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床下湿気の原因は?|防臭・防カビ・防虫効果
お家の床がベタベタ・ジメジメ・ブカブカ・・・。梅雨以外にも湿気が多くてカビ臭い・・・。
そんなお家の気になる症状は
床下が原因かもしれません!
床下の湿気が気になっていてもどんな対策をしたら良いのかわからない方、高額な費用が掛かるのではないかと心配で床下の湿気をそのまま放置して過ごしている方が多くいらっしゃいます。
しかし、床下の湿気対策を行っておかないと
シロアリ被害に遭いやすくなり
建物の耐久性が下がる恐れが・・!
結論から言うと・・・
床下の湿気を
放置はしない方が良いです!
その湿気やプカプカした床に原因は、もしかしたらシロアリによるものの可能性もあるためです。
床下から壁の柱まで木材を食べるシロアリ被害が進行すると建物の寿命が下がり、台風や地震などの自然災害に遭った時には倒壊するなど耐震性の弱い家になってしまう可能性があります。
シロアリ対策に関しては、シロアリを防ぐ「防除」シロアリが発生していたら「駆除」が適しているので湿気対策とは別ものと考えましょう。
床下湿気対策を行う事によって床のベタベタした湿気の改善だけでなく害虫シロアリを防ぐことに繋がります。
※建物をシロアリから守るための「駆除・防除」だけでは湿気は改善できません。
まずは床下の状態を確認してシロアリ被害が出ていないことを確認してから湿気対策を行いましょう。
目次
床下湿気対策でおすすめな調湿材
シロアリの駆除や防除をした後にも害虫被害がない状態の床下の湿気予防として有効的な床下調湿材をご存知ですか?
湿気調湿・防虫・防カビ・消臭効果があるとして床下の環境を整えてくれる優れもの。
こちらのコラムでは
床下湿気対策「床下調湿剤の効果について」ご紹介します。床下の湿気が気になる方は、是非参考にしてみてください。
床下の湿気対策が必要になる理由
なぜ床下湿気対策が必要であるのか、まずは「湿気」が原因で起こる問題をまとめてチェックしてみましょう。
害虫や菌が発生しやすくなる
冒頭でもお話をしたように、湿気が溜まりやすい床下には様々な害虫が潜みやすい環境になり、特に床下トラブルで多いのがシロアリ被害です。
シロアリは土の中に生息するゴキブリの仲間。湿気を好み木材をエサにして床下の柱などを食い荒らしてボロボロにしていきます。
床下から壁や木材を伝って畳や柱もエサにして建物全体に被害が及ぶこともあります。
また、湿気が多い場所ほど結露や菌が溜まりやすくなり不衛生な環境になります。
雑菌が繁殖すると悪臭も発生し、カビ菌によるアレルギーなど健康被害に繋がる恐れもあるので、湿気対策は入念に行う事が大切です。
家の寿命が短くなり耐久性が下がる
暗くて湿気が多く餌も豊富な床下環境はシロアリにとって
格好の住処。シロアリがコロニー(巣)を作りながら数千匹ものシロアリが土台となる木材をボロボロに蝕んでいくと建物はどんどんダメージを受けてしまいます。
その際、しっかりシロアリを駆除する必要がありますが、木造住宅だけでなく、鉄骨住宅でも湿気でサビなどが生じることもあります。
家の耐久性や寿命にも影響を与え、地震や台風などの影響を受けた時にも耐震性の弱い家になってしまう恐れがあるため、湿気対策で防カビ・防臭・シロアリ等の害虫を未然に防ぐことができます。
床下に湿気が発生する原因とは?
床下はどうしても湿気が溜まりやすい場所。その原因とは一体何が関係しているのでしょう。
湿気の原因をつかんで環境に合った湿気対策をしましょう。
床下の湿気は地面から発生する水蒸気が関係している
地面の上に建てられた建物の床下は、地面と建物の床の間にある空間なので地面から発生する水蒸気の影響を受けやすい場所になります。
そのため、湿度が高くなりやすい基礎部分の換気を促すために床下換気口(通気口・通風口)が設けられていますが、環境状況によってそれだけでは湿気が改善できなくなってしまう事もあります。
ベタ基礎工法のコンクリート基礎に覆われている建物では、地震に強い家だけでなく、床下の湿気やシロアリなどの害虫が地盤面から侵入してくるのを防ぐことができます。
床下の湿気 発生する原因一覧
・床下土壌面が敷地より低い位置にある
・建物が低い位置にあり雨水が流れ込みやすい
・床下空間の高さが足りていない
・増築をした
・住宅が建つ前は田んぼだった
・水はけが悪い
・風通しが悪い
・日が当たらない
・地下水位が高い
・基礎の通気が妨げられている
・住宅が密集している
・隣家との距離が近い
・水漏れや雨漏りがある
・台風や浸水などの自然災害で雨水が入り込んだことがある
・床下換気口(通風口・通気口)が適切に確保されていない
土地の状況や建物の構造によって水蒸気が発生しやすい建物では適切な湿気対策が必要になります。
床下湿気対策にオススメな方法
床下調湿材(調湿剤)を敷詰める方法
調湿材は湿度が高いときに吸収して、乾燥している時には湿気を排出してまるで呼吸するような働き効果がある優秀なアイテムです。
半永久的な効果が期待できるので一年を通して床下環境が改善されます。
調湿材にも種類がありますが、主に使用されているのがゼオライトなどの石系・炭系・木炭。
床下の地面を綺麗に掃除をして表面を平らにならして直接敷詰めるタイプや不織布の袋に入った調湿材などもあります。
敷詰める作業の中で最も大変なのは、重たい調湿材を運ぶ作業や敷詰めていく手間が掛かること。
不織布の袋に入った調湿材は並べて置くだけで便利ですが、10キロの袋に入った調湿材は運び入れて木製レーキや板などで平らにならします。
標準施工の量は、1坪あたり2袋(20kg)。湿気の多い場合や石塚の柱周り、防湿シートがない場合は必要に応じて多めに敷くと良いでしょう。
無害ですが、ホコリがたつのでマスク・手袋を付けましょう。
狭い点検口から運び入れ、床下内でも端まで運び、床下全面に敷詰めなければならないので、数人で分担して行うと良いでしょう。
床下防湿シートを敷く方法
土壌から発生する水蒸気や湿気を防止する方法として防湿シートを敷く方法で床下前面に敷詰めます。
素材や厚さには様々な種類がありますが、一般的にポリエチレンなどが使用され、床下のジメジメを解消させ床下環境を整えてくれます。
DIYで自分で購入して行う場合、狭くて暗い床下での敷詰め作業はひとりで行うのは難しいので2人以上で行いましょう。
腰痛になる方もいるので、2日間に分けて行ったり分担して行う方も多いようです。
作業の負担や建物の面積によって費用が高くなる場合もあるので、どのくらい防湿シートが必要か床下面積を把握して足りなくなることがないよう寸法を計算しながら購入しましょう。
床下換気扇を活用する方法
換気口が十分に確保されていなかったり、通気が悪い場合に床下換気扇や拡散通風機を設置する方法です。
床下に溜まった湿気や空気を強制的に排出させ、新鮮な空気を入れることで床下の温度が下げることができます。
床面積が30坪くらいであれば2~4台ほどで湿気対策ができるとされてい取り付け工事は種類やメーカーによって異なります。機械や設置費用が高額になるケースもあるので、業者に依頼する際は、きちんと確認した上で依頼しましょう。
床下湿気対策を業者に依頼する
業者に依頼をお考えの方は、まずは見積もり調査を依頼しましょう。現地調査にて被害の状況や建物の構造を調査してもらうことが大切です。
多くの優良業者は現地調査・お見積りを無料で行っています。被害の状況を調査なしで工事を行い、思った以上の高額な請求をする場合、悪徳業者である可能性がありるので、必ず現地調査の後、お見積りを提示してもらい、最初に提示したお見積りから追加料金が発生がないかの確認も工事をする前に確認しましょう。
優良業者を選ぶポイント
どんな業者に依頼すべきか迷っている方も、おすすめな優良業者を選ぶポイントに注目しながら選んでみましょう。
・床下湿気対策の実績が豊富な業者
・親切・丁寧でスピーディーな対応の業者
・地域密着型で信頼できる業者
・現地調査をしてくれる業者
・無料相談・無料現地調査・無料見積りの業者
・追加料金ゼロの業者
・口コミ評価・ホームページで施工事例を公開している業者
・どんな対策が良いのかきちんと相談に応じてくれる業者
・施工写真を提示してくれる業者
床下内部は、住んでいる方たちが普段目にしない場所なので、業者任せは心配になる点も多いと感じる方のために、何でも業者任せにせずにきちんと説明を受けて理解した上で作業を依頼しましょう。
又、手間が掛かってしまいますが、心配であれば一社だけに絞らず複数の業者に相見積もりを依頼して費用の違いを比べてみても良いでしょう。
業者によってサービス内容も異なるので、お見積りの施工内容と料金を比較して確認しましょう。
まとめ
床下は空気の通り道が少ないため湿気がこもりやすくなる場所なので、しっかり湿気対策をしておかないとシロアリ被害にも遭いやすくなります。
シロアリの駆除や予防に加えて湿気対策をしたい方は、薬剤処理によるシロアリの駆除作業を行った後に湿気対策として調湿材をご希望される方もいます。
その場合、どうしても作業費用が掛かってしまいますが、毎日過ごす大切な家の湿気対策は必須です。
信頼できる業者にしっかり現地調査をしてもらい、納得のいくお見積りを依頼して他社と比較してみながら選ぶのも良いでしょう。
自分でできる対策もありますが、手間や時間が掛かり作業の大変さを考えると信頼できる業者ならスピーディーで適切に対応してくれるでしょう。
ホームページなどで床下湿気対策の調湿材について調べてみたり、業者が行う作業内容や口コミを見て良い点・悪い点含めた評価を参考にしながら自分に合った業者選びをして、ジメジメ・ベタベタしたお家の湿気の悩みとおさらばしましょう。