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スズメは駆除できる?注意点と駆除対策
スズメといえば私たちの暮らしのすぐそばにいる身近な鳥。可愛らしい姿をしていますが、家に巣を作ったり、糞害や鳴き声、鳥の身体に寄生する害虫の発生など様々な被害を招くことがある害鳥。農家では野菜や米などが被害に遭うこともあり、農作物への被害も深刻になる場合もあります。
そんなスズメ(雀)は「鳥獣保護管理法」によって勝手に捕まえることができません。
国の法律で守られているので駆除する場合は違反にならないよう注意しなければなりません。
スズメ(雀)駆除をお考えの方は、専門の業者に依頼して追い出し駆除や侵入させない害鳥対策をおすすめします。
こちらのコラムでは、スズメ駆除に役に立つ注意点と適切な駆除対策についてご紹介します。
目次
スズメ(雀)被害とは
スズメ(雀)被害とは「フンによる被害」「鳴き声による騒音被害」「農作物被害」「害虫被害」「健康被害」の5つ。
時々家の庭に現れ可愛らしい姿をみせるスズメでそこまで被害が集中していなければ気にならないレベルかもしれません。
スズメは基本的に人を攻撃するような鳥ではありませんが、家の近くに巣を作られて個体数が増えると深刻な被害に発展してしまうことがあります。
フンによる被害
家の近くなどに巣を作られると周囲はフンを落とされて外壁や洗濯物。毎日の洗濯物を干すこともできず、ベランダや家の周りがフンまみれになり、綺麗に洗車した車もすぐに汚されてしまうといった被害が発生。手すりや床を掃除しても繰り返し鳥のフンに汚され、ノイローゼになってしまう方も多いでしょう。
又、スズメは巣の中で糞(フン)はせずに、少し離れた待機場所でします。
糞には、多くの雑菌・細菌・寄生虫が含まれ有害な菌を持つと言われています。
鳥のフンは、人によって感染症やアレルギー症状などの健康被害をもたらす可能性もあります。
鳴き声による騒音被害
スズメ(雀)の鳴き声に癒されるということもありますが、数匹~数十匹にもなるとうるさいと感じる方もいます。
特に卵から孵ったヒナが巣にいる時期は鳴き声が一日中聞こえたり、朝から鳴くことが多いので睡眠の妨げになる方もいます。
ダニ・ノミによる害虫被害
スズメ(雀)の体や巣にはダニやノミが寄生しているため、害虫による二次被害も招きます。
巣からダニが移動して壁を伝ってわずかな隙間から家の中に侵入し、住んでいる人やペットが吸血性のダニやノミに刺されるといった「鳥の巣」による二次被害が発生する事例も少なくありません。
健康被害
細菌や寄生虫は、スズメ(雀)のフンにもたくさん含まれています。
そのフンが人間の飲み物や食べ物に接触することで、人にも感染してしまう恐れがあります。
乾燥したフンの飛沫には感染力があるため、口や鼻から吸い込むことで感染したり、アレルギー症状など健康被害を引き起こす可能性があるためフン清掃の際は、鳥の抜けた羽やフンは素手で触ったりしないようにマスク・ゴム手袋を着用しましょう。
農作物への被害
穀類を好むスズメ(雀)は、畑などのイネやムギなどを食べます。
田んぼや畑では、スズメ対策としてCDなどの光るものや古くからカカシで寄せ付けない対策が行われています。
「勝手に捕まえてはいけない」スズメに関する注意点
スズメ(雀)に限らず鳥獣および鳥類の卵を捕獲・採取・損傷することは「鳥獣保護管理法第8条」により原則禁止されています。
もし違反した場合には、1年以下の懲役または100万円以下の罰金が科せられます。
鳥獣の勝手な飼育や捕獲は、生態系のバランスを崩れる危険性があるため、許可なく勝手に捕まえたり、傷つけてはいけません。
但し、巣に卵や雛が居ない場合は、スズメの巣を駆除することが可能です。
スズメ・鳩・カラス・ムクドリなどの害鳥による被害に遭った場合には、巣の様子を確認し、鳥獣を直接傷つけたりせず追い出しや寄せ付けない対策を行う必要があります。
巣に卵や雛がいたら
巣立つまでそっと見守る
巣を作られ、卵や雛がいる場合、巣立つまでそっと待ちましょう。
その間は、床に落ちたフン掃除をして洗濯物など汚れたくない荷物がある場合は移動しておいたり、しばらくフンに注意してください。
雛が巣立ったことを確認してから、巣の撤去や再び侵入させない対策を開始。
スズメは一度作った巣を再利用する習性があります。
空っぽの巣をそのままにしない
年に2回(3~8月)にかけて繁殖するので巣を残したままにしておくと再び戻ってくる可能性があるためヒナが巣立ち、巣が空っぽになってから処分し、新たに被害に遭わないための対策をはじめましょう。
スズメ(雀)の駆除対策
自宅が害鳥被害に遭ったらまずは追い払うことが優先的。しかし、巣を作られてしまったら上記のように捕獲や殺傷は禁止されているので追い出すことがメインになります。
スズメは臆病な鳥なので、光るものやスズメの天敵となるカラスやフクロウなどの人形を吊るして置くと寄せ付かないような効果が期待できますが、設置したことで「寄り付かなくなった」といった声も一時的なものに過ぎないといった声も多く聞かれます。
一体どんな方法で駆除したら良いのでしょう。
退治グッズのなかで最も効果的
オススメアイテム
「防鳥ネット」「忌避剤」
「スパイク(剣山)」
「亀甲金網」
防鳥ネット
建物のベランダなど広範囲な場所や空間スペースでは防鳥ネットがおすすめ。
注意点は、スズメは狭い隙間も通るため、隙間ができないように防鳥ネットを設置する必要があります。
ベランダ全面にすき間なく設置することで害鳥の侵入を防止できます。完全に侵入させないためには防鳥ネットがおすすめです。
忌避剤
害鳥の嫌がるニオイを設置する方法。防鳥ネットが設置できない場所に使用できます。寄せ付けないアイテムのひとつとして取り入れてみるとgood。
スパイク(剣山)
スパイクはスズメなどの鳥の飛来防止アイテム。
手すりや換気扇の上などの隙間には部分的にスパイクを設置させ、スズメなどの鳥が飛来できないように設置します。
亀甲金網
人家の軒下、瓦屋根の隙間などに巣を作られた場合、隙間を亀甲金網で塞ぎ侵入を防止します。隙間に侵入して巣を作るコウモリ対策にも役立っています。
業者に依頼する
スズメは比較的高い場所に巣を作る傾向があります。そのため、屋根付近や足場の悪い場所に巣がある場合にはご自分で駆除するのは危険です。
業者に依頼すればケガや事故を防げて効果的な害鳥対策を行ってくれます。
卵や雛がいる場合は、業者も許可なく捕獲駆除はできません。巣の様子を確認し、巣立った頃に依頼をしたり、見積もり依頼をして実際に被害状況を確認してもらうと費用も明確に知ることができます。
まずは現地調査・お見積り無料サービスの業者に相談や確認をしてみましょう。又追加料金は一切かからない業者なら最初に提示してもらったお見積りに記載された金額で作業完了できます。
ご相談だけでも大丈夫!
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