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スズメバチの巣作りの時期は?巣を作らせない予防方法
スズメバチは毎年決まった時期に巣作りをはじめます。
今回の記事ではスズメバチの巣作りの時期や巣を作られやすい場所、巣の特徴予防や駆除方法を紹介します。
数ある蜂の中で最も危険!
攻撃性の高いスズメバチ!
こちらのコラムでは蜂の特徴や活動時期と駆除方法をご紹介します。是非スズメバチ対策として参考にしてみてください。
目次
スズメバチの巣作りの時期
スズメバチが巣を作り始めるのは4~6月上旬。
最初は冬眠から目覚めた女王蜂が一匹だけで巣を作り始めます。
女王蜂はある程度巣穴ができると卵を産み、日々働き蜂を増やし2~3カ月ほどかけ大きくします。
8~9月頃には丸い球体型の巣が完成し始め働き蜂の数も増え巣の外でも多く見かけるようになります。
9~10月頃の秋口になると働き蜂の個体数がピークになりスズメバチに刺される被害はこの頃に増加します。
スズメバチの巣の特徴
巣は何層にも重ねられた巣盤とボール状の外皮で作られています。
働き蜂が樹皮をかじり取り、タンパク質などを含んだ唾液で混ぜて固めた物を重ね合わせたりかみ砕いたりして外皮を伸ばすように盛り付けていきます。
巣は球体の巣が大きく縦模様や縞模様・マーブル模様などといった貝殻を付けたような模様の巣が特徴的です。
スズメバチはどこに巣を作る?
スズメバチは家屋だけではなく土の中、樹木、墓石や建物周辺など、雨風しのげる場所であればどこにでも巣を作ります。
比較的、人の気配が少ない場所を好みますが見通しの良い場所に作ることもあります。
目立たない草に覆われた土の中や普段人の出入りのない空き家などに巣を作られると発見に遅れが生じます。
家の屋根、軒下、床下、ベランダ、庭木、デッキの裏など、外に置いてある荷物の中などに巣をつくることもあります。
蜂が数匹頻繁に飛んでいるのを見かけたり巣を発見した場合、その時点でかなりの大きさの巣ができている可能性があります。
蜂の巣穴からは常に見張り役の蜂が外の様子を監視しているため敵が近づくと瞬時に対応することができます。
巣に近づいて刺激する行動は刺されるだけに留まらず何十匹も襲い掛かってくることもあるので絶対に近づいたりするのはやめましょう。
近くを通っただけでも攻撃してくる危険があるのでむやみに近づいたり刺激せず、速やかに駆除の手配をおすすめします。
スズメバチ駆除は業者に相談を
特に働き蜂が巣作りに参加し始め6月下旬以降のスズメバチの巣は危険度が高いです。
巣を見かけても近寄らない・刺激しないで業者に駆除を依頼することをおすすめします。
賃貸では、大家さんや管理会社が業者を手配してくれる場合があるので、まずは管理者へご相談してみましょう。
その他どこの業者に頼んだら良いのかわからない場合には、役所に相談すると専門の駆除業者を紹介してくれる場合もあります。
自分で信頼できる駆除業者を探す場合は、インターネットやお近くの駆除業者を検索してみることもできます。
駆除の費用、作業内容をしっかり聞いてから判断すると良いでしょう。
ハチの駆除は迅速対応が重要です!すぐにでも駆け付けて、安全に駆除をしてくれることでしょう。
スズメバチに巣を作らせないための予防法
次は危険性の高いスズメバチに巣を作られないための予防法について紹介します。
蜂(ハチ)避けスプレー・殺虫剤の散布
庭木の植え込みや屋根裏、物置などスズメバチに巣を作られやすい場所や過去に作られたことのある場所に防虫剤を使用するのも予防法のひとつです。
市販の蜂(ハチ)避けスプレーや、殺虫剤を散布しましょう。
商品にもよりますがスプレータイプの場合、2週間に1回程度の散布が目安です。
木酢液の散布
殺虫剤などの薬剤は、植物やペットに影響が出る可能性があります。
木酢液は独特の臭いを蜂が嫌うため、寄せ付けない効果が期待できます。
人間にとっても強烈な臭いがするので使用する場所には注意が必要です。
侵入経路を防ぐ
通風孔や床下や屋根裏などに隙間がある場合は防虫ネットで覆い、隙間を塞いでおくこともおすすめです。
あらかじめ侵入経路を断つことで予防の効果が期待できます。
業者に駆除を依頼しよう
毒性の強いスズメバチによる被害は毎年増加しています。
巣が成長してしまってから殺虫スプレーで駆除するとしてもスズメバチは攻撃態勢に入り、体当たりするなどして毒針を刺してきます。
スズメバチは毒針を刺すことでフェロモンを出し、それに仲間のスズメバチが反応して集団になって襲ってくる特性があります。
スズメバチに何度も刺されるとアナフィラキシーショックを起こし最悪の場合、死に至るケースもあるので注意が必要です。
命の危険もあり得る危険な蜂には、プロも防護服を着用しするなど露出を避け、安全を確保しながら作業しなければなりません。
巣を見つけたら決して近づかずにすぐに避難をしてください。
まとめ
スズメバチが家屋の庭先や床下、屋根や軒下などの人が生活している場所に巣を作り、人間に危害を加える事案が毎年増えています。
なるべく早期に発見し、巣が大きくなる前に駆除を行うことが重要です。
しかし発見が遅れ、気がついた時には大きな巣に大量の蜂がいる場合には、ご自身で駆除するのは大変危険です。
見かけた場合は安全性を考えスピーディーな対応で駆け付けてくれる業者にお願いしましょう。
クジョリアでは現地調査・無料見積りを行っています。
ご納得頂ける費用と迅速な対応で施工をご案内いたしますので、スズメバチの巣を見かけた場合は、お気軽にクジョリアまでご相談ください。
軒下や床下、天井裏など、家の周りなどに作られてしまったスズメバチの巣を安全を守って退治します!