住み着いたコウモリの駆除対策!効果的な方法とは?|

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住み着いたコウモリの駆除対策!効果的な方法とは?

夕暮れになると夜空を飛ぶコウモリが屋根やベランダ軒下から出入りしている!そんな事態に気付いたら速やかに駆除をおすすめします。

 

その理由は病原菌やウイルス・フン害などによって健康被害が起こる恐れがあり、繁殖力の強いコウモリが一度住み着くとなかなか出て行かない!!

 

気づいたときには100匹以上のコウモリが…というケースもあるんです!

 

そんな事態を防ぐために早めの対策が必要です。

 

そこで今回は、コウモリの対策はどのようにするべきか効果的な方法を紹介します。

 

 

コウモリ対策はハッカ油が効果的

コウモリ対策で有効的とされているのがハッカ油!

 

ハッカ油と言えば、爽快な香りでスーッとした冷たさが特徴。実は、コウモリはあのハッカ独特の爽快感が大の苦手なのです。

 

ハッカ油はドラッグストアや薬局で手軽に入手できるため、水で薄めてスプレーに入れておくと、自家製ハッカスプレーが作れます。

 

ハッカスプレーは、コウモリの巣や通り道などに吹きかけておくと対策予防することができます。

 

スーッとした冷たさはメントールという成分によるもので、ハッカ油だけではなくミントにも含まれています。ミントは自宅で簡単に育てられるため、たくさん庭に植えるのもおすすめですよ。

ハッカ油の作り方

・無水エタノール…10㎖

・ハッカ油…20~60滴

・水…90㎖ ボトルに入れてスプレーするだけ

 

とても簡単に作ることができますが作るのは面倒…という方は、ハッカ油を買うなら市販の忌避スプレーを購入してみるのも良いですね。

コウモリ対策で効果のないこととは?

コウモリは音波を利用して飛ぶため、超音波で波長や高さを乱す方法が効果的とよく言われます。

 

また、磁石も音波を乱す働きがあるため、コウモリ対策に利用する人が多いです。しかし実際は、超音波や磁石はコウモリ対策にはあまり効果が期待できません。

コウモリは私たちが思っているより賢く、たとえ音波を乱してもすぐに慣れてしまうため、普段どおりに巣に戻ってしまうことがあるのです。

 

一時的に超音波を使用し追い払うために使用した後、再び侵入されない対策、施工も必要になりますね。

コウモリ対策が難しい軒下はどうする?

コウモリはハッカ油が効果的ですが、軒下に巣を作ってしまうと手が届かず対策が難しいです。

 

ハッカ油以外にも光を弱点とするため、朝晩問わずライトをコウモリの巣や生息する場所に照らし対策するのが効果的です。ただし、軒下や屋根裏などへライトを照らすときは十分に注意してください。

脚立などでコウモリの巣にできるだけ近づいて対策したいところですが、びっくりして噛みつく可能性があります。

高所作業になるため、突然のアクシデントで大ケガをすると危険なので十分に気をつけましょう。

コウモリ対策!ベランダの対処法

コウモリで悩んでいる家庭の中には、ベランダに住みつかれて困っているケースもあるようです。

 

この原因は、暖かくて人目につかない、ぶら下がれるといった住み心地の良い条件が揃っていることが関係しています。

 

ベランダで見かけたコウモリは、手で追い払っても再び戻ってきます。

しっかり対策するには、不快感を与えた方法が効果的です。

 

市販の忌避剤を利用

ホームセンターやネット通販で、コウモリの忌避剤を販売しています。

成分はコウモリが苦手とするハッカやナフタレン(ナフタリン)を配合しており、効率よく追い出せます。

 

市販で購入できる忌避剤は、スプレーや錠剤、煙タイプといくつか種類があるので、場所や家庭環境に合わせて選ぶのがポイントです。

防鳥ネット

日本で見かけるコウモリはアブラコウモリといって、体長がわずか5cmと小さな種類です。

約1cmの隙間へ侵入できるため、網目の細かい防鳥ネット対策しましょう。

ベランダや軒下など頻繁にコウモリが現れる場所は、まず忌避剤でコウモリを追い出します。

居ないことを確認してから、わずかな隙間さえ残さないように防鳥ネットを張り巡らせてください。

コウモリ対策の注意点

コウモリを見つけ次第、駆除したい気持ちですが法律(鳥獣保護管理法)により役所の許可なく捕獲してはいけません。

 

無断で捕獲や殺傷すると、罰則があるので気をつけてください。自分でできるコウモリ対策は、追い出す方法のみです。

 

コウモリは昆虫をエサとし、次々に子孫を残すため、一匹追い出しても次々と見かけるでしょう。

 

市販グッズや軒下に侵入しないようにガードするなど、徹底的に対策することで少しずつ追い出しができます。

 

また、コウモリ対策で最も気をつけることはフンを絶対に触らないことです。

 

ベランダや庭などに小さなフンが落ちていたら、放置せず手袋とマスクをして掃除しましょう。

 

放置しておくとハンタウイルスやヒストプラズマ症などの感染症を引き起こす可能性があります。

ハンタウイルスは重症化すると肺炎を引き起こし、命の危険性もあります。

小さな子供や年配のいる家庭は、十分に注意してフンの掃除を行いましょう。

コウモリ駆除の時期

コウモリは7月頃から冬眠から目を覚まし活発に活動を始めます。冬眠中の追い出しはコウモリの動きも鈍くなっており、無理に追い出そうとするのはコウモリ傷つけることにもなるため、冬眠中の追い出しは避けましょう。

まだ自力で飛び立つことのできない子どもがいる時期も避けるべき時期です。

コウモリ追い出し手順

「費用を掛けずに追い出したい…」

そんな方のためにしっかりと予備知識を学んでから駆除作業に取り掛かりましょう。

 

やみくもに追い出すことは失敗する確率が高くなります。

法律に基づき、捕獲や殺傷しないよう、傷つけることなく追い出さなければなりません。

 

駆除に適した時期やタイミングを見計らい、十分に注意してください。まずは駆除の手順をイメージしながら準備しましょう。

 

①夕方以降に忌避剤で追い出す

 

コウモリは夜行性のため、昼間は大人しくしていることが多いです。あえてその時に追い出すのではなく、夕方以降の活発になるタイミングを見計らって外に出る時間帯に追い出すようにしましょう。

 

コウモリ自身が餌を探しに出て行こうとしている時間帯がベストです。休んでいる昼間では、屋根裏内で飛び回り混乱して出て行くことができず失敗しやすいためです。

 

忌避剤を使用した後、しばらく様子を待ちましょう。

コウモリが残っていないかしっかりと確認をしなければいけません。

 

夕方以降の作業は、薄暗いため確認を行うのには非常に難しい作業となります。

高所の場所では十分に注意をしなければなりません。

 

②フン清掃を行う

 

コウモリの数によって被害状況も異なりますが、コウモリの糞には多くの病原菌ウイルスなどが含まれている可能性があるためマスク・手袋・ゴーグルなどを装着し、完全防備で挑みましょう!

 

コウモリのフン(糞)は乾燥しやすく、ほうきで掃うと風で舞い上がり吸い込んでしまうと危険です。

 

天井裏など狭く暗い場所には、ホコリやダニなど多くあるので、丁寧に掬い取りましょう。

掃除機の使用は、逆効果になってしまうため、換気のしにくい場所であれば、できるだけ室内の窓を開けて換気を行ってください。

 

③侵入口を塞ぐ

 

完全にコウモリがいないことを確認したら、速やかに侵入口を塞ぎましょう。

 

清掃に時間がかかる場合、コウモリが戻ってきてしまわない間に侵入口を塞がなくてはなりません。

いなくなったことを確認した時点で施工を行うのが良いでしょう。

 

コウモリは帰巣本能があるため、追い出してもまた同じ場所に戻ってくる可能性があります。

 

通気口などでは空気の通りを遮断しないために、金網やパンチングメタルなどを使用して塞ぐようにしましょう。

 

完全に塞いでも問題のない場所やひび割れでは、パテなどで埋めて塞ぎます。

範囲が広い場所では目の細かい防鳥ネットを使用するなどで対応しましょう。

 

④その後の対策と経過観察

 

作業を行ったあと「これで一安心…」と言っても上記で述べたように、コウモリは再び戻ってきてしまうことがあります。

 

被害のあった場所の侵入口を塞いでいても、他の隙間から再度侵入してくる場合もあります。

コウモリの出没が多い地域だったり、周囲にはまだコウモリが飛んでいるようであれば、雨戸や戸袋など侵入できないよう注意観察を心掛けましょう。

屋根裏でのコウモリのフン害

まとめ|コウモリ対策に困ったときは業者へ

自分でコウモリ対策をおこなうには、ウイルス感染やケガなど注意が必要になるだけでなく難易度の高い作業になることもあります。

これまで、自分で解決させるために、対策を行ったけれど、解決できず頭を悩ます方も増えています。

テレビニュースでも報道されているように、コウモリ被害は各地で発生しています。

 

コウモリは人目につきにくく暗い場所を求めて巣作りする習性があり、高所作業を伴うケースが多いです。

コウモリ対策をしても何度も同じ場所に巣を作る、噛みつきなどが心配な人などは、専門業者へ相談することをおすすめします。

 

コウモリ駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

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