屋根裏から音がする原因と冬の害獣|

0800-919-6866年中無休 9:00-18:00

お役立ちコラム

コラム

屋根裏から音がする原因と冬の害獣

冬になると、冬眠をする動物もいれば冬眠せずに寒さをしのいで活動する動物がいるのをご存じですか?

人の住む家に侵入したり農作物に被害を与える害獣では、ハクビシン、アライグマ、タヌキ、イタチ、更にはネズミやコウモリも家屋に侵入する哺乳類動物。

 

小中型動物たちによる被害は都市部をはじめ、関東近郊、東京・千葉・茨城のエリア各地域で出没情報が出ています。

 

害獣の姿を目撃していなくても不審な足音や物音を感じたら危険な害獣が侵入しているかもしれません!

 

こちらのコラムでは、家屋に侵入する害獣・冬でも油断できない害獣被害についてご紹介します。

冬の家屋に棲みつく害獣による被害とは?

害獣とは、人間に害をもたらす哺乳類動物。

なかでも建物に棲みつく冬眠しない害獣が屋根裏などに侵入され、様々な被害が発生しています。

不快で恐怖や様々な心配からストレスを抱える方も多いように思います。長引くストレスから不眠症になってしまう方もいらっしゃるので、放置せずに一日でも早い解決策を見つけましょう。

まずは、屋根裏に住み着かれることで感じた被害の一部をご紹介します。

 

「屋根裏・天井からドカドカ・カツカツ・気になる音がする」

 

「夜になると天井裏・屋根裏・壁からうるさい音がして眠れない」

 

「天井にシミのようなものや汚れが垂れてきてる」

 

「あちこちに糞(フン)が落ちてる」

 

「強烈な悪臭・臭いにおいがする」

 

「部屋の中にダニが発生して刺されて痒い」

 

「ネズミが部屋に出た」

 

「食べ物が食い荒らされている」

 

上記のように害獣による被害は、ストレスだけでなくアレルギーや感染症などの健康被害に繋がる恐れや建物の破損など被害が悪化してしまう恐れがあるのです。

ネズミによる被害

一年中活動しているネズミは、餌が豊富など生きるための条件が整っていれば繁殖し続けます。春夏秋冬、一年中活動するので被害対策のご依頼が一番多いです。

寒さに弱いので冬は屋外活動が減り、寒さをしのぐために暖かい家屋に侵入して住み着く傾向があるので注意が必要です。

 

一度棲みつかれると非常に厄介!

 

屋根裏や壁から音がする・部屋の中にネズミが出た・糞(フン)が落ちている・悪臭やダニ被害の発生。

食べ物を食い荒らされる・壁や衣類などボロボロにされる・電気ケーブル等の機械の故障など、ネズミによる被害相談が多く寄せられます。

「自分ではどうにもならない」「捕まえられない」ネズミ駆除では、そんな方々からのお問合せも多いです。

屋根裏に棲みついたネズミをトラップによって粘着シートで捕獲

家屋に棲みつくネズミは「クマネズミ・ハツカネズミ・ドブネズミ」の3種類。通称イエネズミとも呼ばれます。

ネズミは賢くて警戒心も強く、臆病な夜行性。狭くて暗い場所を好み、わずか2~3㎝の建物の隙間から侵入し、垂直な壁や電線などの綱渡りもできるネズミもいます。

 

家屋に棲みつくことで騒音やフン害、何でもかじるネズミに日々悩まされてしまう方も多くいらっしゃいます。

被害は、木材や壁・家具・食べ物・衣類・家電製品の故障が生じ、漏電火災などを起こす危険があり、病原体を媒介するため健康にも影響を及ぼします。

屋根裏や壁を移動する足音「カサカサ」木材や配線をかじる音は「ガリガリ」という音が聞こえるのが特徴的。

 

放置すると建物への被害が拡大したり、健康問題にまで発展してしまうため、一日でも早い対策で駆除予防をしましょう。

コウモリによる被害

コウモリは冬には冬眠するため、冬にコウモリ被害が減ったといっても家屋で眠っているだけかもしれません。

特に被害が集中するのは活動している春から秋頃にかけてです。家屋に棲みつくコウモリは「アブラコウモリ」通称イエコウモリ。

 

アブラコウモリは家屋の屋根裏・通気口・換気口など、わずかな隙間から侵入して棲みつきます。

狭い隙間

夜行性のコウモリの姿が確認できなくても、ネズミのフンに似た細長く黒っぽいフンが窓際やベランダや家のまわりにたくさん落ちていることで被害に気付く方もいらっしゃいます。時折壁や天井辺りからガサガサ音がするかもしれません。

屋根裏には大量のフンに汚染されてしまうことも・・・。(以下写真)

コウモリが屋根裏に棲みついたことによって大量のフン害が生じる

コウモリは捕まえたらダメ!

 

コウモリは鳥獣保護管理法により許可なく勝手に捕まえたり殺傷処分することは禁止されています。

そのため燻煙剤などを使用しながらコウモリの嫌がるにおいで追い出し、再発させないよう侵入口を塞ぐことで被害を防ぐことができます。

 

冬場は冬眠中なので動きが鈍くなっているので追い出すのが難しくなることも。冬眠中の冬場は避けた方が良いでしょう。

 

コウモリ駆除は、自力で飛べないこどもがいる子育て時期(7~8月)と冬眠時期(11~3月)を避け、春と秋(4月や10月頃)に追い出すのが最適です。

病原菌やウイルスを保有している恐れがあるため追い出しや糞清掃等も放置しないことをおすすめします。

ハクビシンによる被害

ハクビシンはネコ科の動物で見た目は鼻筋に白い線がある丸々とした目が印象的。

外来種ですが、東京都内の住宅地にも発生し、電線を綱渡りしたり歩道や住宅地に現れます。

 

そんなハクビシンは屋外でエサを得ながら住宅の屋根裏に侵入して棲みつくことがあります。

臆病ですが威嚇して人を襲うことも・・・。野生の生き物なのでどんな病原菌やウイルスを持っているかわかりません。

咬みついたり引っ搔かれてしまう危険があるので見つけたらむやみに刺激しないようにしましょう。

 

屋根裏や床下に棲みつくと、ため糞をして悪臭がしたりダニやノミが発生します。

又、ネコ科なのでネズミを追いかけて家屋に侵入することもあるでしょう。

鳥獣保護管理法による捕獲申請を行った捕獲後のハクビシン

ハクビシンは、ねぐらや子育てをするために家屋の屋根裏や床下に侵入します。

親子でいる場合、追い出しも一苦労。すんなりと出て行かない場合や子を守るために威嚇してくることがあります。

 

ハクビシンにおいても、鳥獣保護管理法により捕獲や殺傷処分は禁止されているので嫌がるにおいで追い出し、再び侵入されないよう浸入経路を塞ぎましょう。

 

又、庭先にゴミを置いたり家庭菜園をしているお宅は注意してください。雑食性ですが柿などの甘い果物が好物なので、農作物や家庭菜園を食い荒らします。

家のまわりの茂みから家庭菜園や植物があるとハクビシンなどの害獣が来やすくなるので、出没している地域では、予防として外に食べ物やゴミなどを置かないようにしたり定期的に剪定や草刈りなどしておきましょう。

アライグマによる被害

アライグマが街中にいるなんて信じられないと思う方もいますが、東京都内ではアライグマの出没が発生しています。

ハクビシン同様、アライグマも夜行性なので夜に活動していることが多いです。人間を警戒しながら活動する個体や人間に慣れている個体もいるでしょう。

 

アライグマは見た目が愛くるしい印象がありますが、意外と攻撃的な一面を持っているので、近づくと鋭い爪で引っ搔かれる危険があります。

病原体を媒介する恐れがあるので、見つけても近寄らないようにしてください。

庭に侵入したアライグマ

家屋に棲みついている場合は、速やかに追い出し、再び侵入させない対策として浸入経路を板や金網ネットなどでしっかり塞ぎましょう。

屋根裏や屋根に登って行う作業になるので、追い出し駆除をする際は専門業者に依頼すると効率的です。

アライグマに関しても、鳥獣保護管理法により許可なく勝手に捕まえることはできないので、捕獲する場合には役所などに問合せてみましょう。

タヌキによる被害

タヌキは、千葉県や東京都内の住宅地でも生息しています。

人の住む住宅地では食べものを求めて活動していますが、寒さをしのいだり外敵から身を守るために家屋に侵入して棲みつくのが害獣の特徴とも言えます。

タヌキも深夜に活動するので、夜に天井から物音がしたり、家の周りを徘徊していたら要注意!

外敵から身を守るためや、ねぐらや繁殖のために家屋に侵入することがあります。

タヌキが家屋に侵入するとフン害や健康被害にも繋がるので、侵入防止対策で大切な住まいを守りましょう。

空き家に害獣アライグマやハクビシンが住み着いたことで天井板が剥がれ落ち大量のフンが室内に散乱した被害写真

冬の害獣対策は侵入口を塞ぐこと!

家屋に侵入する害獣のなかには冬眠せずに一年中活動する害獣被害が増え、冬場以外に侵入してくることもあります。

家屋には換気や配管を通す穴やわずかな隙間から出入りします。

劣化が進んだ古い家だけにやってくる訳ではなく、侵入できる隙間があることで被害が発生します。

秋頃から足音がしたり頻繁に見かけることがあれば冬の間、棲みついてしまう危険があるので注意が必要です。

 

「一時的な侵入だろう・・・」「放っておけばいなくなる」とそのまま放置すると、再び侵入してくる恐れがあるので、被害拡大する前に業者に依頼して、追い出しと侵入経路を塞ぐ予防対策をしましょう!

千葉・東京・茨城で害獣駆除するならクジョリアへ

害獣が自宅に棲みついたり侵入されているとわかったら、すぐにでも追い出したいもの。

しかし、冒頭でお伝えしたように、イエネズミ以外の哺乳類動物たちは、鳥獣保護管理法・外来生物法により、勝手に捕獲や殺処分することは禁止されています。

※イエネズミなどの環境衛生に重大な問題がある場合は対象外

 

クジョリアでは、ハクビシン、タヌキ、アライグマ、コウモリ等の害獣の追い出し・再び侵入されないための施工をメインに行っています。イエネズミは追い出し・粘着シート等で捕獲を行います。一日でも早く解決できるよう迅速に対応致します。

 

詳しくはクジョリアへお問い合わせください。

害獣駆除|千葉・東京・茨城の害獣駆除・防除・対策専門のQujolia(クジョリア)

このページのトップに戻る