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お部屋に虫が出なくなる予防法と害虫の種類
暖かくなってくると不快な虫が出やすくなって嫌な体験をしたことはありませんか?
虫が苦手な方にとっては「あの虫だけは見たくない!」「発生を防ぎたい!」と予防に力を入れたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
そんな方々のために、こちらのコラムでは、家に出やすい虫予防とおすすめな害虫対策についてご紹介します。
不快な虫が発生し、どう対処すれば良いのかわからない方も大丈夫!虫を寄せ付けないための効果的な方法を試してみましょう。
目次
害虫を寄せ付けないための効果的な対策とは?
虫の種類によって対策は変わってきますが、主に家の中に出る虫を寄せ付けないためのポイントを抑えておきましょう!
・外からの隙間を塞ぐ
・部屋を清潔に保つ
・換気をする
・ゴミを溜め込まない
・ダンボール類なども溜めない
・忌避スプレーを使用する
・庭のお手入れをする
・事前にプロに任せて予防する
・最終手段で業者に依頼する
・本格的な駆除を求めて業者に依頼する
害虫対策で主に気をつけるいちばんのポイントは外からの侵入!数ある虫たちは外から侵入がほとんどです。侵入原因が外からの侵入である場合、侵入経路を突き止めて窓のサッシや家の中の隙間を塞いで侵入を防ぐことができます。
屋外では「家の周りにゴミを置かない」「水気を溜めない」「ベランダ・お庭のお手入れ(草刈りなど)」をしておくことで害虫を寄せ付けにくくすることが期待できます。
更には家の中の「生ゴミの管理」「ホコリやフケ」「食べかす」などの汚れを放置しないで換気をしながら掃除をこまめにすること。食べ物やゴミの管理とお部屋を清潔に保つことで、害虫の繁殖を防ぐことができるので衛生的な環境を維持するよう心掛けることも害虫予防になります。
においやカビ、餌を求めて発生するダニなどの虫もいるので「こまめな換気」で湿気対策も大切です。
ダンボール類などを溜めておくと虫の住処にもなるので不要になったものはなるべく溜め込まずに処分しましょう。
更には、虫が嫌がるスプレーの殺虫剤や忌避剤なども網戸や窓、家の周りに吹きかけておくのも予防のひとつです。
市販で手軽に使える商品が豊富に販売されているので試してみるのも良いでしょう。
但し、害虫の種類や被害の状況と建物の構造などによっては効果が得られにくいケースもあります。
大量発生していたり広範囲に被害が出ている場合や自分での駆除が難しい場合には、業者に依頼するのもひとつの手です。
プロの業者に依頼すれば、プロの施工技術を活かし、解決への道のりもスピーディーなので安心してお任せすることができます。
家の中に発生しやすい害虫一覧
虫の種類によって発生原因や健康被害に繋がる危険性、遭遇しやすい場所も異なります。
家の中よく発生する虫の種類をご紹介します。
害虫の種類 | 健康被害・危険性 | 侵入・発生場所 |
ゴキブリ | 衛生害虫・食中毒などのウイルス感染症を引き起こす | 主に水回り キッチン周辺 ダンボール類に潜伏 |
ハチ
スズメバチ アシナガバチ ミツバチ | 毒針で人を襲う。アナフィラキシーショックを起こす可能性あり | 屋根裏・軒下 庭木などに巣を作る |
ダニ
コナダニ イエダニ ツメダニ | 喘息やアレルギー・皮膚炎を起こす。吸血性のダニもいる | カーペット・布団など 湿気の多く暗い場所 |
チャタテムシ | 直接的な害はない。不快害虫 | 主に畳がある和室
|
トコジラミ | 吸血性があり夜間に人を刺す | 屋内の暗くて狭い ベッド付近 |
ハエ | 大腸菌 サルモネラ菌など 様々な病原菌を媒介する | 生ゴミ・水まわり 死骸など腐敗物や糞便 |
コバエ | 異物混入 不快害虫 | 生ゴミ 水まわりなど |
カ
アカイエカ ヒトスジシマカ
| 蚊媒介感染症を起こす ジカウイルス感染症 日本脳炎 デング熱など | 雨水のある場所に生息 窓の隙間からも侵入する
|
シロアリ | 建物の木材を食べ 家屋を蝕む |
床下・柱・木材・畳など |
クロアリ
| 人を咬むことがある 不快害虫
毒を刺すのはヒアリ | 窓や玄関などの 隙間から侵入 |
ノミ | ペットに寄生 人やペットを吸血する | ペットから持ち込まれる |
ムカデ | 深夜、寝ている人を咬む。 刺されると腫れや痛み アナフィラキシーショックを 起こす可能性あり | 玄関などの隙間から侵入
|
ヤスデ | ほとんどが無害 不快害虫 | 玄関等の隙間から侵入 |
クモ | ほとんど無害。 セアカゴケグモは猛毒 | 屋根裏・ホコリの多い場所など |
カメムシ | 悪臭・分泌液に触れると 皮膚炎を起こす可能性あり | ガラス窓・網戸・洗濯物に付着 |
ゲジゲジ | 人間にとってほとんど無害 不快害虫 | 玄関付近の隙間から侵入 |
上記の害虫が家の中に発生した場合、どこか侵入できる隙間があったり、においに誘引され餌を求めてやってきます。
ダニなどの小さな虫対策
ダニはほとんどの家に生息しています。ホコリにまぎれ、髪の毛・アカなどの皮脂・カビ・食べかすなどを餌にします。
アレルギー症状を起こすこともあるので増殖を防ぐために普段から掃除機を掛けたり、布団乾燥機を掛けるなど清潔な環境を心掛けましょう。
人を刺したり咬んだりするダニは、イエダニやツメダニです。市販の殺虫剤を使用しても効果が得られない場合は業者に依頼しましょう。
こんな害虫にも気をつけて
もしもシロアリだった場合には、床下から部屋の柱・畳などの隙間から出現します。木材をボロボロに蝕んで建物の寿命を縮めてしまう恐れがあります。
シロアリが家の中に出たら危険信号です。速やかにシロアリ駆除業者へご相談しましょう。
近づくだけでも危険なのはスズメバチです。軒下や屋根と壁の隙間から侵入して天井裏に巣を作ることがあります。
とにかくスズメバチが頻繁に飛んでいたら刺激せず、速やかに業者に依頼しましょう。
湿気の多い場所を好む虫は、梅雨時期から大発生しやすくなるので事前に予防対策をしておくと遭遇しにくい環境づくりをすることが大切です。
家の中には、様々な虫が発生することがあるので、咬んだり刺したりする害虫には十分に注意し、例え小さな虫でも、皮膚炎や感染症などの健康被害を起こす恐れがあるので、増殖を防ぎ、健康的な暮らしを送れるよう、自分でもできる予防や駆除対策を欠かさないようにしましょう。
まとめ
これからの時期は虫たちも活発になり遭遇率も高まります。是非、日頃から予防をしてみてはいかがでしょう。
様々な害虫を寄せ付けないための予防
・外からの隙間を塞ぐ
・こまめに掃除
・部屋を清潔に保つ
・換気をする
・ゴミを溜め込まない
・ダンボール類なども溜めない
・忌避スプレーを使用する
・庭のお手入れをする
自分では無理かも・・・と思ったら
・事前にプロに任せて予防する
・最終手段で業者に依頼する
・本格的な対策を求めて業者に依頼する
虫の種類によって対策も異なりますが、市販の忌避剤や殺虫剤を使用してみるのもお手軽な方法です。
しかし、自分では手に負えない危険なスズメバチやムカデ。シロアリやゴキブリ。ダニやノミなどが大量発生した場合、自分で完全な駆除は難しいものです。
手軽にお金を掛けずにできることから予防をして、本格的な予防や駆除対策をしたい方はプロに力を借りてみてはいかがでしょう。
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