ダニやカビが増える梅雨時の湿気対策とは?|

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ダニやカビが増える梅雨時の湿気対策とは?

梅雨は雨が続いたり湿度が上がることで家の中もジメジメ・ジトジト・結露や湿気でカビやダニが繁殖しやすくなります。多くのご家庭でも洗濯物の生乾きや窓や水回りの結露やカビに悩む人が多くなり、過ごしにくい梅雨時期にお困りではないでしょうか。

 

高温多湿が続く梅雨には厄介な害虫たちも過ごしやすい時期。

家の中の湿気を好むダニ・カビの増殖が高まる他、床下や庭先からゴキブリ・ムカデ・毛虫・シロアリなども活発に活動します。

 

今回のコラムでは、高温多湿・湿気を好む多くの害虫の中でも家の中で大繁殖するダニとカビ対策についてご紹介します。

梅雨はダニとカビが増殖する時期

ダニは、基本的に家の中で一年を通して365日生息。

ダニのいない家はないと言われるほど、何処のご家庭でもダニはいます。

 

そんなダニやカビが梅雨時期に多く繁殖する原因は、室内の湿気が原因です。

通常以上に湿気が多くなると増殖しやすくなり、ジメジメとした湿気が原因でカビなども発生しやすくなるんです。

時にはカビを食べるコナダニやチャタテムシなどが発生することも・・・。

 

そんなカビやダニ等の害虫を防ぐためには、普段からこまめなお掃除と湿気対策をしてダニやカビの発生を最小限に抑えましょう。

 

それでは、ダニとカビを増殖させないためのポイントを掴んでおきましょう。

晴れた日は窓を開けて換気とお掃除

換気は、現在のコロナ禍でもウイルス感染予防対策として意識される方が多くなりましたね。

しかし梅雨時期の雨の日が多いと窓を閉め切っていませんか?

湿気がたまるとホコリだけでなくダニが増殖していきます。

 

閉め切った状態で通気が悪くなるとホコリが溜まりやすくなり、外と室内の温度などが原因で窓や壁に結露が溜まりカビが増殖しやすくなります。

 

湿気対策のひとつとして、梅雨の時期の晴れた日や太陽が出ている時間帯に室内の換気をして掃除機を掛け、床・窓拭きなどをこまめにしましょう。

エアコンや除湿機で湿気を防ぐ

湿気対策でエアコンの設定を除湿にしたり、除湿機や換気扇を回しっぱなしにしているご家庭も多いのではないでしょうか。

 

梅雨の時期は特に除湿機やエアコンを使って室内除湿や洗濯乾燥機などを使って湿気を取り除き、天気の良い日は換気をして通気の良い環境にしましょう。

ダニとカビの発生条件を知ろう

ダニの発生条件

ダニは温度・湿度・栄養源の条件が揃うと発生します。

 

・温度 10℃~30℃

・湿度 60%~80%

・栄養源 ホコリ・人のフケ・アカ・髪の毛・カビ・食べかす・有機物

 

普段からホコリや布団・まくら・カーペット・ソファーなどに潜んでいます。

 

カビの発生条件

カビは温度・湿度・酸素・栄養源が揃うと発生します。

 

・温度 10℃~30℃

・湿度 70%

・酸素

・栄養源 ホコリ・汚れ・人のアカ・食べかす・水気など

 

カビとダニは高温多湿な場所を好むので、梅雨時の建物では特に条件が揃ってしまうのです。

梅雨時期のダニとカビ予防

梅雨時期のカビと湿気対策

結露はカビが発生する原因に!

 

カビと湿気を防ごう!

 

・窓や壁にできた結露はこまめに拭き取る

 

・湿気取りを設置する

 

・換気扇を回しお部屋の風通しを良くする

 

・押し入れや収納庫も開けて換気・除湿する

 

・浴室の窓を開けて換気・浴室乾燥する

 

梅雨時期のダニ対策

食べかす・フケ・髪の毛・カビを食べる

 

ダニの増殖を防ごう!

 

・お部屋はいつも清潔にする

 

・布団乾燥機で死骸や糞を吸引する

 

・こまめに掃除機を掛ける

 

・定期的に燻煙剤(バルサン)する

 

ダニとカビ対策は掃除と換気が大事

上記のように、お掃除と共に風通しよい環境を作り換気対策を心がけながらダニやカビが増殖させないようにしましょう。

 

梅雨の時期だからこそ、いつも以上に意識して換気しながらダニ・カビ・湿気の対策をおすすめします。

ダニやカビから布団を守る対策

私たちが毎日のように使う身体を休めるお布団。布団は特にダニの寝床にされる場所です。

人の皮脂・フケ・アカ・髪の毛・食べかすなどを好むダニはお部屋のじゅうたんやカーペット、布団に集中しやすくなります。

 

梅雨時期の布団は、特に布団の敷きっぱなしはダニやカビが増殖します。布団乾燥機や布団用掃除機でこまめに掃除や天日干しをしましょう。

お風呂や水回りの害虫やカビ対策

梅雨時期は、特に家の中全体がジメジメ。

お風呂や水回りもカビや悪臭に困ることがあります。

 

排水などからショウジョウバエなどのコバエやゴキブリなども発生するので、排水周りのお掃除や乾燥させることも大切です。

水気を残さないよう窓を開け、換気扇を回して風通し良くしましょう。

 

お風呂のカビ対策には、カビを防ぐ燻煙剤やカビ取りハイターなど必須アイテムが多くのご家庭で役立っています。

 

カビができにくい便利な薬剤なども販売されてます。

燻煙剤など使用する場合、お風呂の排水や風呂壁など事前に掃除をしてカビ予防や悪臭・害虫を防ぎましょう。

 

戸建て住宅におすすめ「床下の湿気対策」

戸建て住宅では、調湿材を使った湿気対策があります。

床下に溜まった湿気が原因でお部屋にも影響を与える床下の湿気・・・。

梅雨の時期以外にもこんな症状ありませんか?

・床や和室の湿気が多い

・床がブカブカ浮く

・湿気が多い

・押し入れもカビ臭い

・木材腐食が生じている

・カビが発生

・シロアリの発生

 

床下は湿気がたまりやすく建物の基礎となる柱や木材が多くある場所です。

暗くて狭い・湿った床下はシロアリにとって格好の場所。床下の湿気はシロアリなどの害虫被害にも繋がります。

床下の湿気対策は、普段から換気などは難しい場所。

普段から湿気を感じる家では床下に調湿剤を敷詰めることで床下の湿気トラブルが改善されます。

床下調湿剤の効果とは?

床下調湿剤の特徴は空気の温度が高い時に湿気を吸い、乾燥した時には湿気を放出する調湿機能をもっています。

呼吸するように床下の湿度の状態をコントロールする機能を持っています。

 

床下に湿気が多いと木材が腐食しやすくなり、カビや結露の発生の他、建物をむしばむシロアリが発生し建物に対して深刻な状態を招く可能性があります。

梅雨に多い室内の湿気対策だけでなく、床下の湿気対策も取り入れてみてはいかがでしょう。

まとめ

梅雨時期の湿気は仕方ないものとは言え、ダニやカビなどが増殖するとアレルギーなど健康被害を起こす場合もあります。

こまめなお掃除と換気をしてダニやカビ防ぎ過ごしやすい環境づくりを心掛けながら梅雨を乗り切りましょう。

 

戸建て住宅では、梅雨の時期以外にも普段から湿気で困っているなら、床下の湿気が原因かもしれません。

 

既に床下からカビ臭などがしていたら、シロアリ被害が発生している可能性があるので定期的に業者に依頼して、床下のシロアリ点検をしてもらいましょう。

床下の湿気で困ったら、調湿剤を使った湿気対策について相談してみることをおすすめします。

 

 

シロアリ駆除や湿気対策についてこちらをご覧ください

 

ダニ駆除についてこちらをご覧ください

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