天井裏の音の原因|害獣ネズミ駆除|

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天井裏の音の原因|害獣ネズミ駆除

深夜になると天井裏や屋根裏から「バタバタ」「ドタドタ」天井や屋根裏から足音がして「寝たいのに眠れない」といった騒音被害でうるさい音が気になってストレスや睡眠障害に悩んでいませんか。

もしかしたら、その音はネズミのしわざかもしれません。

 

ネズミの姿は見ていないけれど天井や壁から音がしたら、ネズミが侵入している可能性があります。

ネズミにしては「大きな音する」場合、アライグマやハクビシンの可能性もあり、むやみに手を出すと噛まれたり引っ搔かれたりすることもあるので十分に注意が必要です。他にもネズミによって柱や食べ物がかじられていたり、フンが落ちていることも・・・。

 

侵入しているのがネズミだった場合、どんな方法で追い出せば良いのでしょう。

 

東京都内を中心に、千葉県内のエリアで活動するクジョリアは、戸建て、アパート、空き家、飲食店や様々な店舗でネズミ対策を行っているクジョリアが、害獣ネズミの駆除対策についてまとめました。

 

屋根裏や天井裏に住み着いた時のネズミの足音が聞こえたら、どんな方法で駆除をしたら良いのか。ネズミの追い出しから侵入防止対策についてご紹介します。

この音は?天井裏や屋根裏にいる動物

屋根裏や天井裏に侵入するネズミは、クマネズミという種類のネズミが最も多く、綱渡りが上手で凸凹があれば垂直な壁も登り、ジャンプ力もある運動神経が優れたネズミです。

侵入できる隙間の大きさは、子ネズミで1.5㎝の幅、大人のネズミでも2.5㎝ほど(約500円玉くらい)の大きさがあれば侵入できると言われています。

 

建物の多くは、風や湿気の排出の役目として必要な隙間が数多く存在しています。わずかな隙間さえあればネズミが室内に侵入すことができる構造になっているので、条件が揃ってしまうとネズミは住み着くようになります。

 

ネズミの侵入口は目の行き届かない場所も多く存在するので、建物の構造によって侵入口を見つけ出すことが難しい場合もありますが、ネズミの侵入口を見つけるポイントとしては、体の汚れが付いて黒くなっていたり、足跡やかじり痕が残っているので、ネズミの痕跡(ラットサイン)がないかチェックしてみましょう。

クマネズミは移動しながらフンを落としていくので、フンが落ちていたら、ネズミの侵入経路の特定につながりやすくなります。ネズミの主な侵入口とは以下のような場所です。

 

・床下通風孔(床下通気口)

・劣化した壁や基礎部分の穴や隙間

・換気口

・エアコン導入口や配管隙間

・下水管・配管貫通部の周囲

・雨戸の戸袋

・戸袋

・軒部分

・増築宅のつなぎ目

・開けたままの窓や扉

・地面掘れ

・屋根の隙間 など

 

上記は屋外から侵入するネズミの侵入口です。屋根などの高所や狭くて暗い隙間、確認しにくいような隙間や穴も多く、自分でできる範囲は限られてしまうので、目の行き届く範囲のラットサインを確認してみましょう。

ネズミの侵入口に仕掛けるもの

侵入口を特定できたら、粘着シートを設置してネズミを捕獲します。ネズミを生きたまま逃がしてあげたい場合には、捕獲器を仕掛ける方法がありますが、警戒心が強いクマネズミは、罠に掛かりにくいのが特徴で駆除の難しいところ。

 

ネズミが完全にいなくなったことを確認できたら、逃げたネズミが再び侵入しないように塞ぐことが重要。浸入口を風の通りを妨げないようにパンチングメタルや金網などで塞いで、隙間はコーキング剤で封鎖をしておきましょう。

 

他にも屋根裏にネズミの嫌がるニオイを放つ燻煙剤を設置してネズミを追い出す方法もありますが、侵入口を塞ぐ必要があり、高所作業となるため慣れていない方が作業するのは大変危険です。

ネズミの捕獲、侵入口封鎖などが個人で難しい場合は業者に依頼するのが安心・安全です。

昼間は静かで夜になると活動するネズミの行動

ネズミは夜行性なので、暗くなった時間帯に活動します。寝静まった頃に「ガタガタ」「ドカドカ」音がしたらネズミが移動している音。繁殖時期は子ネズミが駆けずり回っていると眠れないほどの騒音に襲われることもあります。ネズミは屋根裏だけでなく壁と壁の隙間を自由に移動して屋外に出入りしますが、餌を求めて室内に侵入することもあります。

どうやって室内に侵入するの?

建物の壁と壁の間にはわずかな隙間があり、そこには断熱材や配線などが多くつながっています。ネズミは外壁から壁の中に侵入し、壁と壁の隙間を伝って屋根裏や1階2階部分の天井裏まで自由に移動ができてしまうのです。

部屋の中へと通じる配線、ブレーカーボックスの隙間など、侵入口は建物の構造や劣化などによっても異なりますが、主に以下のような場所から室内に侵入してキッチンやお部屋の食べ物を食害します。

 

・劣化でできた壁穴やひび割れ

・流し台・シンク下の配管の隙間

・ブレーカーボックスの隙間

・配線が通る穴

・玄関のカマチの隙間

・洗濯機の排水口 など

 

部屋にネズミが出た場合は、上記の隙間から室内に侵入されている可能性が高いです。

各箇所をチェックして隙間ができていないか確認しながら捕獲駆除や侵入口を塞ぐことで被害範囲を広げない対策になります。

ネズミが部屋に出ていないうちに早めに対策をしよう

ネズミ被害では、屋根裏や天井裏、壁の中など見えない場所から聞こえてくる「ネズミの足音」で被害に気付く方が多いです。まだ家の中には侵入されていない場合は、健康被害にも繋がるため、早めにネズミを追い出たり捕まえて駆除したいもの。部屋へとつながる侵入口を塞いで防止することで被害拡大を防ぐことができます。

 

ネズミがまだ家のどこかに潜んでいる場合があるため、すぐに侵入口を塞いでしまうとネズミを閉じ込めてしまうおそれがあるので、息絶えたネズミをそのままにしてしまうと異臭やダニ・ハエなどの寄生虫が湧き、二次被害が起こります。ネズミの死骸を残さないためにも必ず捕獲や追い出しをした後に塞ぐのがポイントです。

ネズミ用粘着シートや毒餌、忌避剤などを使用しながら、経過観察をしながらネズミの行動や被害状況をチェックして、完全にネズミの気配がなくなってから塞ぎます。

 

部屋にネズミが侵入されていない、室内でネズミを見ていない、フンや痕跡がない場合でも、いつどこから部屋に侵入してくるかはわかりません。被害を防ぐためには、ネズミを駆除して侵入口を塞ぎ、部屋への侵入を防止し、被害拡大を防ぐことが大切です。自分で駆除が難しいため、業者に依頼をされる方々が増えています。業者選びにお悩みの際は、口コミを参考にしながら無料のお見積もりで他社と比較をしてみてはいかがでしょう。

 

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