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毛虫駆除について|業者が教える危険な毛虫
お家の周りや庭先の
害虫対策はできていますか?
毛虫が大発生する時期がやってきます!
様々な虫たちが活動し出す春から秋頃までは、注意すべき毛虫も大量発生しやすくなります。
こちらのコラムでは、注意すべき毛虫と刺された時の対処法~駆除対策についてご紹介します。
今シーズンの毛虫対策に役立ててみて下さい。
※記事の中では実際の毛虫の画像が含まれています。毛虫を見るのが嫌な方は閲覧にご注意ください。
目次
業者が教える!危険で不快な毛虫
毛虫の種類には、毒針毛と呼ばれる毒がある毛虫と毒はないけど不快な毛虫がいます。
どちらも大量に発生したら鳥肌が立つほどの不快感に襲われ気持ちが悪いと感じる方も多いですね。
毛虫の種類や毒の有無まではわからない方、毒のない毛虫でも不快害虫として駆除を求める方も、念のため近づいたり素手で触らないでください。
万一、毛虫にある毒針毛が皮膚に刺さると激しいかゆみや皮膚炎を起こす恐れがあります。
毛虫はしっかり駆除!
そのまま放置は禁物です!
最も注意が必要な毛虫の種類と
樹木に注目してみましょう。
チャドクガ
毒毛虫の中でも代表的な毛虫。
チャドクガの卵が一斉に孵化すると一枚の葉の裏にびっしと並ぶように葉を食べて成長していきます。
一斉に孵化して成長を重ねていくと体長は20㎜前後のチャドクガになり、食欲旺盛なチャドクガは集団で樹木の葉をエサにして食べつくします。
樹木を食べつくすとエサを求めて散らばるように移動していきます。
ツバキ・サザンカ・チャなどのツバキ科の樹木に初夏と秋頃(7~8月・11月頃)年に2回発生する。
11月頃に生まれた卵は卵のまま越冬して翌春に幼虫(毛虫)へと孵化します。
チャドクガには、風で飛ばされてしまうほどの小さな毒針毛(どくしんもう)と呼ばれる毒毛を持っているのでかなり危険な毛虫です。
毒針とも言われる毒針毛は0.1㎜と非常に細く見えにくく、卵や幼虫の毛虫・成虫になった蛾にも毒針毛があり、幼虫の毒針毛は数十万本にも及びます。
チャドクガの卵は、葉の裏にフサフサした卵塊(らんかい)が付いています。
触れたり、飛んできた毒針毛が皮膚に刺さることで皮膚炎などの起こすので危険生物として知られています。
庭木で被害が発生した場合、布団や洗濯物に毒針毛が付着して皮膚炎を起こすこともあるため、発生時はしっかり駆除する必要があります。
チャドクガの成長をチェック
その他にも毒のある毛虫は以下になります。
ドクガ
ドクガにも、卵・幼虫・蛹・脱皮殻・成虫のすべての成長段階に0.1㎜の毒針毛があり、眠れないほどのかゆみや炎症を起こすことが多い。
サクラ・ウメ・クヌギ・バラなどの樹木に発生します。発生時期は6~8月頃。
庭先などで大量発生し、毛虫に触れていなくても毛虫皮膚炎などを起こす。
イラガ
イラガに刺されるとかゆみよりも痛みが強く、電気の走ったような痛みが生じ1~2時間ほどで治まりますが、その翌日に赤く腫れたり痒みがでることがある。
イラガはサクラ・ウメ・ケヤキ・カエデなどの樹木に発生します。発生時期は7~11月頃。
マツカレハ
マツカレハはアカマツ・クロマツなどの松の木に発生する毛虫。
4~7月頃に発生し、地域によって年に2回発生することもあり、刺されると腫れやかゆみ、激痛が走るといった症状を引き起こします。
毒毛虫に刺された時の症状
最も被害が多いのはチャドクガ
刺された時の主な症状は激しいかゆみや発疹
刺された直後から発症する場合や風に飛ばされてきた毒針毛には遅れて症状が出ることも。
日中、公園や森林、お庭のお手入れをして、夕方になってから腕や背中がかゆくなったり赤い発疹が出て眠れないほどの酷い痒みに襲われることもあります。
又、洗濯物や布団を外に干している間に毒針毛が付着して、寝ていた布団や着替えた衣類から皮膚に刺さり、どこで刺されたのかわからなくなることも多いです。
症状は個人差がありますが、一度刺された時は軽い症状・二度目はひどい症状が出たりする人、初めて刺された方でも症状がひどくなる人もいるので、市販の塗り薬で治まらない場合は、速やかに病院へ受診しましょう。
チャドクガに刺されてやってはいけないこと
引っ掻く・こする
万が一、毛虫に刺されてしまったら、こすったり掻いたりしてはいけません!
毛虫皮膚炎を発症することが多いですが、引っ掻いたり擦ってしまうと被害を広げてしまう恐れがあります。
掻き過ぎてとびひしてしまう恐れもあるので、小さいお子様は特に注意して早めに受診しましょう。
衣類を洗濯機で洗う
刺された時に着ていた洋服をそのまま洗濯機に入れて他の衣類と一緒に洗うのは避けましょう。
まずは洗濯機で洗う前に毒針毛が付着した衣類には高温処理がおすすめです。50℃以上の熱湯をかけて毒を無毒化にしましょう。
洗濯機で汚れと共に洗う場合は、他の衣類に移ってしまう場合があるので一緒に洗わないようにしましょう。
衣類は熱処理で無毒化にする
洗濯機で洗うだけでは毒針毛が残っている恐れがあります。
衣類に付着した見えない毒針毛を確実に無毒化にするためには、50℃以上のお湯で洗ったりスチームアイロンで熱処理をすると良いでしょう。
毛虫に刺された時の応急処置
流水で洗い流す
刺された患部を流水で優しく洗い流しましょう。この時に強くこすったりしないでください。
流水によって毒や毒針毛を洗い流せたり、かゆみを和らげるためにもすぐに水道で流水を掛けたりシャワーで流すようにしましょう。
テープなどで毒針毛を抜く
刺された箇所や衣類を粘着テープでペタペタと毒針毛を取り除くことで除去できます。
塗り薬を塗る
炎症や強いかゆみを抑えるためにステロイド外用薬、抗ヒスタミン軟膏を塗って様子をみましょう。あまりにも症状がひどい場合には病院へ受診することをおすすめします。
チャドクガの駆除方法
自分で駆除する場合
チャドクガなどが持つ毒針毛が飛ばないよう被害を防ぐために開発された固着剤を使用するのがおすすめです。
毒針毛が飛散しない固着剤はスプレータイプで毛虫がいる庭木に吹きかけるだけなので扱い方は簡単です。
その他、被害が少ない時期でも毛虫を一匹ずつ割りばしで獲って処分するより枝ごと切り落として処分しましょう。
風がある日は、毒針毛が飛散しやすいので風がない日を選んで作業しましょう。
作業する前に服装に注意!
・露出を避けた服装で手袋や長靴の隙間から毛虫が入らないよう長い靴下を履いて袖をしっかり塞いでおきましょう。
・毛虫が頭に落下する恐れもあるので帽子もかぶって首周りはタオルなどで包んでください。
背丈以上の木や毛虫が広範囲に移動していたり大量のチャドクガが異常発生していたら刺される危険が高まるので注意してください。
死骸にも注意しながらきちんとゴミ箱を二重にして処分しましょう。その際「毛虫注意」とわかるように記載しておくと良いでしょう。
業者に依頼する場合
1本の庭木から2本・3本と毛虫が発生していたりお庭全体に毛虫が移動していたら、業者に依頼して速やかに駆除をしてもらいましょう。
業務用の専用薬剤で薬剤散布等の処理を行ってくれます。要望に応じた処理で死骸の回収もしてくれる業者もいるので毛虫が苦手な方も安心です。
まとめ
今回は毒性のある毛虫・多く発生している「チャドクガ」についてご紹介しました。
毒を持つ害虫はチャドクガなどの他、スズメバチやムカデなども多くの場所で発生しています。
近年ではセアカゴケグモの発生もありました。
強い毒性を持つ危険生物が、子供達が遊ぶ公園やお庭にも危険生物が生息しているかもしれないので細心の注意が必要です。
自分で駆除が難しい危険な害虫の発生にお困りの際は、一日でも早く安心した暮らしが送れるよう業者に依頼して徹底的に駆除をお願いしてみることをおすすめします。
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