレにされては困る!とちょっと不快な気分にもなります…。

洗濯物を干す場所に糞尿されるのはやはり厄介なものです…。

 

お布団や洗濯物を干す際に毎回心配し、糞尿を付けられていた時には洗濯も二度手間になり、外に干せなくなってしまうほどになるととても困ってしまいますね。

 

以前、エアコンの室外機の裏に飛んできた?とは思えない枯れた枝を発見することもあり、日中のいない時間帯に来て巣を作ろうとしているのかな?と頻繁にチェックを心掛け、荷物を置いたりしないようにしています。

 

巣は作られてはいませんが、スズメだけでなく、ハトも近くで良く見かけるので、用心しています。

 

たまたま飛んできて羽休みをするだけで済む分には仕方ないように思いますが、頻繁に来てしまうとベランダの糞尿被害が続き、更には巣を作られ、仲間が集まってきてしまうこともあるので、物を置かずになるべく害鳥が寄せ付きにくい環境にしておくのが大切ですね。

我が家で起きたスズメ事件

ベランダで外を眺め日光浴をしている飼い猫。

 

その飼い猫が突然何かを銜えてきた!

それはなんと雛のスズメ!!

 

恐らく飛ぶ練習中、ベランダで羽休みをしていた際、猫に捕まってしまったようです…。

 

咄嗟に猫を取り押さえると、部屋の中でバタバタと飛び、その後、雛はジッと停止状態で立ち尽くしていました。

 

葛藤しながらもタオルでそっと抱え、再びベランダに放して様子を見ていましたが、飛んで行く様子はなく、深夜も同じ場所にジッと止まったままでした。朝方4時頃、チュンチュンと鳴く鳥の声がして外を覗いた時には姿はなく、その場に糞尿がたくさん残されていました。

 

きっと傷つき驚いていたことでしょう…。

夜だったこともあり、朝がくるまで待っていたのかもしれません。

 

無事に親鳥が迎えに来て、飛べたのかな…と心残りでしたが、朝から周囲を飛んでいるスズメたちの中に昨日の雛がいてほしいと願うばかりでした。

 

そんな体験から、独自でスズメのことを調べ

ベランダにくる野鳥に気を付けながら生活するようになりました。

スズメが来ないようにするために!

自然環境の中で生き抜き、森林やちょっとした樹木にも自然と集まるスズメの姿は住宅付近でも沢山見かけます。

 

鳩やカラスも頻繁に目撃するなかで、スズメ以外、我が家のベランダには来ていません。

 

しかし見渡すと

マンションの駐車場付近や道路にハト。

 

ゴミ捨て場や隣のマンション屋上にカラス。

 

電線にスズメ。

 

ベランダから良く見かける光景です。

 

夏の時期には

蜂が高い場所まで飛んできて

時々、家の窓に体当たりしてくることも…。

 

近くに森林があったり、田舎とも言える田畑もあるので、野生の害鳥にとって住み良い環境であることが大きな要因であると思います。

 

我が家は

再び同じような被害を避けるために飛来防止ネットを活用して対策を行いました。

飛来防止ネットの効果を試す

様々な対策グッズが販売されていますが、

センサーで感知する超音波

 

ダミーの猛禽類の置物など

 

どれを購入すべきか分からなかったり、設置するのも大変…

コストも掛かってしまう…

 

悩んだ末、私は市販の飛来防止ネットを購入しました。

 

お庭や屋根、果樹や栽培にも使用できる

ナイロン製のネットを使用。

 

自分でベランダ全面に設置するのはとても危険で難しく、高い場所にネットを固定するフックを壁に付ける作業は大変でした…。

取り付け方はやや雑になってしまいましたが、何とか取り付けて様子をみました。

 

その結果!

しばらくスズメは来ないようになったけれど防鳥ネットがヒラヒラしていてちょっとカッコ悪い状態に…。

 

防鳥ネットを固定するフックの粘着力が弱まって取れてしまい、また侵入されてしまう状態になってしまいました。

スズメ駆除についてプロに相談

プロに聞いてみると、やっぱり被害を受けたくない部分、一ヵ所に設置してもあまり効果がないとのこと。

 

小さなスズメは隙間があれば侵入は簡単。

 

市販で売られている防鳥ネットでも対策効果を得られますが、設置方法によって効果の持続性が大きく変わっていくようです。

 

ベランダであれば、ベランダ全面に防鳥ネットを設置、歪みのないようしっかりと固定すること。

 

更には隙間を作らないように、お隣さんとのさかえとなる壁の隙間、排水溝などの隙間でさえ、ハトやカラスと違って小さなスズメは出入りしてしまうため、金網などでしっかり施工する必要があるとのことでした。

自分でネットを張るときの注意点

・高所や慣れていない作業は安全に十分注意!

 危険を伴う場合は自分で設置は避けよう。

 

・既にベランダなどに巣がある場合、

 巣を除去し、清掃を行ってからネットを設置しよう。

(雛や卵がある場合は巣立つまで待ってあげよう)

 

・鳥の侵入を完全に防ぐために隙間なく展張りする。

 

・あくまでも害鳥防止用のため

 お子様などの落下防止として使用しないこと。

プロが使う防鳥ネットは?

専門の防鳥ネットは、紫外線や雨風などにも強く劣化しにくく、見た目も目立たない素材のネットを使用。

 

フックに引っ掛けシリコンなどを使用してしっかりと固定します。

 

台風などの日にも破れにくく頑丈で優れた効果が期待できます。

まとめ

実際に自身で対策するにはとても大変な作業になり、結果として半ば諦めてしまう方も多くいらっしゃるようです。

 

マンションなど高い場所でギリギリの場所での作業は、慣れていないと危険です。

 

そんな時にはやはり専門の業者にお願いするのが安全ですね。

しっかり丁寧に取り付けてもらえるので相談してみるのも良いかもしれません。

 

スズメ、ハト、カラス、ムクドリ、ツバメなど

野鳥にとっても、私たち人間にとっても

より良い環境づくりを心掛けて暮らしていけるよう、様々な対策で住まいを守っていきましょう。

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