部屋に虫が湧いた時のおすすめ対策|

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部屋に虫が湧いた時のおすすめ対策

住み慣れた我が家に、虫が湧いてしまっていたら一刻も早く退治したいもの。殺虫剤で退治できても繰り返し虫が発生していたら、殺虫剤だけで解決できていない可能性があります。

 

虫が頻繁に発生していたら、汚部屋には虫が発生しやすい環境が揃っていりかもしれません。

しっかり対策をしないと退治してもいつまでも繰り返し発生して、いたちごっこになってしまいます。

 

虫が湧いてしまう原因は何?

 

こちらのコラムでは、そんな汚部屋に湧いてしまった虫の種類や対処法についてご紹介します。

結果の出る効果的な退治方法を知りたい方は是非参考にしてください。まずはじめに、汚部屋に発生しやすい虫の種類をみていきましょう。

湧きやすい虫の種類

【ゴキブリ】

ゴキブリは湿気が多い場所(高温多湿)・餌がある場所・暗くて狭い場所を好むため、それらの条件が揃った汚部屋が最もゴキブリにとって快適な空間になりやすい。

一匹いたら100匹はいると言われるほど繁殖力や生命力が強い。

【蝿(ハエ)】(イエバエ科・ショウジョウバエ科など)

ハエはゴキブリと並ぶ発生率で窓やドアから侵入したり、排水溝や生ごみ、観葉植物などに発生する。

排水溝や湯舟の奥で卵を産み付け繁殖する。繁殖スピードが早く、生ごみや飲み残した空き缶などにも湧く。

 

ゴミや空き缶などはため込まず、早めに処分したり、排水溝などの水回りは清潔にすることで予防につながる。

 

異常な数の蝿が湧き、悪臭がする場合は、ネズミなどの死骸が床下や屋根裏にいる可能性があるので害獣調査や駆除依頼を。

【ダニ】(コナダニ・ツメダニ・イエダニなど)

ほとんどの家庭にいるといわれるコナダニは埃に紛れて存在する。くしゃみ、鼻水、かゆみ、喘息など、ダニアレルギーやシックスハウス症候群を誘発することもある。ツメダニやイエダニは人を刺したり噛んだりするためかゆみや発疹が生じる。

 

健康被害につながるため、部屋の埃やゴミくずを極力減らし、こまめに換気をしながら掃除機をかけて死骸やフンを減らしましょう。

【蚊(カ)】

蚊は、玄関、ベランダ窓、網戸の隙間などから侵入するため、どの家庭でも被害に遭いやすい。

刺されるとかゆみや腫れが生じる。水場に卵を産み付けるため、侵入防止のために鉢の皿やバケツに水を溜めないように心掛け、蚊取り線香や忌避効果のある様々な蚊よけ対策が有効的。

 

【チャタテムシ】

人体に直接害はないとされるチャタテムシの大きさは1~1.3㎜。大量発生する不快害虫。

ダニと見間違えられることが多いですが、ダニは基本的に0.3~1㎜程度なので目視することはほぼ不可能。

埃やカビ、湿気のある場所に発生するので、押し入れや畳の下などに住み着く傾向がある。

 

【蟻(アリ)】

梅雨時期や湿気が多い時期になるとわずかな隙間から、多くは食べ物を求めてアリの行列となって侵入する一時的にに駆除しても次から次へと侵入してくる。食べ物を片付ける他、薬剤処理で巣ごと退治したり侵入口となる隙間を塞ぐと効果的。

 

今すぐできる虫の対処法

ほうきや道具を使う

ほうきや道具を使って外に追い出すのが今すぐにでもできる対処法のひとつ。虫が苦手だったり、大量発生していたら、掃除機で吸い取る・コロコロ(粘着テープ)で捕獲するのも良いでしょう。※掃除機を使用する場合は捕獲後に回収しましょう。

殺虫剤で駆除する

殺虫スプレーで虫の動きを抑え退治する方法です。部屋の中にまき散らすため、使用後は換気を心掛けましょう。殺虫スプレーが一本あれば様々な虫に有効ですが、食べ物や小さなお子様、ペットがいるご家庭での使用する際は注意が必要です。

洗剤や熱湯をかける

殺虫スプレーなどが自宅にない場合、界面活性剤入りの洗剤やアルコール、熱湯をかけて虫を退治することができます。

しかし、部屋の中を濡らしてしまうため、場所によって不向きです。

原因となるゴミや餌を捨てる

虫の種類によってはニオイに誘引されて集まるものもいます。例えば生ごみ、腐った果物、空き缶は速やかに処分しましょう。汚部屋にある食べかす、埃、髪の毛やフケ、カビなども餌にする虫もいるので、換気をしながら掃除機をかけたり、各箇所の掃除をして虫が湧く場所をなくしましょう。

侵入口となる隙間を塞ぐ

玄関、窓や網戸の隙間、床や壁の隙間などから虫が侵入している場合、隙間テープやコーキング材などで隙間を埋めることで侵入を防ぐことができます。

駆除業者を呼ぶ

自分で対処してもいたちごっこ。改善されない場合は、プロの専門業者を呼んで徹底的に駆除をお願いしましょう。

まずは被害状況を確認してもらうために現地調査をお願いして、どのような駆除になるのか、施工内容や費用を明確にお見積もりを出してもらうことが重要です。

 

業者に依頼するかしないかは、ご自身の判断ですので、他社と相見積もりで比較をしながら判断してみても良いでしょう。業者を選ぶ際は、現調確認、見積り無料、追加料金なし、仲介手数料などがかからない業者がおすすめです。

自分で解決するなら虫が湧く原因を把握しよう

虫が発生する原因は様々な要因が関係しています。

汚部屋であることだけが原因ではなく、隙間があることや誘引源があることで、侵入され、やがて繁殖につながります。

・生ごみや食べ残しがある

・隙間がある

・窓や網戸の劣化がある

・荷物が多く虫が隠れやすい環境

・排水溝が臭う

・湿気やカビが多い

・段ボール類が溜まっている

・換気をしていない

・まったく掃除機をかけていない

上記のような環境が続けば虫たちが侵入や繁殖しやすく、絶好の住処になってしまいます。退治しても繰り返し発生している場合は、床下などに巣を作られている可能性もあります。なるべく虫を寄せ付けない環境にするために、一刻も早い解決策と改善策を見極めることが大切です。

 

とにかく早く解決させたい方、でも虫が嫌いで自分で退治できない方、繰り返し被害に困っている方は、殺虫剤で応急処置を行い、虫が湧く原因となるものを除去して、掃除や片付けをするなど清潔な環境を心掛け、虫の侵入口がわかれば隙間を塞ぐなどして対策してみましょう。

 

それでも被害が収まらない場合は、業者に依頼すれば発生原因を見つけてくれて効果的な対策を行ってくれます。専用の薬剤処理や侵入口封鎖などの技術で早い解決が期待できるでしょう。

まとめ

虫対策は虫の種類や発生状況によって対策も異なりますが、放置しないで発生源となる生ゴミをため込まずに早いうちに処分して、水回りの掃除、部屋の隅々まで掃除機をかけたり拭き掃除をしましょう。侵入経路を突き止めて隙間を塞いだり、荷物の片づけや整理整頓をして、お部屋はなるべく清潔な環境を心掛けることも虫対策になるので、普段から意識をしておくと良いでしょう。

 

発生原因がわからない、自分で対策してみたけれど被害が減らないといった場合など、虫の種類や被害の状況によっては駆除が難しい場合もあります。そんなときには信頼できる駆除業者に頼んでみると早期解決することができるでしょう。

 

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