- 0800-919-6866年中無休 9:00-18:00
- 無料見積もりはこちら
やけど虫に触ったら危険?被害に遭わない対策
やけど虫とは、触れるとやけどのような水ぶくれができることから名が付いた名称:アオバアリガタハネカクシです。
水気のある草むらなどに生息していますが、家の中にも侵入してくる厄介な害虫です。
やけど虫は体液に有毒物質を持っているため、その体液が付着したり触れたりすることで水ぶくれや腫れ・水疱が生じ皮膚炎症を起こす危険な害虫でもあります。
そんなやけど虫に触ってしまった時の対策や、家の中に侵入させない駆除対策についてご紹介します。
目次
やけど虫とは?
正式名称はアオバアリガタハネカクシ
やけど虫は火傷のような炎症を起こし、ハネカクシ科に属する昆虫です。
青い翅を持つことでアオバアリガタハネカクシと名が付けられました。
ハネカクシ科の種類は多い
日本には2500種類ほどハネカクシの種類がいますが、そのほとんどが人体に無害です。
しかし一部のアリガタハネカクシの仲間に有害な体液があり、身近な場所に発生するアオバアリガタハネカクシ(やけど虫)による被害が増えているそうです。
やけど虫はどこにいる?
・生息地は日本全国。
・特に水気のある草むら・田んぼ・畑・川辺など湿った草地に生息。
・平野部の水田にも春から秋にかけて多くみられる。
・夜間に街灯や室内灯の光に集まる習性がある。
やけど虫はいつ頃発生する?
・活動時期は3~11月頃にかけてほぼ一年中。(冬は土の中や土手隠れ生きた状態で見かけなくなる)
・田畑や湿った場所から近くの灯火に飛来する。
・6~8月頃の気温が高く蒸し暑い時期が特に多く発生する。
・ハイキングやキャンプなど自然豊かなレジャーでも要注意。
・小さな体で、網戸などの隙間から家屋に侵入する。
やけど虫はどんな姿をしてるの?
・体長:6~7mm前後
・体色:頭部と後胸は黒色。前胸と中胸はオレンジ色。尾の2節は黒色。上翅は青色。
・卵・幼虫・蛹・成虫も有害物質を体内に持つ。
触るのもダメ!やけど虫の危険
有毒成分「ペデリン」が皮膚炎を起こす
やけど虫は、ハチや毛虫のような毒針を刺すのではなく「ベデリン」と言う有毒成分が体液に含まれているため、その体液が人間の皮膚に触れることで火傷のような水ぶくれやヒリヒリとした痛みを引き起こします。
やけど虫を見つけたら触らない!
屋外でのレジャーを楽しむなかで、草むらや落ち葉にやけど虫が隠れていることがあります。
やけど虫の見た目の変わったインパクトのある小さな昆虫に興味を持つお子様などが素手で触れたり捕まえたりしないよう注意しましょう。
又、死骸にも有毒な体液が残っていたら皮膚への炎症が起こる可能性があるので、十分に注意してください。
やけど虫によるやけどのような腫れの治療法
やけど虫に触れたことで、やけどのような水ぶくれや水疱・腫れにはステロイド軟膏や内服薬による治療が有効的です。
但し、ステロイド軟膏は長期間使用すると副作用を起こす可能性があるため、小さなお子様や炎症の悪化が心配な方は皮膚科へ受診することをおすすめします。
市販のお薬で数日様子をみても効果がみられない場合や、早めの治療で炎症を抑えたい方は皮膚科に相談をして抗生物質などの内服薬を併用して治療すると治りが良くなります。
悪化を防ぐために治療は皮膚科へ
ベデリンが皮膚について起こる炎症は「線状皮膚炎」と呼ばれ、やけど虫による炎症は10日~14日間ほどで治まると言われていますが、人によって症状が悪化したり、炎症の跡がしばらく残ることがあります。
軽度な症状から重度の症状があり、個人差がありますが、特に小さなお子様がやけど虫を触った手で目や他の皮膚を触って重症化する恐れあります。
有毒なペデリンが目に入ると最悪の場合失明する恐れもあるので目に異常を感じたら速やかに眼科へ受診しましょう。
すぐにやるべき!やけど虫に触れた時の正しい対処法
見つけても触らない!
まず屋外でやけど虫に遭遇しても、触らないことが重要です。
アリに似た姿の黒とオレンジ色の小さなやけど虫を覚えておきましょう。
生きているやけど虫は小型で動き回ったり飛んできます。
衣類に付いた時は、素手でつかんだり手で追い払うのは危険かもしれません。
直接触らないよう衣類をそっと叩いてその場から離れるか殺虫スプレーがあれば吹きかけ駆除しましょう。
死骸も触らない!
たとえ死骸であっても体液が残っているかもしれないので、素手で触らないでください。潰してり叩くのは避けましょう。
処分する時は、シャベルで土に埋める他、トングやほうきで掃いたりつまんで袋に入れて安全に処分しましょう。
すぐに手や触れた箇所を洗う
やけど虫に触れてしまったら、すぐに流水で洗い流しましょう。
炎症が起こるのは触れてすぐではありません。
触れてから数時間経ってから症状が出てくるので、やけど虫に触っても刺す訳ではなく痛みもないので危険性に気付きにくいことが注意すべき点です。
すぐに洗い流せない場合は、ウエットティッシュなどを代用してそっと拭き取り有毒なペデリンを取り除き炎症を防ぎましょう。
乾いたタオルなどで擦るように拭き取るのはやけど虫の体液を広げてしまう可能性があるので、持っているペットボトルの水など流水で洗浄しましょう。
家の中に侵入させない虫対策
やけど虫はオレンジ色と黒色の体色でインパクトがあるその見た目から発見しやすいと言えます。
夏に多く発生すりため、灯りのついた夜間のお家の網戸や窓の隙間から室内に侵入することがある「やけど虫」は厄介な害虫です。
そんなやけど虫を家の中に入れないために忌避剤スプレーや殺虫スプレーを網戸に吹きかけたり、網戸の隙間をきちんと塞いでおくことで夏に多い蚊なども寄せ付けない虫よけ対策ができます。
お手入れのしていない生い茂った草が生えたままの庭は、やけど虫以外にも蚊・蜂・ムカデ・ケムシ(チャドクガ・ドクガ)など毒のある害虫や様々な不快害虫が潜みやすくなります。
洗濯物を取り込む際には、衣類に付いていないかきちんと叩いて家の中に持ち込まないようにチェックしながら取り込むようにしましょう。
早めに草刈りや草むしり、剪定などのお庭のお手入れを済ませておくと夏に向けて発生する害虫対策になります。
まとめ:夏に発生する虫にはご注意ください
ここまで「やけど虫」についてご紹介しました。
再度やけど虫の特徴を覚えておきましょう。
やけど虫に触れるとやけどのような水ぶくれができるので、触らないようにしましょう。
半袖や半ズボンなどの露出の多い夏場は、様々な昆虫たちが活発になります。
昆虫によって危険な害虫も多く発生します。
刺したり・咬んだり・吸血したり・触れるだけでも皮膚炎やアレルギー症状を引き起こす虫などがいます。
衛生害虫・不快害虫・危険害虫が様々場所で活発になり、環境によって大量発生してしまう恐れがあります。
お家で発生する虫対策では、それぞれに合った害虫専用の薬剤を活用しながら、侵入を防ぐために隙間塞ぎましょう。
自然豊かな環境では露出を控え、虫よけ対策として殺虫スプレーや虫よけスプレー・虫刺され用のお薬をバックに入れておきましょう。
建物やお庭での夏の虫が大発生に困った際は専門の害虫駆除業者に相談してみると良いでしょう。
