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黒いフンはコウモリ?最適な追い出し駆除方法とは?
近年、市街地や平野部で生息しているコウモリ。
夕暮れになるとヒラヒラと飛び、電線にぶら下がっていたり壁にへばり付いているコウモリを目撃されたことはありませんか?
日本の家屋に住み着くコウモリはイエコウモリ(アブラコウモリ)空を飛ぶカラスや鳥とは違い、唯一空を飛ぶ哺乳類です。
体長はわずか5センチほどの大きさでスズメよりも小さいサイズ。暗くて狭い隙間を好み、住処は屋根裏や戸袋、シャッター庫などのわずかな隙間から侵入して棲みつきます。
コウモリが棲みつくようになると鳴き声による「騒音被害」「糞尿被害」「悪臭やダニの発生」コウモリが媒介する「ウイルスや感染症」の恐れがあると言われています。
家のベランダ・ダクト・通気孔付近に、黒くて細長いフンが落ちていることでコウモリによる被害に気付くといったケースもあります。
そんなコウモリを駆除するときは、まず様々な注意点を知っておかなければなりません。
まず、誤った方法で手を出してしまうと駆除に失敗してしまう場合があるということ。
更にはコウモリは鳥獣保護管理法により捕獲や殺傷することを禁止されている日本の法律で守られているので、例え家に侵入したコウモリであっても勝手に捕まえたり殺してはいけません。
そのため、コウモリ被害にお困りの際は、忌避剤などで「追い出す駆除」と「再び侵入させない施工」が一般的な処置方法です。
今回のコラムでは、コウモリ被害で悩む方へ最適な駆除方法とおすすめな駆除の時期についてご紹介します。
実際にコウモリ駆除のプロとして活躍する専門業者が行っている方法もご紹介しているので是非最後までお読みください。
目次
コウモリ駆除は春と秋が最適!
まずはコウモリの活動時期に注目してみましょう。コウモリが棲みついているとに気が付くのは活発に活動する春~秋。春から秋頃にかけて夕方になると目撃することが多くなります。
暖かい夏の6~8月はコウモリの繁殖期は、まだ飛べない幼獣がいたり子育てをしている時期です。
秋頃の9~10月になると成長したコウモリや親コウモリが共に活動するので「コウモリの数が増えた」と感じるのもこの頃。更にはフン害も増加します。
冬の11月~3月の間は冬眠をするのでほとんど動きません。冬に「いなくなった」と勘違いされますが、実際は建物の隙間で冬眠している可能性があります。
続いてはコウモリ駆除に適した時期についてです。
駆除に最適な時期は春と秋
春は冬眠から覚めたコウモリが繁殖活動をはじめるタイミングなのでこの時期に駆除が最適と言われています。
秋頃(9~10月)は幼獣も成長し、自力で飛び立つことができるコウモリたちが活動しているので数が増えたと感じるのも秋ごろ。
そのため冬眠する前の秋も駆除に適しています。
冒頭でもご紹介したようにコウモリは鳥獣保護管理法により捕獲や殺傷は禁止されています。
ご自分でできるのは追い出しと侵入されていた隙間を塞ぐ防止対策のみです。捕まえたり傷つけないように追い出さなければなりません。
駆除を失敗しないための時間帯
コウモリ駆除する時期は春と秋頃が良いとわかったら、時間帯にも注目してみましょう。
コウモリは夜行性なので日中は住処でジッと休んでいます。
日没、暗くなった頃になってからエサを求めて活動しだすので寝ている日中よりも家の隙間から出入りしている時間帯、活動が活発になる日没が最適です。
ご自分で駆除する時は忌避剤を使用する時にも追い出しやすいタイミングでもあります。
しかし、暗くなってからの作業は高所作業になる場合が多いため大変危険な作業になる場合があります。
屋根・瓦の隙間・通気口など高い場所での作業に慣れていない方は十分に注意してください。
高所で手が届きにくい場所など自分では危険と判断した場合、放置するのではなくプロの業者に依頼することをおすすめします。
上記のように、時期や時間帯を誤ってしまうと駆除の成功率も変わっていきます。
駆除に最適な時期は春と秋ごろとお伝えしましたが、時期を逃してしまった場合には専門の駆除業者に依頼することもできるので問い合わせてみると良いでしょう。
夏と冬は駆除が難しい
駆除に最適な時期は春と秋とお伝えしましたが、夏や冬に被害に気が付くこともあるでしょう。そんな時には業者に依頼すると対処できることもあります。
ご自分で駆除する場合、注意してほしいのが夏の子育て中の駆除と冬の冬眠中の駆除です。夏は繫殖期になるのでまだ自力で飛べないコウモリがいる可能性があります。
そんな時に忌避剤などを使用して成獣の親コウモリを追い出せても屋根の隙間に子供のコウモリを残した状態で侵入口を塞いでしまう可能性があります。
死骸となって悪臭やダニが発生する恐れがあるのでなるべく子育て中は巣立つまで待ってから駆除をしましょう。
冬眠時は、忌避剤を使用しても動きが鈍くなっているのですぐに自力で外へ出て行かないこともあります。
駆除する場合は繁殖時期・子育てしている夏と冬眠している冬を避けて「繁殖前・冬眠前」に行うと良いでしょう。
夏や冬は「なかなか出て行かない」「失敗しやすい」「追い出し駆除が難しい」そんな時期だと覚えておくと良いでしょう。
駆除が難しい時期は、なるべくご自分での作業を避けてコウモリ駆除の経験や知識があるプロに頼ってみると安心・安全でしょう。
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コウモリの捕獲や殺傷は禁止
家に棲みつくコウモリは鳥獣保護管理法により国で守られているため個人で勝手に捕獲したり殺傷することは禁止されています。
例え業者であっても許可なく捕まえることはできません。
そのためコウモリを直接傷つけたりせずに追い出すことが一般的な対策になります。
高所だけでなく戸袋やシャッター庫などにも棲みつくことがあるので「網戸にコウモリがへばりついていた!」窓を開けて隙間にライトを当てるとコウモリが見えたという事例も多くあります。駆除に最適な時期や駆除する時の注意点を知った上で作業を始めましょう。
コウモリ駆除のステップ
自分でコウモリを駆除する場合、捕獲や殺傷は法律で禁止されているので「場所の特定」「追い出す」「侵入させない」といったステップで駆除を行いましょう。
コウモリがいる場所を特定しよう
夜行性のコウモリは日没後に超音波を発して餌となる虫を捕食するために移動します。虫の集まる街灯の他、窓の網戸や壁にも来ることがあります。
コウモリが棲み着く場所は建物のわずかな隙間。付近に茶色の細長いパサパサしたフンが落ちていないか確認してみましょう。
コウモリが棲み着きやすい場所・屋根・軒下・瓦の隙間・壁の隙間 ・換気口・通気口の隙間 ・シャッター庫や戸袋の隙間 ・エアコン室外機の配管など
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コウモリの追い出す方法
様々な追い出し方法があるなかで忌避剤を使用した追い出し方が至ってシンプルで簡単です。
市販でもコウモリ専用の忌避剤スプレーが販売されているのでどなたでも手軽に購入できます。
駆除業者でも同様の嫌がるハッカ油のニオイで追い出す忌避剤を使用されています。
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スプレータイプなので手の届く範囲なら忌避剤スプレーを掛けて追い出すことができるので初心者でも簡単です。
数秒吹きかけると驚いたコウモリが飛立ちます。雨戸や戸袋、物置や天井裏など人が入れない狭い隙間や手の届きにくい場所にも使用できます。
コウモリが生息している場所に噴射してコウモリを追い出し退治・侵入防止効果も期待できます。
しかし窓を開けた状態では室内に侵入してしまう可能性があるので、養生やビニールシートなどで窓を囲って室内に入らないよう注意が必要です。
又、驚いたコウモリが狭い裏に移動して外へ出て行かない場合や臭いに慣れてしまい効果が得られにくい場合もあります。
忌避剤で一時的に追い出せてもニオイに慣れたりハッカ臭の忌避効果が弱まると再び侵入する可能性があります。忌避剤で追い出した後に塞ぐことをおすすめしますが、完全にいなくなるまで忌避剤スプレーのみを使って経過を見ても良いでしょう。
侵入口を塞いで侵入を防止する
追い出したコウモリが戻ってくる可能性があるので、すぐに塞げない場合には板やタオルを使って侵入口の隙間を一時的に仮止めするように塞いでおきましょう。
完全にコウモリが居ない状態を確認したら、再び侵入しないよう侵入口の隙間を亀甲金網・金網ネットなどで塞ぎましょう。
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クジョリアのコウモリ対策
業者が行うコウモリ対策は、追い出すだけでなく隙間を塞ぐ施工処理や防菌・防ダニ処理を行っています。
目立ちにくく美観を損なわないよう被害箇所に合わせた施工をしてくれます。フン害や健康被害を心配される方も業者にお願いすると安心・安全です。
無料調査・無料見積もりで対応している業者も多いので、依頼する際は費用や施工内容を確認してみましょう。ホームページの施工事例や口コミクジョリアで検索を参考にしてみても良いでしょう。
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まとめ
コウモリの活動時期や駆除に適した時間帯についてご紹介しました。
駆除は冬眠から目覚める春と冬眠する前の秋に駆除するのがおすすめ。
自分で駆除する場合は捕獲や殺傷はしてはいけません。忌避剤で追い出し駆除と侵入されていた隙間を塞いでコウモリが再び来ないよう対策しましょう。
高所作業で自分では駆除が難しい場合にはプロに力を借りて早期解決させてみてはいかがでしょう。
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