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カラスの特徴|駆除対策ならおまかせください

畑の野菜が食べられたり、ゴミを荒らすなどで厄介者とも言われるカラスは多くの地域で生息し、鳴き声もうるさく、騒音やフン害で悩まれる方が多く、時には「カラスに襲われ攻撃された!」などといった方もいたり、人間に様々な被害をもたらします。そんなカラスによる被害を防ぐためには、どのような対策をすれば良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。

 

身近にいるカラス被害で困ったら、まずは生態や習性を知り、どんな対策が効果的なのかを知ることが大切です。

今回のコラムでは、カラスの生態や対策について紹介します。

日本に生息する2種類のカラス

まずはじめにカラスの種類から学んでいきましょう。

 

日本でみられるカラスのほとんどは「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」です。

2種のカラスは、見た目もさほど変わらないように見えますが、微妙な違いがあります。

街なかでよく見かけるのがハシブトガラスですが、ハシボソガラスと一体どんな違いがあるのでしょう。

 ハシブトガラスハシボソガラス
見た目

・くちばしが太くアーチ状で丸みがある

・頭部のおでこは出っ張った丸みがある

・くちばしは細めでやや小さく真っ直ぐ

・頭部のおでこはなめらかで丸みがない

大きさ(平均値)

・全長:約57cm

・全長:約50cm
歩き方

・びょんびょん跳ねながら移動することが多い

二・足歩行で移動することが多い
鳴き声

・頭を前に突き出しながら喉を膨らませて「カァカァ」澄んだ声で鳴く

・威嚇の時は「ガァガァ」濁った声

・体を震わせお腹を膨らませながら

お辞儀をするような姿勢で

「ガァガァ」濁った声で鳴く

主に生息する場所

・森林や市街地、ビル街や住宅地などの立体構造がある場所、公園の森や街の中

・郊外の農耕地や草原など

平面的で開けた自然が多い場所

性格

・好奇心が強く環境によって攻撃的

・人間に慣れゴミを荒らす

・カラスのなかでも学習能力が極めて高く、警戒心が強い

食性

・雑食でも肉食傾向が強い

・環境下によって異なる

・雑食でも植物を食べる傾向が強い

・環境下によって異なる

エサの食べ方

・高い場所に運んでから食べる

・その場で食べることが多い
その他の特徴

・樹木や雨どい、室外機の影などに食材を隠して蓄える

・木の上を中心に活動し、木から周囲を観察するように餌を探す

・草むらや石の下などに餌を隠して蓄える

・歩きながら餌を探し、地面に降りて活動することが多い

被害

・繁華街や住宅のゴミを荒らす

・鳴き声による騒音被害

・農作物の食害

カラスの知能はすごい!学習能力や記憶力が高い鳥

カラスといえば鳥類のなかでも最も学習能力が優れ、記憶力も高い賢い鳥として知られています。

以前、道路にクルミを落として、自動車に踏ませて硬いクルミを割らせる映像が話題にもなりました。

他にも賢いカラスの行動の一部始終がSNSでもあげられています。

色彩能力が高い

カラスは色彩能力が高く、視力は人間の約5倍といます。います。色の識別する能力も優れ、人間が見える虹色は7色ですが、カラスには14色またはそれ以上の色に見えていることもあるそうです。

夜、暗い時間帯でも遠方からゴミ置き場のゴミも察知でき、ゴミ袋の中にある残飯などのエサを認識します。

警戒心が強い

カラスは警戒心が強いものの、人間に慣れたカラスもおり、繁華街や商店など人通りの多い場所でも警戒しながら餌を狙います。又、4~7月頃の子育て時期は、親カラスは巣を守るために非常にナーバスになっているので、人が巣の近くを通っただけでも威嚇して頭を突っついてくることがあります。

 

知能が高い

カラスは小学生低学年程度の知能を持つと言われています。自分の経験を記憶して問題解決のために学習する能力が優れ、記憶力は5年以上、危害を加えた人間を認識して記憶することができます。

 

水道の栓を回して水を飲んだり、カラス同士で情報を伝え合う習性があります。

 

そしてカラスは死んだ仲間のまわりに集まり、まるでお葬式をしているかのような行動をしますが、死骸に呼びかけ、仲間の死を認識し、周囲の脅威を確認していると言われています。

カラスの捕獲や処分は禁止です!

身近な場所に生息するカラスですが、多くは森や林などを住処にしています。

街には餌を探しにやってくるカラス、人間の捨てたゴミを狙ってやってくるカラスが増えています。

 

そんなカラスは鳥獣保護法により、カラスなどの野鳥は国に守られているため、許可なく勝手に捕まえたり、殺傷処分、卵やヒナの処分も原則禁止されています。

 

例えば、カラスが敷地内に巣を作り、巣の撤去や駆除をする場合、野鳥を直接傷つけず、追い出し、巣に卵やヒナがいる場合には、巣立つまで待ち、空っぽになってから巣の撤去をすることができます。

 

許可を得てから駆除を行う場合は、許可申請書が必要になり、申請には様々な手続きや時間を要し、許可が下りるまで日数がかかる場合があります。

カラス対策は業者に依頼がベスト

カラスが頻繁にやってきて、フンや鳴き声による騒音、ゴミを荒らすなどの被害でお困りの方は、個人でカラスよけグッズを試す方も多いです。工場入り口やマンション、ビルなどでのカラス被害のご相談をいただきます。

 

しかし、個人で市販のカラスよけ商品を設置しても、賢いカラスは置物やに慣れてしまうとその効果は持続せず、「一時的な効果しかない」という声も少なくありません。

 

はじめは警戒してカラスも近づかないようになりますが、「何もしてこない」と認識すると再びやってくることがあるので、定期的に設置アイテム(天敵となる偽物のカラスやフクロウ、鷹の置物など)を変えて寄せ付けないようにしましょう。

 

業者に依頼するとバードスパイク・ピン(剣山)を設置して物理的に飛来できないようにします。高所作業となる場合が多いので、作業中落下や怪我をするおそれがあるため、業者に依頼するのが安全かつ安心です。

 

また、バードスパイクの他にも、忌避剤や防鳥ネット、フラッシュライトで回避させるなど様々なアイテムを取り入れ、建物の構造や被害状況に応じた駆除対策を行っています。

 

害鳥駆除対策に力を入れているクジョリアでは、マンション上層階屋上、駐車場や駐輪場、ゴミステーション、看板や高架下などでの巣の撤去作業やカラス対策を行っています。

害鳥駆除|千葉・東京・茨城の害鳥駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

 

カラス駆除

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