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お布団干してダニ退治!?お家に潜む小さな虫とは…
目次
はじめに
2020年4月時点
新型コロナウイルスの影響により、これまでの日常とは違う多くの不安が続く日々。自粛生活でお家で過ごすことが増えている今を活用してお部屋のお掃除やお庭のお手入れなどで気分を変えてみてはいかがでしょう。
梅雨の時期が始まると湿気が増えて主婦にとってはイヤ~なカビやダニなどが繁殖しやすくなります。
外の空気を入れ替えて換気をしたり湿気の多い日は除湿機を活用!
普段あまり気にしていなかった場所のお掃除も行っておくと良いでしょう。
せめてお家では安心した暮らしができるように身近なことから始めましょう!
お布団を干そう!ママさん必見!
お子様とご一緒に過ごされているご家庭ではなかなか手に付かないお掃除。
やりたいことも、やらなきゃならないことも
沢山あるお母さんにとっては手が足りない日常かと思います。
そんな時でもお天気の良い時に換気をしてお布団や洗濯物を干し、気合いを入れてお部屋にある物の整理をスタート!
毎日使うお布団には
生きてるダニや死骸・フンがたくさん!
お布団の敷きっぱなしは禁物!
天気の悪い日はお布団の裏表に掃除機を掛けて畳んでみましょう!(布団用掃除機はゆっくり丁寧に掛けるのがポイント)
巣ごもりしている我が家のように子供達がいつまでも布団でダラダラできなくなります!
机よりも布団やベットの上で過ごす我が子にダニの存在を教えてあげるのもひとつの手!
こんな時だからこそお手伝い、一緒にできることをやるのもいいですね。
自分が寝るお布団。できたら進んでやってくれるようになると助かります。(高学年向け)
換気をして空気を入れ替えることは大切!
もちろんベランダなどに出る際、危険がある場合はお子様に干させるのはやめましょう。出来る範囲で掃除のお手伝いをしてもらえたら気持ちも変わりますね!
アレルギー症状に注意!
小さいお子様や体質によって布団に付いたダニやホコリなどが原因でアレルギー症状を引き起こす場合があります。
ハウスダストなどが原因で発症するアレルギーや喘息をお持ちの方では布団や押し入れ、掃除機使用する際にもくしゃみ鼻水、ひどい場合、発疹ができたりすることもあるので注意しましょう。
小さいお子様はもちろんですが大人でも、長年気にせずダニやフンに囲まれた生活をしていても突然身体に異変を感じる方もいます。
体調が優れない時や体質によって個人差はありますがアレルギー物質に耐えられる許容範囲を超えてしまうと、突然アレルギー症状や喘息を引き起こす可能性があります。無理のない範囲で、一日の疲れ、身体を休めるお布団のお手入れをしましょう。
お布団に潜むダニとは?
布団には約30万匹以上のダニがいる!
ダニは目視ではなかなか発見しにくいもの…
毎日使う布団には約30万匹以上のダニが潜んでいると言われています。
日々どんなに意識していても
ダニはなくならない??
諦めてはいけません!!
日々のお掃除でダニの増殖を防ぎましょう!
布団にいるダニのほとんどがチリダニ。
ホコリや人間のフケやアカなどを餌にして
高温多湿の環境で繁殖します。
ダニを増やさないために
以下のポイントを抑えておきましょう!
干すだけでは意味がない?!
ダニを駆除するために布団を干して
パンパン叩くだけでは効果があまりないようです。
叩くことでホコリや繊維が舞い
綺麗になった気でいても実際は完全な駆除にはならないのです。
日干しするのは湿気対策にもなり
ホコリなどのゴミを叩き出し
布団がポカポカになって気持ちが良いですね。
しかし実際に潜んでいるダニは
それだけでは払い落とせていません。
ダニは熱に弱い生き物です。
50℃以上のお湯や熱が必要となります。
そのため乾燥機など利用しましょう。
布団を収納する場所、敷く場所、
お部屋のじゅうたんなどどこにでも発生するダニ…。
完全になくすのは困難かもしれませんが
日々の心がけで繁殖を抑えることが大切ですね。
種類によって刺されて痒みや皮膚炎など起こしてしまう場合には薬剤を使用して駆除を行うと良いでしょう。
重要なのは
日々のお掃除や換気
こまめに掃除機を掛けること!
裏技豆知識では
お布団にスチームアイロンを掛けて
ダニを熱で死滅させる方法もあるようです!
使用上の注意が必要ですが
場合によっては効果が期待できそうですね。
ダニの死骸やフンからもアレルギー症状を引き起こしてしまうこともあるので
しっかり吸い取ることが大切です!
枕にしても同様のことが言えますが
枕は顔に近いため、こまめに枕カバーやシーツを取り替えましょう!
他にもいるかも?こんな虫
お家のなかで最も多い虫と言ったら
ダニやノミ、ゴキブリの幼虫が代表的。
家の中に発生する小さな虫は他にもたくさんいます。
そんな目視で発見しにくい虫をご紹介!
2mm以下の小さな虫
・チャタテムシ
主に本や壁紙、段ボール、畳、乾麺などの食材、広範囲に発生します。
カビを好んで食べるため、カビ予防対策が大切。
湿気のたまりやすい押し入れなどから発生していることもあるので、窓を開けて換気し、畳などなるべく日光に当てて除湿を行うと良いですね。
・ケナガコナダニ
畳などから大発生。
広範囲の食品に多く発生し
パン粉、砂糖、鰹節、小麦粉など様々な食品を加害します。
7~10月頃に発生しやすい。
食品は開封後、高温多湿を避け冷蔵庫などに保管しましょう。
2~10mm前後の虫
・トコジラミ 通称ナンキンムシ
吸血タイブ
旅行先など宿泊施設から
荷物や靴などに付いた卵などを自宅へ持ち帰ってしまうことで繁殖し人の血を吸う。
日中は家具や狭い隙間に隠れ
深夜になるとカーペットや布団にも忍び込み人の血を吸い刺されるとひどい痒みを伴います。
・クロゴキブリの幼虫
卵から孵化した幼虫は
お部屋の至る場所に現れます。
幼虫は脱皮を繰り返しあらゆる物を食べて成長します。
ゴキブリの卵が入った鞘には
30個ほど入っており
孵化するとあっという間に繁殖していきます。
・シバンムシ
畳を加害するタバコシバンムシ
建物の木材や本を加害するジンサンシバンムシは、乾麺などの貯蔵食品などに発生し、畳や建材などをたべます。
咬んだり刺したりはしません。
しかしその幼虫に寄生する「シバンムシ アリガタバチ」が発生します。
・シバンムシアリガタバチ
シバンムシの天敵で
幼虫に卵を産み付け寄生し人を刺します。
刺されると痛みや腫れを引き起こすとして家の中に発生する害虫。
・マダニ
基本的に家の中にいるより
何らかに付いて外から家の中に持ち込んでしまったことによって発生します。
マダニも吸血することが有名で刺されると激しい痛みや痒みを伴い感染症を引き起こし死に至るケースもあります。
まとめ
ご紹介した虫はほんの一部であり
お家の中に潜む虫の種類は数多く存在します。
環境下によってお家の中に様々な虫が発生してしまうのは仕方のないようにも思いますが、その中で人に被害を与えるものもいます。
健康被害を与える場合があるので
こまめにお掃除しながら発見に気付くことも大事ですね。
頻繁に同じ種類の虫を目撃していたら
家の中で繁殖している恐れがあります。
適切な方法で
駆除・予防することが大切!
駆除についてお困りの方は
業者へ相談することをおすすめします!
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