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シロアリが発生する時期と羽アリの見分け方
高温多湿な環境を好む
建物をむしばむ恐るべき害虫!
家を食べるシロアリは
一年中 注意が必要です!
普段、昆虫類は冬に見なくなるイメージですがゴキブリの仲間でもあるシロアリは違います!
シロアリは冬眠せずに環境が整っていれば時期を問わずに一年中活動します。
「冬はシロアリ対策しなくても大丈夫」と思っていたら冬にシロアリを見かけて驚かれる方もいるので、寒い時期は大丈夫と油断するのは危険なんです。
こちらのコラムでは、シロアリの生態や発生時期・シロアリの違いについてご紹介します。
シロアリ対策に役立つ情報を参考にしながら大切なお家をシロアリから守りましょう。
目次
シロアリは一年中活動するため冬の時期も注意が必要
羽アリの群飛やシロアリが活発になるのは「春・夏・湿気の多い時期」が最も多く活動するイメージがありますが、冒頭でもお話したように冬でも暖かい建物ならシロアリは一年中活動します。
日本でも暖房設備が整った建物が多いため、寒い時期に室内を暖めることで床下に暖気が伝わり、シロアリの活性化に繋がる可能性や外気との温度差で生じる結露や湿気などもシロアリ被害の要因になるのです。
冬場のシロアリは春や夏場ほど活発ではなくなりますが、断熱された暖かな空間であれば冬の時期も見えない床下や柱などで活動を続けている可能性があるので季節問わずシロアリ対策をしていない住宅は注意が必要です。
春は羽アリが群飛する最も注意すべき時期
地中のなかに巣を作るシロアリを目にする機会は少ないですが、春ごろから羽アリが群飛します。
春先(4~5月ごろ)にかけて繁殖期を迎えたシロアリの羽アリが昼間に群れで飛び立ちます。※種類によって10月頃にも夕暮れに群飛する羽アリもいます。種類について以下にてご紹介!
その行動は、その時期にひとつの巣では養えないほど繁殖したことで新しい住処を求めて移動します。
羽アリの群飛は家屋にシロアリ被害が始まる恐れが高くなるタイミングということです。
その羽アリの大移動の群れを群飛と呼び、飛立った羽アリは新たな地となる建物や庭先などに群飛してくると、新たな地で自ら翅(ハネ)を落として、雌(メス)の誘引フェロモンに引き寄せられた雄(オス)とペアになり新たな巣(コロニー)を形成します。
羽アリをそのまま放置すると
シロアリとしての活動が始まり
木材を蝕んでいく!!
春頃の羽アリ群飛時期は
駆除・防除のタイミング!
春ごろに家のまわりで
羽アリを見かけたら
巣を作る可能性があります!
大切な家をシロアリから守るために早めに駆除することでシロアリ被害を防ぐことができます。
シロアリ被害を未然に防ぐ「防除」は、羽アリの群飛前に行うこともできます。羽アリを見つけらたら速やかに駆除しよう!
シロアリの種類
一年中活動できるシロアリですが、シロアリの種類によって活発に発生する時期は異なります。
日本に生息するシロアリは22種類。
そのなかでも日本国内で家を食べるシロアリは以下の3種類。
「ヤマトシロアリ」
「イエシロアリ」
「アメリカカンザイシロアリ」
関東地方で家屋に被害を与えるのは主にイエシロアリとヤマトシロアリ。
ヤマトシロアリは全国的に生息しており、イエシロアリは千葉県以西から四国、九州、沖縄地方、海沿いの地域に多く生息していると言われています。
近年では、北米から持ち込まれたアメリカンカンザイシロアリも国内各地で発生しています。
シロアリの羽アリの違いとは?
羽アリの色や群飛時期・時間帯
生息する地域の違いが
識別のポイント!
ヤマトシロアリ |
身体の色:背中の一部と足先は黄色っぽくその他すべて黒色。
胴体:ずん胴(棒状) |
群飛時期:4~6月。
ゴールデンウイークや穏かな天気で気温が上がった日。
時間帯:朝~昼間
数~数千匹が一斉に現れる |
分布:北海道(道西)・本州・四国・九州。ほぼ日本中に生息し。被害の多くはこのシロアリ。 |
イエシロアリ |
身体の色:茶褐色。
胴体:ずん胴(棒状) |
群飛時期:6月7月頃。
天気が良く急に暑くなった日。
時間帯:夕方~夜間
数~数万匹の羽アリが明かりに集まる |
分布:本州(千葉以西の太平洋から瀬戸内海にかけての海岸沿い)・四国・九州・沖縄。 |
アメリカンカンザイシロアリ |
体色:頭と背中の一部が赤褐色(オレンジ色)・その他、胴体はほぼ黒色。
胴体:ずん胴(棒状) |
群飛時期:6~10月頃。
急に気温が上がった日。
時間帯:昼間
数十匹の羽アリが何日かに分かれて現れる |
分布:東京・千葉・神奈川・大阪・和歌山・広島・鹿児島ほかの各都道府県の一部で発見された要注意種。 |
クロアリ(蟻)の羽アリとシロアリの羽アリの違い
まず、シロアリとクロアリは違う生き物。
シロアリはゴキブリの仲間で、クロアリはハチ(蜂)の仲間なんです。
シロアリは木材を食べますがクロアリは木材を食べません。
シロアリとクロアリの羽アリ
その見た目の違いに注目しよう!
見た目の大きな違いは、くびれの有無。くびれがあるのがクロアリで4つの羽の大きさは前後が違います。シロアリはずん胴で棒状のような体型で羽は前後4つ同じ大きさ。
クロアリの羽アリの発生時期も4月~5月・6~8月頃など群飛時期は種類によって異なりますが、クロアリでも昼間や夜間に群飛するアリもいます。
6月以降はクロアリの可能性大!
しかし、イエシロアリも6月頃の夜に群飛するので違いに困ってしまう方も多いようです。
「シロアリ?クロアリ?
どちらかわからない・・・」
そんな時にはくびれに注目!
クロアリの場合・・・
「6月以降の羽アリ」
「夜に群飛してくる」
+
「くびれがある羽アリ」
⇩
クロアリの可能性が高い
「パッと見ただけじゃ見分けが付かない」と思う方も窓に付いた羽アリのくびれの有無をチェックしてみましょう。
シロアリは地中や古くなった木材や柱、床下通風孔などに集まりやすいです。識別しにくい場合には捕まえて確認してみると良いでしょう。
くびれの無い羽アリは
シロアリの可能性がい非常に高い!
シロアリの可能性がある場合、速やかに駆除する必要があります。
気が付いたらシロアリ被害が始まっていた場合
羽アリの発生時期や羽アリの特徴をご紹介しましたが、気が付いた時には既にシロアリによる被害が発生している建物が多いのも現状です。
被害に気付きにくい場合が多い!
羽アリの群飛だけでなく地中から床下へ侵入して姿を見せないのもシロアリの非常に厄介な特徴のひとつ。
築年数が経過した家屋や新築で建てた建物。コンクリート基礎の住宅であっても木材を使用しているため、わずかな隙間からシロアリ被害が発生する可能性はゼロではありません。
「床がプカプカ浮いる」
「湿気が多い家」
「柱がボロボロになっている」
などといった異変は、シロアリによる影響被害が発生している可能性があります。
5年以上シロアリ対策
(予防・駆除)
何もしていない…
それは危険です!!
何年もの間、何も対策をしていないとわずかな隙間からシロアリが侵入し、気付かぬ間に建物を蝕んでいく恐れがあります。
初期の被害はわかりにくく発見に遅れが生じやすいのもシロアリの特徴なので定期的に駆除・防除の予防対策が重要!
もしもシロアリと疑うような被害が発生したら、過去にシロアリ対策をしていたか、施工後5年以上経っていないか確認してみましょう。
最後の行ったシロアリ施工から5年以上経過していれば薬剤効果が薄れている恐れがあります。
暗くて狭い床下での作業になるので、ご自分で行うよりも業者にしっかり駆除してもらうと施工の失敗もなく早期解決できるので安心安全です。
効果的なシロアリ駆除は?
市販の殺虫剤を使ってご自分でシロアリを駆除することもできますが、被害の状況によって自分で駆除するのは難しい場合があります。
羽アリの駆除など一時的な処置として殺虫剤での駆除を行いましょう。
シロアリの恐ろしさは床下の木材や壁や柱、畳なども食い荒らすこと。
建物全体に被害が及ぶ恐れがあり耐久性にも影響を及ぼし家の寿命を縮め地震に弱い家になっていきます。
建物を害虫シロアリから守るためにしっかり駆除しなければなりません。
薬剤処理は簡単そうに思いますが、床下の被害状況や薬剤処理方法をきちんと把握した上で行わないと薬剤効果が得られず再発する恐れがあります。
そんな時に心強いピンチヒッターはシロアリ駆除業者です。高額な費用が掛かる印象がありますが、きちんと費用やサービス内容を確認しながらお見積り無料・適正価格で提供してくれる業者なら安心です。
以下、クジョリアのシロアリ駆除料金
徹底的に駆除や予防をしたいという方には専門の業者にご相談してみてはいかがでしょう。
シロアリ駆除業者では、再発防止はもちろん、薬剤の効果持続時期の目安や施工後、万一再発した場合に備えて5年保証が付いている場合が多いです。
薬剤処理では、撒けば良いだけではなく、しろあり防除施工士が建物の構造や被害状況に応じた施工を行ってくれます。
業者によってサービス内容が異なるのでしっかり確認しながら慎重に選びましょう。
業者選びや信頼できる業者の探し方はホームページや口コミ評価を参考にしたり、お近くの業者に直接問い合わせて相談してみると安心ですね。
一度、お電話やメール、ホームページから問合せてみると良いでしょう。
シロアリ駆除ならクジョリア
千葉県内を中心に東京都23区・茨城県内のエリアで活動しているすべて自社施工のQujolia(クジョリア)
シロアリ駆除の詳細はこちらのQujolia(クジョリア)ホームページをご覧ください。
まとめ
シロアリの羽アリとクロアリの羽アリの発生時期と羽アリの見分け方、しろあり駆除防除についてご紹介しました。
羽アリの群飛は春頃から始まりますが、シロアリの活動は一年中続きます。駆除や予防は早めの対策で解決させましょう。
シロアリ対策は5年ごとに行うのがベスト!
5年以上経過した住宅でシロアリの心配がある方は現地調査や無料見積もりでプロの業者に依頼してみてはいかがでしょう。