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ゴキブリや蚊が増える夏の害虫対策
夏になるとあの嫌な虫たちが頻繁にでてくる・・・
そんなお悩みを解決しよう!
家の中にゾロゾロと列になって侵入する蟻(アリ)や、いつの間にかキッチンや部屋中を飛び回るコバエはとても不快で、ガサゴソ動く黒光りしたゴキブリや蚊に刺されて眠れない!なんて経験は夏ならではの悩みですね。
猛烈な暑さに見舞われる夏は、害虫も暑さを避けるために地中や草木、暗い場所や軒先から屋内に侵入してくるので、なるべく遭遇したくない害虫たちをおびき寄せないために虫よけ対策は欠かせません。
こちらのコラムでは夏の害虫を寄せ付けない方法について大切なことをまとめてみました。ぜひ最後までお読みください。
目次
夏に発生!みんなが嫌う衛生害虫ナンバー1のG
衛生害虫No1といえば
ゴキブリ(G)が代表的!
屋外から一般家庭や飲食店、倉庫などの建物内で発生するGは食中毒などの原因にもなる食品衛生に大きな影響を及ぼす恐れの高い害虫です。
外から屋内に侵入して卵を産み付け繁殖する黒光りしたクロゴキブリの他、飲食店やアパートなどの屋内で大繁殖する飛ばない小さなチャバネゴキブリの2種類が代表的。
病原菌を運ぶGのなかでもチャバネゴキブリは驚くほどの繫殖力でキッチン周りに大量発生するので異物混入に繋がる恐れがあります。
その他ハエ・コバエなどの飛翔害虫も生ゴミや排水の汚れと臭いに誘引して発生しやすくなります。
ゴキブリGを防ぐ対策
Gを防ぐために欠かせないのがお掃除!
キッチンのシンク、冷蔵庫・機械裏の掃除、排水まわり、換気扇、壁や床、食べかす、残飯処理、生ゴミの捨て方、水回りとなる各箇所の掃除、食品の保管方法など意識を高めていつも清潔な環境を心掛けることでG(ゴキブリ)やその他の害虫予防にも繋がります。
Gは外から飛んできたり、荷物に付着した卵を知らずに持ち込んでしまったり、いつ外から侵入したのかわからないこともあるので、屋内で繁殖させない対策としてお掃除することはとても重要なポイントです。
お部屋に発生している場合においても、キッチン・トイレ・洗面所・お風呂場などの水回りの掃除や、お部屋にあるダンボール類やゴミを溜め込まずに処分しましょう。
水一滴でさえ栄養源にするので、こまめに換気しながら水気のない環境とダンボール類など不要な荷物を片付けてGの住処を作らない清潔な環境を心掛けましょう。
※集合住宅などでは、各位部屋と繋がる配管から伝って発生する場合もあります。
これからの時期に遭遇したくない!
自分で害虫対策をしよう!
空き缶や空き瓶はそのまま捨てない
空き缶や空き瓶は、回収日まで外に出して、空き缶が溜まってからまとめて捨てる方が多いのでは?
実はその空き缶や空き瓶に残ったジュースやアルコール類の臭いはコバエなどを寄せ付けてしまう原因になります。
空き缶や空き瓶はなるべく水ですすいで乾かすと良いでしょう。
中に入った飲料水が残っていると誘引源になり更に繁殖させてしまう要因になります。
すすいだ水が残っていたり雨水が溜まればボウフラが湧くので置きっぱなしは避けましょう。
生ゴミ類も早めに処分する
お家で出た生ゴミは、キッチンの三角コーナーや排水口に溜めたままにせずゴミ袋に密封するしてから専用のゴミ袋にまとめて処分しましょう。
溜まったゴミ袋を回収日まで数日間外に置いておくとコバエやハエ、ゴキブリ、ネズミやカラスなどのエサになってしまうので屋外ではゴミ専用の収納ボックスがあると良いでしょう。
お住まいのゴミの日を確認しながら、梅雨時期や夏場は害虫が発生しやすいので虫よけグッズ(コバエホイホイ・生ゴミ用のスプレーなど)活用しながら虫よけ対策をしながらゴミをため込まないようにしましょう。
お庭の雨水・水たまりを無くす
梅雨時期や雨が降った後には様々な所に雨水が溜まり、雨上がりに植え込みなどで蚊が増えるようになります。
シートの上、タイヤ、バケツなどにも溜まった雨水にボウフラが湧いて大発生する原因にもなるので雨上がりは、なるべくたまり水を捨てておきましょう。
その他、事前に庭先や家の周りの草刈りやお手入れをして荷物を片付けておくと大発生を防ぐことができます。
植木鉢やプランターを地面に置きっぱなしにしない
地面に直接植木鉢を置いておくと鉢の底の通気や排出が悪くなります。
鉢の裏は、ジメジメ湿気が溜まる暗い場所を好むダンゴムシ、ヤスデ、ムカデ、ゴキブリの幼虫の住処になりやすいでしょう。
湿気がたまる場所は害虫にとって格好の場所になるので、庭先から床下へ侵入して繁殖していくケースもあります。
長い期間、地面に直接置いている植木鉢を持ち上げるとウジャウジャうごめく害虫が大移動していきます。
植木鉢やプランターは日向の台座などに置いたり、こまめに移動させて害虫の住処にさせないようにしましょう。
庭のお手入れ・草刈り・剪定をする
草が生い茂っていたり手付かずな状態のお庭のままでいると様々な害虫の発生と発見にも遅れが出る恐れがあります。
事前に草木のお手入れをしておくことで不快な毛虫や危険なハチなどの予防にも繋がります。
茂みは蚊などの害虫も潜みやすいので、春先頃までに剪定や伐採・荷物の移動や片付けをしておくと良いでしょう。
お庭のお手入れの際は露出の少ない長袖・長ズボン・手袋を着用しましょう。
死骸をそのままにしない
夏に多く見かける昆虫ですが、セミやカナブンなどの昆虫の死骸をそのままにするとアリを寄せ付けてしまう原因にもなります。
その他チャドクガなどの毒のある毛虫の死骸も毒針毛が刺さって毛虫皮膚炎を起こす恐れもあるので速やかに処分するようにしましょう。
換気対策で窓の半開き・網戸の隙間に注意する
コロナ対策として家やお店などでは換気対策が求められ窓を開ける機会も増えています。
その一方で虫が屋内に侵入してしまう被害も多くなり、ゴキブリ・蚊・ガ・ハエなどの他にも、ムカデやヤスデ、アリなど様々な昆虫が半開きの窓や網戸の隙間から侵入します。
換気の際は窓を全開にして網戸を閉めるようにしましょう。
窓が半分だけ開けている状態は、網戸と窓の間に出来る隙間から虫が入ってきてしまうので窓は全開で網戸をしっかり閉めて網戸の網目が破れていたり隙間ができてしまう場合は隙間テープなどで補修しておきましょう。
網戸の網目は蚊の侵入を防げてもコバエなどは侵入できるので網目の細かいタイプの網戸にするのもおすすめです。
その他、虫が来ないスプレーや種類にお応じた防虫効果のある虫よけグッズを活用して虫よけ対策をしてみましょう。
ダンボール類・新聞紙を溜めない
おうち時間(ステイホーム)や在宅ワークが増えるなか、手軽に購入できるネットショッピングを活用する機会が増えている現在。
ネット通販で届くたびに増えていくダンボールや引っ越しなどで処分せずにいるご家庭も多いのではないでしょうか。
比較的綺麗なダンボールでも野菜や何かに使われていたダンボールでもGの卵が付着している可能性があります。
又、保管しているとGの産卵場所として格好の住処にもなります。
Gは、ダンボールや新聞紙・雑誌・紙袋などの紙類の隙間に潜んで卵を産み付けることが多く、段ボール類が大好き。
ダンボールを移動させた瞬間にGがガサゴソ・・・卵が孵化して幼虫がゾロゾロ・・・と現れることがあるので溜め込まずに早めに処分しましょう。
まとめ:ゴキブリを寄せ付けない対策
これからの時期は様々な害虫たちが活発になっていきます。暮らしに迫る害虫を寄せ付けない環境にするために是非参考にしてみてください。
寄せ付けない対策ポイント・空き缶・空き瓶は早めに処分する
・生ゴミ類もため込まない
・雨水・水たまりを減らす
・植木鉢は直接地面に置かない
・庭のお手入れ・草刈り・剪定をする
・虫の死骸を残さない
・窓は網戸でガードする
・段ボール類・新聞紙を早めに処分する
・必要に応じて殺虫剤・虫よけグッズを活用する |
今回は、家の中に発生する
害虫を寄せ付けない対策としてご紹介しました。
害虫の種類によってストレスや被害が深刻になってしまうこともあります。
害虫による不快やストレスを少しでも軽減させて安心した暮らしが送れるよう虫対策として参考にしてみてください。
害虫トラブルでは建物をむしばんでいくシロアリ被害も多く発生しています。床下にも様々な害虫が潜んでいるかもしれません。
小さな異変で発見に繋がることもあるので、徹底的に駆除をしたい方は専門の業者に依頼して定期点検や駆除相談をしてみてはいかがでしょう。