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飲食店のゴキブリやネズミのおすすめ駆除方法
食品を扱う飲食店などで最も注意しなければならないのが、食品衛生管理。
美味しいお料理を楽しみに来店されるお客さんにとって、店員さんの接客対応や店内の衛生面をみてお店の印象が決まります。
お店側が店内の清掃や衛生管理を怠っていると、ゴキブリやネズミが発生しやすくなります。
もしも、お客様が注文した商品に虫が入っていたり、お店でゴキブリを見かけたりすれば、不快感や衛生面に対して不信感を抱かれてしまいます。
消費者に不快感を一度でも持たせてしまうと「もうあのお店には行かない」などといったクレームやイメージダウンになってしまうことも。
現代ではお店の評価や情報を簡単に口コミやSNSで拡散されてしまう時代。何よりお店側は、清潔なお店づくりと安全な食品管理の徹底がとても大切になってきます。
そこで今回は、飲食店厨房内に発生する害虫やネズミの駆除予防対策について解説していきます。お店の衛生管理と害虫対策の注意点を参考にしてください。
目次
飲食店厨房内に発生する害虫獣
水や食品、食べかす、油などの多い飲食店は、冷蔵庫など電化製品が揃いっていて、機械の裏は暗くて暖かいため、害虫にとって快適な空間です。
それら害虫獣の発生によって、異物混入や食中毒を起こす恐れがあるためしっかり対策することが大切です。
ゴキブリやネズミは夜行性でもあるので、人の気配がなくなった深夜にゴソゴソ、カリカリと害虫獣が食べ物を求めて食器類や食材を触れながら物色しているかもしれません!
お店で働く方々の美味しい料理を提供できる空間づくりのために、衛生管理をはじめ、適切な予防対策や駆除をしておきましょう。
HACCP義務化:食品の管理衛生を強化してトラブルを防ぐ
令和3年6月1日から、原則としてすべての食品等事業者にHACCPに沿った衛生管理が完全義務化されました。
そのため、お客様が飲食業に求めるハードルが高くなり、食品管理や調理工程などの基準に沿った管理が義務付けられています。
なかには、ゴキブリやネズミなどの害虫獣もHACCPの一般的な衛生管理の基準の項目に含まれ、ねずみ及び昆虫類対策として、年2回以上のねずみ昆虫類の駆除又は定期的な生息調査等に基づく防除措置(予防)をする必要があります。
ゴキブリやネズミによって異物混入や食中毒など人間へ害を加える恐れがあるため、衛生害虫獣として駆除の対象になっています。
HACCPの食品衛生管理に沿った食品の調理や保管はもちろん、厨房やフロアーの掃除、整理、消毒をする機会が増えると害虫対策の予防効果が期待できます。
その他、ハエ・アリなどの不快な害虫が飲食店内に侵入し、食品や厨房機器、用具に触れることで病原菌を広げてしまう場合もあるため、店内の清掃や整頓のみならず、害虫の発生源を突き止め、浸入経路封鎖や定期的な排水溝の洗浄などを行うことが重要です。
ゴキブリやネズミによる被害
ゴキブリやネズミなどの害虫獣が店内に侵入すると厨房やフロアーなど至る場所が汚染。屋内で繁殖していきます。
放置して対策を怠ってしまうと以下のような被害が発生していきます。
・食品や食器類に病原菌が付着する
・異物混入によって食中毒を起こす
・食品が食い荒らされ、かじられる
・あちらこちらに糞害の痕跡が出る
・壁や冷蔵庫などの家電製品 業務用機械などの配線をかじり故障する
・お客様への不信感や健康面に影響をきたす
・SNSなどで風評被害を受ける |
飲食店のゴキブリやネズミ駆除のポイント
食品衛生法に伴う害虫獣の駆除のポイントは以下の5つです。
1,ネズミやゴキブリなどの害虫獣が 発生していないか定期的に生息調査を行い 駆除・予防をする
2,IPM(総合的な有害生物管理)対策は 専門業者に依頼する
3,ネズミやゴキブリ等の害虫対策を行った 実施調査・指導・対策の記録を保管する
4,ネズミやゴキブリなどの害虫獣が侵入 繁殖しない店内環境の改善をする
5,ネズミやゴキブリ駆除予防に使用した 薬剤が食品等に付着・混入・汚染を防ぐ |
厨房以外の場所も掃除や整理整頓を
食品の管理だけでなく、キッチン(厨房)やホール(フロア)、トイレ、サニタリールーム(洗面所)、倉庫など、店内の様々な場所の掃除や整理整頓、消毒、殺菌処理の徹底が大切です。
なぜ飲食店などで害虫被害が相次ぐのでしょうか。
それは、飲食店では食品を扱う厨房内、食品保管倉庫には多くの食材があり、油や水、食べこぼしやゴミくずなどが多くあるため、ゴキブリをおびき寄せてしまう環境が揃っているためです。
更には、暗く湿った場所、暖かい場所を求めてコールドテーブル(冷蔵庫)やモーター周辺の機械裏などを住処にして繁殖を繰り返します。
チャバネゴキブリは寒さに弱く、クロゴキブリのように飛ぶことができません。移動範囲は狭く、機器の裏や内部に潜みやすい傾向があります。シンクや調理台、食洗器などの周辺はこまめに掃除をしておくことで予防に繋がります。
又、ネズミが発生している場合は、外壁のすき間から屋根裏、シャッターやドアのすき間、壁のすき間から店内に侵入している可能性があります。
食品の保管管理はもちろん、ネズミの侵入経路を突き止め、死骸を残さずに駆除して再発させないためにすき間を塞ぐなど徹底した対策が必要です。
早めの駆除で被害拡大を防ぐ
飲食店などで発生したゴキブリやネズミの駆除は、早期対策が重要です。
被害が広がり客席にゴキブリやネズミが発生して異物混入などが起きてしまうと健康被害を招き、お店に保健所が入り、営業停止処分やSNSなどの拡散で「不衛生で汚いお店」と風評被害に遭うことも珍しくありません。
一度でもノロウイルスなどの食中や感染症が発生してしまうとお店のイメージダウンは莫大なものになってしまいます。
お店が営業停止処分だけに留まらず、営業再開するも客足が遠のき、売り上げが下がり、その後の経営が困難となって閉店や廃業を余儀なくされる店舗も少なくありません。
数万円の駆除費用がかかるからと言って何もしないまま放置していると、被害や損失が莫大なものになってしまいます。
そのような事態を避けるためにも、安心して美味しいお料理と綺麗で素敵なおもてなしができる素敵なお店づくりが大切です。
屋内繁殖すれば自分での駆除が難しくなり、掃除や片付けを怠っているとネズミのフンやダニ、悪臭などが広がり不衛生な環境となってしまいます。
ネズミは外からの侵入が疑われるので、浸入経路を封鎖し、住み着いたネズミを粘着シートで一匹残らず捕獲駆除をしましょう。
チャバネゴキブリの発生原因は、直ちに掃除や片付けをして薬剤・殺菌処理などの駆除予防で被害拡大を防ぎましょう。
クジョリアにおまかせください!
クジョリアは、飲食店や倉庫、戸建てやアパート住宅のゴキブリ等の害虫やネズミ駆除を行っています。
施工内容は以下ホームページをご確認ください。
ゴキブリ駆除
東京都千代田区カフェ害虫対策(ゴキブリ)|千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
チャバネゴキブリの駆除予防は、基本的に薬剤処理(薬剤散布・薬剤噴霧)・ベイト剤(毒餌処理)ですが、建物の状況や被害状況によって対策が異なる場合があります。詳しくはホームページ「お問合せ」又はお電話からお問合せください。
飲食店などでは、HACCPの導入により、害虫対策として定期調査を希望される店舗様が多いです。
クジョリアでは、現地調査・お見積りを無料で行っており、日程を調整しながらお約束のお時間に伺います。
駆除や予防のためにどんな対策が必要なのか、現地調査員がわかりやすくご案内致します。
ネズミ駆除
東京都町田市の店舗B様のネズミ駆除対策|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
ネズミの駆除では、基本的に粘着シートを設置して捕獲を行い、再発させないための浸入経路(開口部)の塞ぎ・防ダニ・防菌処理・フン清掃などを行います。
ネズミ駆除ではほとんどの場合、一日の作業で完了とはならず、ネズミの捕獲に1~2週間ほど経過観察を要します。
建物の構造や被害状況、業者によって駆除内容や保証の有無・期間などが異なりますので、事前に確認をしておきましょう。
店舗様の場合、クジョリアでは営業時間を配慮しながらご希望に添えて休憩時間帯にお伺いすることも可能です。
お見積りは無料ですのでお気軽にご相談ください。
まとめ
ゴキブリやネズミ被害は夏だけでなく春夏秋冬一年中発生しています。主に暖かい時期になると活動が活発になり繁殖していきます。
冬は暖かい家の中や暖房設備の整ったお店などでもゴキブリやネズミが生息しやすい環境であれば、どんどん繁殖していきます。
くり返し被害が続く場合は、きちんと浸入経路を突き止めて再発させない対策が必要です。
自分ではどうにもならない・・・と感じたら早めに業者に依頼してください。
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