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冬にネズミ被害が増える原因と駆除対策
暖かい環境を好むネズミは、寒い冬には寒さから逃れようと避難するように人が住む家屋へ侵入してきます。
近頃、屋根裏や壁から音がしたり、食べ物を食い荒らされていませんか?
ネズミ被害を放置してしまうと春頃から更に被害が拡大する恐れがあるので、早めの対策が重要です。
こちらのコラムではそんなネズミの冬の行動と駆除対策についてご紹介します。被害が拡大する前にできる駆除対策を行いましょう。
目次
冬にネズミ被害が発生する理由
そもそもなぜネズミは家屋に侵入してくるのでしょう。その原因は大きく分けるとこの2つ。
・暖かい場所を求めて
寒さをしのぐために侵入
・食べもの・餌を求めて侵入
ネズミは一体どんな場所から侵入してくるのか、被害事例を基に写真でご紹介します。
※屋根裏に侵入するネズミのほとんどはクマネズミです。
ネズミは寒さに弱い生き物なので、厳しい寒さから逃れるために自然環境から暖かい家の中へと侵入します。
外の寒さをしのぐために、土を掘ったり、床下や外壁のひび割れや狭い隙間や穴を見つけて、壁の中へと侵入すると、建物全体を自由に移動しながら屋根裏などをねぐらにします。
普段、人間や外敵に見つかりにくい上、狭くて暗い空間をネズミは好みます。断熱材のある壁や屋根裏はネズミにとって居心地の良い空間になるのです。
外でエサを調達しながら屋根裏などのねぐらに戻る個体もいれば、屋根裏で子育てに励む親ネズミもいます。
住処を持ててもエサがなければ生きられないので、ネズミは餌探しに必死になり、親子で住み着くと騒音が目立つようになります。
ネズミはどんな場所から部屋の中に入るのか
警戒心の強いネズミは堂々と開いている玄関や窓から侵入してくることはしません。
壁や配線を伝ってわずかな隙間から部屋の中へと侵入してくるといった被害が多く見受けられます。
狭くて暗い場所を好むネズミは、深夜、寝静まった家の壁と壁の間を伝って部屋へと続く経路を見つけると、物色するかのように部屋へ現れます。
外へ出て行かなくても家の中で食材を得られる環境であれば、夜の就寝中や人の気配がない時間帯にキッチンなどに置いてある食べ物や倉庫に保管した米なども狙うようになります。居つくようになると食害・糞害・騒音被害・壁や家具・衣類などもかじられる被害が目立つようになります。
ネズミの食欲
雑食で貪食なネズミは一日に自分の体重の三分の一から四分の一のエサを必要とします。
エネルギーの消費が激しいため、何も食べられない状態が続くと寒い時期は一日、暖かい時期は2~3日ほどで餓死します。
食べ物を得られにくい冬は、栄養失調による餓死や病気やケガで死んでしまう個体も少なくありません。
一年中活動するネズミですが、春や夏は活発的でエサ探しや繁殖のために家の中に侵入して来ることもありますが、寒い冬は暖かい場所とエサがあり場所を求めて人の住む家に侵入されやすくなります。
ネズミの死骸は早めに処分する
ネズミの死骸・餓死した状態が続くと、腐敗臭やハエ・ダニなどの寄生虫が湧いてしまいます。夏場と比べて冬であれば腐敗が進むのはゆっくりですが、放置するのは衛生的に問題が発生し、健康被害が起こる可能性があるので、早めに死骸を回収・処分をしましょう。
死骸を残さずに駆除するのが鉄則!
ネズミ対策では死骸を残さず駆除することが鉄則です。今家の中に侵入している生きているネズミの捕獲駆除をおすすめします。
毒エサを使用する場合は、ネズミに毒エサを仕掛けて食べ続けたネズミが人間の目や手が行き届きにくい狭くて暗い場所で息絶えてしまうことがあるので、粘着シートと合わせて設置してみてください。
粘着シートや毒エサなどのトラップを設置する際は、侵入経路を塞いで移動範囲を減らすなどの対策をする必要もあります。
又、毒エサは小さいお子様やペットが誤って口にする恐れもあるので、毒エサの仕掛け方・設置場所にも注意が必要です。
死骸となったネズミを見つけた場合は、速やかに回収し、新聞紙などで包み一般の不燃ごみに出すことができます。
毒エサ使わずに粘着シートで捕獲駆除がおすすめ
毒エサは、即効性がないものが多く時間を掛けてネズミを弱らせていきます。食べてすぐに死ぬわけではありません。
ネズミ用の粘着シートはネズミを捕らえて逃がさない強力な粘着力で生きたネズミの動きを捕らえます。死骸が残らないために毒エサを使わずに粘着シートで捕獲がおすすめです。設置する際は、ペットや野良猫が粘着シートにくっついてしまわないように注意する必要があります。
寄せ付けないよう部屋を閉鎖したり、粘着シートを折り曲げて設置するなど工夫しながら設置場所にも注意しましょう。
粘着シート設置のコツ
粘着シートはただ置いて置くだけでは警戒して近づきません。ネズミの足跡やフンがある場所、ねぐらなど必ずネズミが通る場所に仕掛けます。
例えば、屋根裏では前面に粘着シートを敷詰めることは難しいので、屋根裏の点検口から手の届く範囲で粘着シートを敷詰めます。近くに米などのエサを置いて誘引するのも効果的です。
ネズミを侵入させないために家屋のすき間を塞ぐ
ネズミの侵入経路を金網やパンチングメタルなどで塞ぐことで家屋への侵入を防ぎます。
まずは、家のまわりをチェックしてネズミの侵入口をみつけて塞ぎましょう。
部屋の中に侵入している場合も浸入経路を見つけ粘着シートを設置するなどして捕獲して、完全にネズミがいなくなってから隙間をしっかり塞ぎましょう。
床下通気口・排水口付近・戸袋・屋根のすき間・ひび割れ・エアコン室外機・配線用の穴や壁に穴や隙間があり、付近にフンが落ちていたりネズミの痕跡「ラットサイン」をみつけたら、ネズミの侵入口である可能性があります。自分で対策をしても尚被害が続いている場合は、他の場所から侵入している可能性もあります。
ネズミの通り道を完全に塞いでしまうと閉じ込められたネズミは、食料を得られずにいるとなすすべなく力付きます。死骸をしっかり回収できるように粘着シートを設置して捕獲しましょう。
ネズミの侵入口となる場所を特定できない場合も少なくありません。なぜならネズミは人間が見落としてしまうようなわずか2~3㎝ほどの隙間であったり目の行き届かない高所からの侵入もあり得るためす。高所や狭くて暗い場所で隙間を見つけるのは難しいと感じる方も多いです。
その理由は、ネズミの中でも家屋に住み着くクマネズミは、賢く警戒心の強いネズミです。
なかなかトラップに掛からない捕まりにいくいタイプなのでネズミの習性や駆除の知識や経験がないとかなり手強い相手になる思います。
春になるとネズミ繁殖!被害を防ぐために冬のうちに駆除をしよう
その場合は業者に依頼して隙間を塞いでしっかり対策すれば繰り返し被害に遭う確率も減り、効率よく対策ができます。又、死骸を見るのもイヤ…。という方も安心して頼める業者に駆除対策をおまかせしてみてはいかがでしょう。
千葉・東京・茨城で対応!ネズミ駆除業者クジョリアが選ばれる秘訣とは?
クジョリアは害獣・害虫・害鳥の被害対策に力を入れ、お客様の気持ちに寄り添い、親切・丁寧な作業対応を行っています。
すべて自社施工の地域密着型だからこそできる仲介手数料や無駄な費用の掛からない適正価格にてご提案させて頂いております。
ネズミ駆除では、ネズミの追い出し又は捕獲・侵入口となる開口部閉鎖・トラップ設置・糞清掃・防ダニ・防菌処理などを行っております。
基本的にネズミの駆除は一日で完了しません。数日~一週間ほどの経過観察を行い、捕獲効果をみながら作業を進めていきます。
建物の構造や被害状況に合った方法で駆除対策を行います。
粘着シートなどのトラップ設置で捕獲数を確信しながら被害が収まり、ネズミが完全にいなくなったことを確認してから作業完了となります。
被害状況によって保証期間が付きます。
ネズミによって不眠やストレスを抱える方々の心情に寄り添い、お客様の声に耳を傾けながら不安を取り除くために一日でも早く安心した暮らしを取り戻そう!
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