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業者が教える!床下にいる害虫の種類と駆除
皆さん自宅の床下を覗いたことはありますか。
床下は、暗くて狭く、どんな虫が潜んでいるかわからない不気味な空間でもあります。
床下通気口やキッチンや脱衣所などにある床下収納ボックスを外すと床下内部を覗き見ることができますが、ちょっと不気味な空間になっていて自分で床下に潜るのには抵抗があります。
そして、床下は地中から近い場所で湿気が溜まりやすい場所であるだけに、様々な害虫たちが繁殖しやすい環境です。
家の中で見かけた害虫は、もしかしたら床下に巣を作り、潜んでいる可能性があります。
こちらのコラムでは、床下に潜んでいる害虫の種類と対処法についてご紹介していきます。
自分で駆除する方法や専門の業者に依頼した時の内容についても解説していきますので、是非参考にしてみてください。
目次
隠れているのは何の虫?床下に潜む害虫の種類
そもそも建物の床下は土の上に設置されているので、害虫は土中や庭先から床下に侵入するのは難しいことではありません。
床下土壌が布基礎でなく全面コンクリートのベタ基礎であっても、わずかな隙間から簡単に侵入できてしまうので、家の中にまで被害が広がらないよう注意が必要です。それでは、どんな害虫が床下に潜むのか、代表的な5種類の害虫をご紹介していきます。
シロアリ
シロアリは家屋を蝕む代表的な害虫です。主にヤマトシロアリやイエシロアリの2種類です。
腐食した木材を好み、餌にします。
シロアリは、暗くて狭い空間や湿った場所を好むため、湿度の高い床下はシロアリにとって絶好の住処になります。床下の土台や柱を食害し、床下だけでなく室内の柱や畳など建物全体にまで被害が及ぶ恐れがあります。
放置すると大量に繁殖し、建物全体の構造材に大きなダメージを与え、家の耐久性を著しく損なう恐れがあり、自然災害や地震に弱い家になってしまうこともあります。
シロアリ駆除方法
シロアリ駆除では、薬剤散布処理とベイト剤の埋設方法があります。 市販のスプレーで見つけたシロアリに吹きかけても根本から処理をしなければ解決できません。 忌避効果が含まれているスプレーではかえってシロアリを別の場所に逃げ込ませてしまう可能性があるので、むやみに市販のスプレーは使わない方が良い場合があります。
表面上に現れたシロアリを駆除するだけでなく、見えない床下木部内部に潜むシロアリにも薬剤が行渡るように散布や注入することが再発させないための重要なポイントです。「自分で薬剤を撒いたから大丈夫」と安心していると、見えない床下にまだシロアリが潜んでいたらその後再発するリスクが生じやすくなります。
シロアリ被害を徹底的に解決させたい方、予防をしたい方は駆除に失敗しないために専門業者に依頼することをおすすめします。なるべく5年保証付きの業者を選ぶと安心です。
シロアリ駆除業者クジョリアは、被害状況に合わせ、床下・基礎・土壌の薬剤散布・木部薬剤注入。玄関・浴室・内壁などの上回り処理・家周りの木部・土壌処理を行っています。
【お見積もりは無料】詳しくはこちらのサイトへ⇒シロアリ駆除|千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア |
ゴキブリ
ゴキブリは病原菌を媒介させアレルギーの原因にもなる見た目が不快な害虫としても代表的。見るのもイヤだと言う方も多いのではないでしょうか。
ゴキブリは、残念ながら床下だけでなく屋外や屋内でも発生する率が高い害虫。
暖かくジメジメ湿った場所と狭くて暗い場所を好み、夜に活動することが多い夜行性です。
水分や腐った木材や食べ物、植物、仲間の糞も食べる雑食性のため、お部屋の食べかすや人の髪の毛など何でも餌にします。
ゴキブリの種類では、クロゴキブリとチャバネゴキブリが代表的。クロゴキブリは屋外で生息し、窓や隙間から屋内に侵入して部屋の中で卵を産み付け繁殖する傾向があるゴキブリです。チャバネゴキブリは主に飲食店の厨房やアパートなどのキッチン・排水まわりなどで屋内繁殖するゴキブリです。
恐るべし繫殖力を持つゴキブリ
ゴキブリは一回の産卵で20~30個の卵が入った卵鞘を産み付けます。卵鞘から一斉に30個近くの幼虫が孵化します。
約一年半ほどの寿命の間に一匹の雌(メス)ゴキブリが15~20回くらい産卵を繰り返すので、一匹から400個近くのゴキブリが繁殖できます。
繁殖できる環境条件が必要になりますが「ゴキブリを一匹みつけたら100匹はいる」という噂はあながち嘘ではないと言えます。
ゴキブリ駆除方法
殺虫剤・毒エサ・捕獲罠・燻煙剤など様々な商品が市販でも販売されています。 「1年間効果がある」「ゴキブリを寄せ付けない」などといった商品は、とても心強く、信頼性も高いメーカーによる商品であるだけに効果が期待されます。 ご自分でできる駆除方法も種類豊富なアイテムを取り入れて試してみるのも良いでしょう。
但し、被害が広範囲に及んでいたり、建物の構造上、自分で設置した駆除では効果が得られない場合もあります。 自分で駆除や対策を行うことは可能ですが、被害が繰り返されることも多いので、プロに力を借りなくてはならない場面が多々あるのも実状です。
一軒家・アパート・集合住宅・公共施設・飲食店・工場・倉庫などでは、発生源を突き止め、侵入経路を封鎖などといった施工に加えて、薬剤処理やその後の衛生管理の改善が必要です。徹底的な駆除で根本から解決させたい方は専門業者に依頼してみましょう。
害虫駆除専門業者【クジョリア】では、薬剤散布・噴霧・ベイト剤(毒エサ)処理・調査トラップ設置。床下にはマイクロカプセル入りの薬剤を使用するなど必要に応じた処理を行います。
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ムカデ
ムカデは肉食で生きている昆虫を捕食する節足動物。見た目のインパクトで不快感を抱く方も多く、気持ちが悪い虫として代表的でもあります。
捕食するのは、ゴキブリやクモなどの害虫。湿気が多い床下にはゴキブリ等の虫が潜んでいるので、餌を求めてムカデが床下に侵入します。
そんなムカデに咬まれると激痛が走るといった危険な一面も我々にとって不快感の塊と言えます。
夜行性で攻撃性が強いので、動くもの、人間にも噛みつきます。ムカデは毒性を持っているので咬まれると強い痛みや腫れが生じます。
ムカデも暗くて湿気の多い場所を好むので、床下・石やレンガの裏・落葉などの下に生息し、夜になると餌を求めて活動します。
家の周りに生息するムカデは、餌となるゴキブリやクモなどの昆虫類を探し求めて家の中に侵入し、浴室や洗面所、シンクなどの水回りや床下に潜んでいることが多いです。時には誤って寝ている人間を咬みつくこともあります。
ムカデは「一匹いればもう一匹いる」と言われますが、実際にムカデはつがいで行動をします。しかし、夫婦ではなく親子(母と子)のつがいです。
更に驚きなのがムカデの寿命です。寿命は5~10年と意外と長いこと。脱皮を繰り返しながら大きく成長していきます。
家の床下や屋根裏、玄関口の隙間から侵入すると昆虫類を食べながら棲み付く恐れがあります。
ムカデ駆除方法
ムカデに関しても市販の殺虫剤・毒エサ・燻煙剤など販売されています。 殺虫スプレーはそのまま吹きかけて駆除することができるので突然出現した際、ムカデの動きを抑えるのにおすすめです。 燻煙剤は屋根裏や部屋などの密閉された空間内におすすめです。
又、薬剤処理だけでなく侵入した箇所(玄関・窓のサッシ・エアコンのダクト・排水付近・ひび割れた外壁)の「隙間を塞ぐ」ことでムカデだけでなく害虫の侵入を防ぐことができます。 そして、家周りの害虫が潜みやすい湿った環境をなるべく減らし、落葉の片付けや草木のお手入れ。草刈り・剪定を事前としておくと害虫予防に繋がるでしょう。
害虫駆除専門業者【クジョリア】では、屋外・建物外周・庭の薬剤散布・忌避剤を使用して寄せ付けない対策。侵入経路を塞ぐ処理を行います。
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千葉県船橋市のG様のムカデ駆除|千葉・東京・茨城の害虫駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)
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害虫対策で他の害虫も予防しよう
シロアリ・ゴキブリ・ムカデについてお話してきましたが、これらの虫を求めてやってくる生物によって起こる二次被害も報告されています。
どんな生き物が彼らを捕食しにやってくるのでしょう。
シロアリの天敵
シロアリを捕食する昆虫や哺乳類は、クロアリ・クモ類(ハエトリグモ・アシダカグモ・ジョロウグモ)・トカゲやヘビ・ヤモリなどの爬虫類。ツバメ・スズメなどの鳥類。カエル・モグラなどが挙げられます。クロアリ被害でシロアリがいることに気付く事例もあります。
ゴキブリの天敵
ゴキブリを食べるのは、蜘蛛(アシダカグモ・ハエトリグモ)・ネズミ・ムカデ・ゲジゲジ・ハチ・アリ・カマキリなどが挙げられます。ネズミがいる家にゴキブリ被害が出ている事例もあります。
ムカデの天敵
ムカデを食べるのは、鳥類(カラス)・カエル・ヘビ・トカゲ・モグラ・クモ・カマキリなどが挙げられますが、捕食者よりも大きいムカデの場合は、立場が逆転してしまうこともあるようです。
※発生の有無は環境条件によって異なる場合もあるので、必ずしもやってくる訳ではありません。
床下作業はかなり難しい
一般住宅では床下を点検する時に利用する「床下点検口」が設置されています。
多くは、キッチンや洗面所の床下収納ボックスを外すと床下内へ直通できる作りになっています。
建築基準法によって床下の高さは30cm以上と定められており、一般的にはだいたい40~45cmほどの住宅が多いです。
ほとんどの住宅の床下に潜った場合、大人はしゃがみ込めるほどの高さはありません。
そのため、床下の点検作業は、ほふく前進で移動しながらうつぶせ、又は仰向けや横向きで作業する形になります。写真は床下のシロアリ駆除作業。
土壌が布基礎やベタ基礎の床下は、床下通気口の光や隙間から漏れる光が確認できるほど、ほとんど真っ暗。床下へ進入する際は、ヘッドライトを装着して移動します。
床下の点検やシロアリなどの駆除作業をする際は、自分でシロアリ駆除をする時も徹底的に駆除をしなければ再発する恐れがあるので、途中放棄しないでしっかり行う事が重要です。
「自分でできる」と思っても一人での作業は難易度が高いので、床下作業は腰痛や怪我する恐れもあるので、床下点検口から覗き込む程度が無難です。
再発させないためにも、しっかりと調査・駆除をしたい方はプロに依頼することをおすすめします。
まとめ
今回は床下に隠れている害虫(シロアリ・ゴキブリ・ムカデ)についてご紹介しました。
湿気を好む害虫はこれら3種類以外にも数多く存在する他、床下から家の中に入り込むネズミなどの害獣被害も多く発生しています。
シロアリ・クロアリ・ゴキブリ・ムカデ・ダニ・ノミ・トコジラミ等の害虫も家の中で発生する事案が増えています。
自分で駆除するよりもプロの業者に依頼する方が効率的です。一日でも早く解決したい方は是非、信頼できる業者に依頼してみましょう。
それぞれに合った方法で、床下の害虫対策並びに床下湿気対策で家族の健康と住まいと暮らしを守りましょう。
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