【業者が教える】ネズミが出る原因と駆除方法|

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【業者が教える】ネズミが出る原因と駆除方法

ネズミは駆除業者の中で最も相談件数の多い案件で、戸建て、アパート、ビル、飲食店、工場、倉庫など多くの建物で被害が発生しています。「なぜネズミが出るのか」それは不衛生な環境だけが原因ではありません。確かにネズミはエサを求めてゴミ捨て場や食べ物がある場所に発生しますが、食べ物やゴミがない空き家にもネズミは棲み着きます。

 

食べるものもないのに「なぜネズミは空き家に棲み着くの?」と不思議に思うかもしれませんが、人の気配のない家を住処にして、賢いネズミは外敵の少ない夜になるとエサを探して移動しながらねぐらと餌場を使い分けています。

 

ネズミが家屋に棲み着くと、糞害や騒音被害。柱や木材、何でもかじり、キッチンや部屋にある食べ物を食害。ダニやノミ、異臭。感染症や健康被害など、様々な悪影響を及ぼす可能性がある害獣です。適切な駆除をしないと被害が深刻になってしまう恐れがあります。

 

そこで今回のコラムでは、ネズミが建物に出る原因や適切な駆除対策について。ネズミが棲み着くとどんな被害が発生するのか。現場でみた駆除業者が駆除の実態と共に解説していきます。

 

まずは、建物に侵入するネズミの種類からみていきましょう。

3種類のネズミ

家屋などに発生するネズミは、クマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミの3種類。通称イエネズミとも呼ばれます。

3種のネズミの発生率は、それぞれの地域環境によって異なります。

一般的に被害が多いのが「クマネズミ」によるもの。屋根裏から音がしたり、部屋の中にフンが落ちていたらクマネズミの可能性が高いでしょう。

ネズミは、繁殖や身を守るために建物の隙間や穴から侵入してきます。エサがないと生きていけないので、エサ探しに追われて活動しています。

 

硬いものでも何でもかじるのには、歯を削るための行動です。時には穴を広げるために壁や隙間をかじることもします。

 

ネズミの歯は毎日歯が伸びるので、歯を削らないと歯が邪魔して食べものを食べれなくなってしまうので木材や柱などをかじるため、壁や天井の向こうから「カリカリ」「トコトコ」音がしたらネズミが何かをかじっている音かもしれません。

ネズミが出る原因と侵入経路

ネズミが建物に侵入する原因は、建物の外に隙間や穴があること。寒さや暑さから逃れ、外敵から身を守るために外から建物に侵入し、居心地が良い環境を見つけて住処にし、繁殖していきます。

 

部屋に繫がる経路をみつけると部屋の中に侵入して食べ物を食害されることも珍しくありません。又、家の周りにゴミや食べ物が散乱しているとネズミや害虫が発生しやすくなります。もちろん、食べ物がない家、空き家などにも周辺で食べ物を得ながら住処にして繁殖していきます。

狭くて暗い場所を好むネズミは、床下通気口・ダクト・軒下・戸袋・配管の穴・土中・屋根や壁のすき間など、わずかな隙間から侵入します。

 

住宅などで発生率が高いクマネズミは、屋根裏を好み、壁と壁のすき間から屋根裏へと移動し、断熱材を住処にすることも。ドブネズミは湿った場所を好むので、床下や下水まわり、1階部分に発生することが多いです。以下の写真のように、壁穴・エアコン室外機や配線、ブレーカーボックスの配線が通る隙間や穴など室内につながる隙間や穴をみつけて、部屋に侵入することもあります。

ネズミの駆除方法

ネズミの駆除は様々な方法がありますが、おすすめしたい駆除方法は追い出しや「粘着シートで捕獲」ネズミの死骸を残さない捕獲方法です。

ネズミが粘着シートにかかると身動き取れずに息絶え、ネズミに触れることなく粘着シートと共に死骸をそのまま回収することができるので衛生的です

 

毒餌を置く方法は、毒餌を食べたネズミが徐々に弱っていき、どこかで息絶える可能性があります。死骸が腐敗するとハエやウジなどの寄生虫や悪臭が発生する場合があるので、粘着シートと共に設置すると良いでしょう。

 

粘着シートの設置方法はネズミが必ず通る場所に「粘着シートを敷詰める」こと。フンがたくさん落ちている場所やネズミが通る場所に仕掛けると効果的です。

1~2枚だけ置いてもネズミは罠に掛かりにくいので、8~10枚程度敷詰めてみましょう。

 

屋根裏は、点検口から手の届く範囲に粘着シートと米などの餌を置いておびき寄せ、ネズミが粘着シートにかかるよう誘導します。天井裏に進入すると板が抜け落ちてしまう場合があるので避けましょう。点検口から除いた付近に設置するだけでも効果が期待できます。

 

狭い隙間には、粘着シートを折り曲げて設置してみてください。

 

部屋に設置する場合は、荷物を片付けるなどしながら、ネズミが通る場所、フンが落ちている隙間などに設置してみましょう。

但し、誤って自身やペットが触れないように注意してください。設置期間はおよそ1~2週間が目安です。効果が得られない場合は、設置場所を変えて経過観察を行いましょう。

ネズミは屋根裏の断熱材を住処にする!プロの業者が粘着シートを敷詰めて米などの餌を設置して捕獲を狙う死骸を残さない徹底駆除がポイント

浸入経路封鎖・隙間を塞ぐ

ネズミが侵入できないように侵入経路を塞ぎ、再発を防止します。使用するのは、通気を損なわないようにパンチングメタルや亀甲金網など。

但し、まだ家の中にネズミが居る場合、出入口を完全に塞いでしまうとネズミを閉じ込めてしまう場合があるので、出入口を仮で塞いで粘着シートを設置ある程度、建物の構造などを把握した上で塞ぎを行う必要があります。何より死骸を残さず一匹残らず駆除することと再発させない対策が重要です。

 

ネズミが必ず通る壁穴のまわりにはこすり跡黒ずんだ汚れ(ラットサイン)が残っています。

壁穴のまわりのこすり跡、黒く汚れた跡はネズミがよく通るラットサインなので粘着シートを設置してネズミの捕獲を狙う

粘着シートで捕獲し、ネズミによる騒音や食害、糞害などネズミによる被害の痕跡がなくなってから穴や隙間を塞ぐと良いでしょう。

ネズミが侵入できそうな隙間は建物の構造上や劣化によって意外と多く存在します。

ネズミによっては垂直な壁も綱も渡れるので、私たちが目視で確認することができないような暗くて狭い、わずかな隙間から侵入される場合があり、見つけ出すのが難しい場合もあります。

 

ネズミの侵入口をみつけるポイントとしては、落ちているフンや足跡、ラットサインをみつけ出すことが大切です。

しかし、そう簡単に上手くいかないのがネズミ駆除の難しさ。そんな時には業者に依頼してみることが時短で早期解決できるかもしれません。

業者に依頼するメリット

ネズミの駆除は費用もかかるため、自分で何とか駆除したいと考えの方も多いのではないでしょうか。

 

確かに被害の状況によっては自分で解決できる場合もあります。しかし、「ネズミがいなくなった」と思ったら、再び「ネズミの気配がする」といったネズミ被害が繰り返されているご家庭も少なくありません。イエネズミに関しては、自分で捕獲をして殺処分が認められていますが、慣れていない方が生きているネズミを処分することに大きな抵抗があるかと思います。

 

業者に依頼することで得られるメリットとしては、まずは自分でするより効率的に駆除ができ、早期解決できること。

ネズミを触ったり、死骸や回収処分をしなくて済むことも大きなメリットです。

 

又、フン清掃や再発防止に努めた予防策など、セット料金になっている場合が多いですが、ご要望を聞いてくれる業者やアフターフォローや保証付きの業者を選ぶと良いでしょう。

 

駆除費用は被害状況や建物の構造によって異なるので、まずは現地調査を依頼してお見積りをしてもらいましょう。相見積もりで他社と比較してみても良いでしょう。

千葉・東京・茨城のネズミ駆除業者

駆除業者は数多く活躍されていますが、それぞれの会社の方針や駆除の実績、サービス内容に自信と信頼を大切にしながら活躍されています。

 

残念ながら一部では悪質な悪徳業者が多発しているため、業者選びも慎重になりますね。

 

業者選びでは、きちんと存在している業者であるのか、どんな業者なのかホームページなどを確認すると良いでしょう。

又、口コミなどの利用者の声はとても参考になりますね。適正価格で活躍している地域密着型の業者ならすべて自社施工で、仲介手数料など一切かからない業者がおすすめです。

 

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駆除に困ったら、是非業者に頼ってみてはいかがでしょう。

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