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凶暴スズメバチを自分で駆除したい方へ
家のまわりに凶暴で危険なスズメバチの巣を作られてしまったら、危険な目に遭う前に早く駆除して刺されないようにしたいと思うものです。
しかし、安全を確保せずに巣に近づいたり刺激すると、スズメバチに攻撃される危険があるので駆除や巣の撤去はそう簡単ではなく、厳重な注意が必要なケースがあります。
「自分の家は自分で守る!」
「このくらいなら自分で駆除するのは簡単だろう」
「業者に頼むと高いから自分で解決する!」
被害に遭われた方のなかには自分で駆除を試みる方もいらっしゃいます。
しかし、それは命に関わるとても危険な行動でもあるので、駆除をする際の注意事項をきちんと把握した上で、自分でできる状況か、業者に依頼すべき状況か、慎重に判断しなければなりません!
こちらのコラムでは、なるべく自分で解決させたいとお考えの方へ、危険なスズメバチに襲われるリスクや備えておくべき注意点をご紹介します。
目次
スズメバチの巣がある場所
スズメバチは雨風がしのげるような様々な場所に巣を作る傾向があります。
建物の閉鎖的空間 換気扇・ダクト・戸袋・軒下・テラス・小屋の軒先・屋根裏・床下・茂み・植え込み・倒木・切り株跡や土中・木の根元など |
巣の大きさに注目しながらハチの数に警戒しよう
スズメバチが頻繁に飛んでいたら、近くに巣がある可能性があります。
巣の大きさが大きければ大きい程、働き蜂の数も多くいると想定されます。
巣のまわりには働き蜂が活動しているため、注意が必要です。
例え一匹のハチでも、危険を知らせるためにフェロモンを放ち仲間に危険を知らせます。すると無数のハチが集まってきて一斉に攻撃してきます。
特に10月以降は巣も大きくなり働き蜂の数も増加し、働き蜂も女王蜂を守るために気性が荒くなっているので「巣に近づく」「手を払う」「大声を出す」そのような行為だけでもスズメバチを刺激していることになります。
近くにいるハチが警戒して襲ってくる危険があるので、巣の近くを通る時は、大声を出さずに静かにその場から離れ、逃げましょう。
遠目から見た時の巣は、割と小さな巣に見えますが、高所にある巣は、間近で見ると意外と大きかったりするので、むやみに近づいたりせずに離れた場所から観察するようにしましょう。
適切で正しい判断で駆除をしましょう
自分でスズメバチを駆除したり巣を壊したりする時は安全を確保しながら万全の態勢で行わなければなりません。
スズメバチは攻撃性が強く危険が高い上に巣が作られる場所が高所の場合が多いので脚立や梯子が必要になります。
むやみに刺激を与え、防護服を着用せずに巣に近づくことは避け、事前に安全を確保した上で一斉に作業に掛かります。
例えハチの巣が玄関やベランダなど手の届く範囲にあったとしても、危険を察知したスズメバチが一斉に攻撃してくる可能性は非常に高いです。
経験や知識もない素人が行うのは命に関わるほど危険です。それらを認識した上で自分で駆除するか、業者に依頼するか、慎重な判断が必要です。
スズメバチを自分で駆除する時の注意点とは?
①巣のある場所を確認
・ハチが頻繁に飛んでいる
・建物の隙間に蜂が出入りしている
・高い場所に巣がある
・天井裏などから蜂の音が聞こえる
ハチの巣を見つけたら、むやみに刺激してはいけません。
こぶしよりも小さいサイズ、まだ女王蜂だけの作り始めの巣であれば自分での駆除は比較的簡単ですが、万が一に備えて、刺されないよう黒い服装を避け、長袖・長ズボンだけではなく完全に露出のない厚手の服装か防護服を着用するのが安全です。
②駆除の準備
用意するもの
・防護服・なければ白色の厚手の長袖・長ズボン・マスク・手袋・帽子・長靴(肌の露出を避ける)・脚立・スズメバチ専用殺虫スプレー・巣を切り落とすための長い棒など・ゴミ袋・ほうき・ちりとり
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③スズメバチ駆除の手順
①防護服・手袋・長靴を着用し、肌の露出を完全に避ける。
②スズメバチの巣穴は一箇所なので、巣穴に蜂専用殺虫スプレーをかける。
③刺激されることで巣穴から一斉に働き蜂が出てくるので慌てず冷静に殺虫スプレーで完全に動きを止める。
④壁にびっしりとくっついた巣を棒などで切り離して速やかにゴミ袋に入れる。
⑤巣があった場所にも殺虫スプレーをかける。
駆除の危険なポイント
①蜂の動きを完全に抑え込むこと
巣を失った戻り蜂が周囲を飛び回り攻撃する危険がある。
殺虫スプレーを掛けた瞬間に一斉に巣からハチが出てきて攻撃してくるので、慌ててその場から離れてしまうとしばらくスズメバチは警戒して周囲を飛び交っています。
再チャレンジする時は、しばらくそっとしてハチの動きが落ち着いてからにしましょう。
作業する時間帯は、巣に働き蜂が戻り休んでいる夜間日没から2~3時間後がおすすめです。
②落下の危険に注意
脚立を使用して作業する場合、ハチが攻撃態勢になって自身に襲い掛かってきた際、慣れない作業中に手を振りかざしたりすると体勢を崩し足を踏み外して落下や怪我をする恐れがあります。巣が大きさに限らず高所作業や狭い空間での作業は業者に依頼した方が安全です。
③戻り蜂による被害に注意
巣にいる蜂を駆除しても巣に戻ってくる働き蜂が周囲を飛び回ったり、新たに近くで巣を作ろうとすることがある。
巣のあった場所には殺虫スプレーや木酢液を掛けて寄せ付けないようにしましょう。
少しでも不安を感じたら業者が安心・安全!
自分で駆除できるのはこぶし程度の大きさまで。作られたばかりの小さな巣なら女王蜂だけなので駆除は比較的簡単ですが、こぶし以上の巣になると働き蜂が増え、少なくとも10~20匹以上はいると想定されます。
明らかに大きな巣で巨大化したスズメバチの巣であれば、100~200匹以上のスズメバチがいると想定されます。そのような巣を見つけたら自分での駆除は避けて速やかに業者に依頼をしてください。
一匹のハチに刺激しただけでもフェロモンで危険を察知した無数のスズメバチが襲ってきます。鋭い毒針を何度も刺すスズメバチに襲われ命を落とすケースも毎年のように発生しています。
殺人バチとも言われるほど強い攻撃性と毒針を持っているので、巣の大きさに関係なく少しでも不安な方は安全性を重視して業者に依頼をしてください。
クジョリア:千葉県内のスズメバチ駆除
スズメバチの駆除の事案は7月頃からまさにスズメバチの活動ピークは秋口~11月頃までです。
夏頃から家の軒先や庭先などにこぶし程度の巣があることに気が付き、割と小さな巣ですが早めに駆除しておきたいといった依頼も多いです。
巣が完成形になった10月以降も各地からお問合せが多くなります。この頃はまさにスズメバチが凶暴になるので刺される被害が多くなる時期です。
地域密着型クジョリアにご相談頂いたハチ駆除の案件では、アシナガバチやスズメバチの駆除のご依頼が千葉県内だけでも数十件となっています。(9月現在)
秋口にかけて更にハチの活動も増えるので駆除件数が増えてくると予測されます。
船橋市のY様
「まだ小さい巣だけど高い場所にあるため自分で駆除できない」
白井市のT様
「数ヵ所にハチの巣がある」
「ハチの数が増えてきている」
八千代市のK様
「小さい子どもやペットの他、敷地内に巣があると近隣への被害が心配」
松戸市のR.K様
「巣が大きくなる前に駆除したい」
柏市のT.O様
「スズメバチが怖くてベランダに出れない」
鎌ケ谷市K.T様
「高所なので自分ではできないから業者さんに早めに駆除してもらいたい」
様々なご相談が相次ぎ、速やかに駆除作業を完了致しました。
東京都内からは「空き家などしばらく人の出入りがない住宅などに大きな巣ができていた」と驚かれて業者に依頼をされる方もいらっしゃいました。
民家だけでなく住宅地内の一角に巣を作ることもあるので、家の周辺をハチが頻繁に飛んでいたら注意してください。
危険性の高いスズメバチ対策では安全第一に作業をすることが重要です。
スズメバチかアシナガバチなのか、ハチの種類までわからない方も大丈夫。
クジョリアは安全性を重視しながらお客様のご心配を一日でも早く解決できるよう迅速に対応致します。
ハチ被害にお困りの際は、丁寧かつ迅速に対応してくれる業者に問合せをして駆除をお任せすることをおすすめします。
まとめ
スズメバチの駆除では、被害の状況によって自分で簡単に駆除できる場合と簡単に駆除できない場合とがあります。
・巣を作りはじめの春頃は女王蜂一匹だけが巣づくりをしているので駆除は割と簡単。
・刺されないよう万が一に備えて事前に準備する。
・高所作業は落下の危険もあるので無理のない範囲で行い、業者に依頼する。
・巣が大きくなるに連れ働き蜂の数が増えていく。
・こぶし以上にもなる巣やひょうたんを逆さまにした巣を見つけたらスズメバチに刺される危険があるので早めに駆除がおすすめ。
・マーブル模様の巣には無数の働き蜂がいる危険がある。速やかに業者に依頼しましょう。
スズメバチのなかでも様々な種類が存在していますが、特に凶暴な「オオスズメバチ」「キイロスズメバチ」「モンスズメバチ」などの駆除は、知識や経験がないと刺される可能性が高く、命に関わる危険な作業になります。
ハチの種類がわからない方も、万が一に備えて駆除作業はプロにおまかせするのが安全!
ハチ駆除対策にお困りの際は、まずは駆除業者にご相談してみましょう。
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